東洋演歌,分享好聲音 – 陳 美蘭時間 ...

2023110307:28

好歌推薦/SKLinの卡拉OK

美蘭姐是「陳玉雲日本演歌歌唱班」高材生,
給人的美好印象是熱情、誠懇與對演歌喜愛與認真的學習態度。
定期期約中歡聚驗收學習成果中示範演唱,也一再分享好歌聲與歌友們同樂..



(33) 恋慕酒 -など春蝶  (Cover : 陳 美蘭)

恋慕酒
作詞:山上 はるお / 作曲:平井 治男

 

いつか覚えた お酒の味は

生きる辛さの 雨やどり

酔えば忘れる 筈なのに

何故か想いが つのる夜

ひとり飲む酒 恋慕(しのび)酒

 

夢にあなたの 名を呼びながら

心ちぎれて 身は一つ

消えぬ未練の 炎が燃えて

想い焦がれて 泣いた夜

ほろり飲む酒 恋慕(しのび)酒

 

町の灯りが 寂して搖れて

逢えるその日を 待ちながら

行こか戾ろか はぐれ鳥

明日を探して 夢小路

ひとり飲む酒 恋慕(しのび)酒




(32) さだめ雪長山洋子 

さだめ雪
作詞:星野哲郎 / 作曲:岡千秋

 

苦労くの字に 木枝(こえだ)を曲げて

雪を着て咲く 梅の花

命かけなきゃ 花にはなれぬ

そんな意気地が 香に匂う

戴くわ、その魂

私も雪に 咲く女

 

くずだ ちょろだと 叱ってくれる

人が居たから 今日がある

こんな私に 望みをかける

こわい師匠の 親ごころ

ありがとう、しあわせよ

背中をおがむ 雪明り

 

耐えた者ほど やさしく生きる

しだれ紅梅 見て思う

春に先がけ 咲く一輪の

花の姿に 励まされ

たおやかに 凛々と

さだめの雪を 踏みしめる



(31) 長良川艷歌 -五木ひろし

長良川艷歌
作詞:石本美由紀作曲:岡千秋

 

水にきらめく かがり火は

誰に想いを 燃やすやら

あなた あなたやさしい 旅の人

逢ったひと夜の 情けを乗\せて

こころまかせの 鵜飼い舟

 

好きと言われた 嬉しさに

酔うて私は 燃えたのよ

あなた あなたすがって みたい人

肌を寄せても 明日は別れ

窓に夜明けの 風が泣く

 

添えぬさだめと 知りながら

いまは他人じゃ ない二人

あなた あなた私を 泣かす人

枕淋しや 鵜飼いの宿は

朝が白々 長良川



(30) 雪 -ちあきなおみ ( Cover : 美蘭 )


作詞:吉田旺 / 作曲:池毅

 

噂たぐって 北港

消息(ゆくへ)つきとめ うれしやと

あなたのアパート 訪ねれば

「どなた?」と女が 顔をだす

 

古いともだち 友達ですと

つくる笑顔に 雪…雪…雪…

雪…雪…雪…

 

「すぐにあのヒト 戻ります」

「どうぞ上って ください」と

微笑む真赤な その頬に

負けたとなぜだか そう思う

 

「汽車の時間が ありますから」と

頭さげれば 雪…雪…雪…

雪…雪…雪…

 

吹雪(ふぶ)く坂道 ヨロヨロと

ヒールひきずる もどり道

子供の手をひき あのひとが

私に気づかず 行き過ぎる

 

あなたさよなら さよならあなた

踵(きびす)かえせば 雪…雪…雪…

雪…雪…雪…

(29) 一円玉の旅がらす - 晴山さおり

一円玉の旅がらす
作詞:荒木とよひさ/ 作曲:弦哲也

 

一円玉の旅がらす

ひとりぼっちで どこへゆく

一円玉の旅がらす

あすは湯の町 港町

 

一円だって 一円だって

恋もしたけりゃ 夢もある

ああ出世街道 どこへゆく

 

一円玉の旅がらす

好きなあの娘を ふりきって

一円玉の旅がらす

風に浮雲 子守唄

 

一円たって 一円だって

生まれ故郷にゃ 母がいる

ああ出世街道 どこへゆく

 

一円だって 一円だって

恋もしたけりゃ 夢もある

ああ出世街道 どこへゆく



(28) 愛染かつらをもう一度 -島津亜矢

愛染かつらをもう一度
作詞:星野哲郎 /作曲:新井利昌

 

花と嵐の 青春を

涙と共に 生きるとき

父さんあなたの 主題歌だった

古い艶歌が わかります

いつかいっしょに 唄いましょうね

愛染かつらを もう一度

 

灯りさざめく 東京の

日暮れは夢の 吹き溜まり

父さん私は あなたの娘

負けはしないと 唇を

噛めば心に 聞こえてきます

愛染かつらの あの歌が

 

真実(まこと)つくした男道

破れたけれど 悔いはない

俺にはかわいい おまえがいると

酔えば口癖 お父さん

どうぞ元気で 唄ってほしい

愛染かつらを いつまでも



(27) 新沙洞の人 -周炫美

新沙洞の人

作詞:チョンウニ / 作曲:ナムグギン

 

たそがれ灯りが 窓辺を染めて揺れていた

運命のように二人 出会ったのね

熱い視線を感じ 知らず知らずに 燃えた夜

忘れられずに 想い出を探す 女の哀しい心

ああ 待てど戻らない 新沙洞の人

 

優しく寄り添い 夜更けの街に消える影

ちらほら胸に点る 恋の炎

逢える気がして一人 口紅もほんのり夢を 抱き

心残りの幸せを 探す女の 未練な心

ああ 待てど戻らない 新沙洞の人



(26) 祝い酒 - 坂本冬美 ( Cover: 陳 美蘭 )

祝い酒
作詞:たかたかし / 作曲:猪俣公章

 

浮世荒波 ヨイショと越える

今日はおまえの 晴れの門出だよ

親が咲かせた 命の花が

二つ並んだ 鶴と亀

笑顔うれしい 祝い酒

 

五臓六腑に 樽酒しみる

酔うてめでたい 唄のはなむけさ

七つ転んで 八つで起きろ

明日は苦労の ふたり坂

縁がうれしい 祝い酒

 

花も嵐も 人生航路

愛が舵とる 若い二人だよ

吹けばとぶよな 小さな木でも

枝は栄える 葉もしげる

門出うれしい 祝い酒

 


(25) 恋心 -岸洋子 (Cover: 陳 美蘭)

恋心

作詞:P.Blanc /作曲:E.Macias

訳詞:永田文夫

 

恋は不思議ね 消えたはずの

灰の中から何故に燃える

ときめく心 せつない胸

別れを告げた 二人なのに

恋なんて 空しいものね

恋なんて 何になるの

 

恋がめざめる 夜になると

あなたのことを 夢に見るの

けれど私が めざめる時

夜明けと共に 消えてしまう

恋なんて はかないものね

恋なんて 何になるの

 

恋をするのは つらいものね

恋はおろかな 望みなのね

あなたのために 生命さえも

捨ててもいいと 思うけれど

恋なんて 悲しいものね

恋なんて 何になるの

恋なんて 恋なんて



(24) 夏娘 - 石川さゆり (Cover: 陳 美蘭)

夏娘

作詞:垂水佐敏 / 作曲:杉本眞人

 

あなたの隣に くっついて

ひまわり色の シャツを着て

無口なヒトねと まとわりついて

祭りばやしが 聞きたいな

紫煙(むらさきけむり)に 影したう

この恋 ジリジリ 夏娘

こげてゆくほど じれったい

あなたといると あなたといると

私、私、私 夏娘

 

うるさいくらいに 仲良しで

日焼けの顔を ほころばせ

純な人ねと 唇よせて

勝手に頬が 染まります

熱い心に 香り立つ

この恋 ユラユラ 夏娘

ゆれてこの手に 愛しい

あなたといると あなたといると

私、私、私 夏娘

 

本気で愛して くださいね

のばした髪を かきあげて

やさしい人ねと 背中にもたれ

仕掛け花火に てらされる

すんだ瞳に 胸さわぐ

この恋 ドキドキ 夏娘

とけてはじけて 夢をみる

あなたといると あなたといると

私、私、私 夏娘



(23) 積丹岬 - 秋庭豊とアローナイツ

積丹岬
作詞:酒谷明良/ 作曲:中川博之

 

カムイ岬の 丘にたち

悲しみ抱いて 泣いてます

恋の痛手が苦しくて

死に場を求め 来たけれど

鸥の啼く声 聞くたびに

別れたあなたの 声に似て

狂った運命が 憎くなる

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

カムイ岬に ひとり来て

はじめてそれを 知りました

海がこんなに いくつもの

変わった顏を 持つものと

出船の灯りを 見ていると

忘れたつもりの ぬくもりが

わたしを呼ぶよな 波しぶき

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

 

かえらぬ旅だと 決めながら

女のこゝろは はかなくて

未練にふるえる 北の宿

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬


(22) もうひとつの土曜日 -浜田省吾
 ( Cover : 陳 美蘭 )

もうひとつの土曜日
作詞:浜田省吾 / 作曲:浜田省吾

 

昨夜眠れずに泣いていたんだろう

彼からの電話待ち続けて

テーブルの向こうで君は笑うけど

瞳ふちどる悲しみの影

 

息がつまる程 人波に押されて

夕暮れ電車でアパートへ帰る

ただ週末の僅かな彼との時を

つなぎ合わせて君は生きてる

 

もう彼のことは忘れてしまえよ

まだ君は若く その頬の涙

乾かせる誰かがこの町のどこかで

君のことを待ち続けてる

 

振り向いて

探して

 

君を想う時 喜びと悲しみ

ふたつの想いに揺れ動いている

君を裁こうとする その心が

時におれを傷つけてしまう

 

今夜町に出よう 友達に借りた

オンボロ車で海まで走ろう

この週末の夜は おれにくれないか?

たとえ最初で最後の夜でも

 

真直ぐに

見つめて

 

子供の頃 君が夢見てたもの

叶えることなど出来ないかもしれない

ただ いつも傍にいて手をかしてあげよう

受け取って欲しい この指輪を

受け取って欲しい この心を



(21)  暗夜航路 -キム・ヨンジャ ( Cover : 陳 美蘭 )

暗夜航路
作詞:吉岡治 / 作曲:弦哲也

 

生きてゆくのが 下手だから

にがさ重ねて 千鳥足

いいのいいのよ あんた……

風がヒュルヒュル 沁みる夜は

錨おろして この胸に

 

淋しがりやで 惚れたがり

なおらないわね 死ぬまでは

いいのいいのよ あんた……

一夜泊りの 船だって

ともす灯りは 夢灯り

 

苦労ひろって 港町

やせたおんなの 縄のれん

いいのいいのよ あんた……

つれていってと 云えないで

すがる背中に 霧が降る



(20) 別れの理由 /秋元順子 (Cover : 陳 美蘭 )

別れの理由
作詞:石森裕之作曲:小田純平

 

窓に蒼く 浮かぶ月

横顔ね 微笑んで東を見てる

あなた黙ってワインを揺らす

言葉探すの さよならの別な言い方

 

別れの理由がないから

ふたりは暮らして来たけど

もう芝居は終わるの

冷たい月の窓辺に

造花の愛を飾るのも

 

古いメロディー 流れれば

あの頃の 想い出が胸に刺さるの

わたし黙ってドレスを投げる

夢を探すの 愛されるための生き方

別れの理由がないから

ふたりは暮らして来ただけ

もう芝居は終わるの

冷たいベッドの片隅

哀しい愛を飾るのも

 

別れの理由がないから

ふたりは暮らして来たけど

もう芝居は終わるの

冷たい月の窓辺に

造花の愛を飾るのも



(19) 蛍の提灯 /坂本冬美 ( Cover : 美蘭 )

蛍の提灯
作詞:阿久悠 / 作曲:宇崎 竜童

 

(女の方から通って行くなんて)

心ないとか はしたないとか

(夜叉みたいと恐がる人や けものみたいと蔑む人が)

わたしのまわりにいるのです

(それでも 恋は とめられなくて わたし)

今宵も 夜道を歩きます

 

水恋しさに 川辺に群れる

蛍のあかり 貸しとくれ

ここからほんの十分ばかり

歩いて通うその間

わたしの足もと 照らしておくれ

 

ホーホー蛍 ホの字の蛍

蛍の提灯 さげて行く

恋しさだけを ポカポカ灯し

夜道 坂道 暗い道

 

この身を焦がす 切なさならば

蛍とおなじ 恋おんな

せめても月が 十三夜なら

迷いもせずに行けるけど

わたしの勝手を 許しておくれ

 

ホーホー蛍 ホの字の蛍

蛍の提灯 さげて行く

恋しさだけを ポカポカ灯し

夜道 坂道 暗い道

 

(ありがとう もうお帰んなさいな)

あなたの恋に光りなさい

(わたし 帰りは)

uh 夜明けです

Wow 夜明けです

ah 夜明けです



(18) 紅い螢 - 川野夏美 (Cover : 陳 美蘭 )

紅い螢
作詞:さくらちさと / 作曲:岡千秋

 

あなたがつけた 首筋の

紅い螢が 目を覚ます

飛んで行きたい その胸に

飛んで行けない 私から

あなた あなたに見えますか

焦がれ泣いてる 紅い炎(ひ)が

 

寝返り打って 見る夢は

いつもあなたの 腕の中

奪い取りたい ひとなのに

奪いきれない 私には

闇の向こうも 闇ですか

問えばあなたが 遠くなる

 

恋しさだけを つのらせて

夢がどこかに 消えてゆく

追って行きたい ひとすじに

追って行けない ひとだけど

細くたなびく 炎(ひ)の糸は

いのち燃やして 飛ぶ螢

 


(17) 紫陽花ばなし石川さゆり ( Cover : 陳 美蘭 )

紫陽花ばなし
作詞:吉岡治作曲:岡千秋

 

港のはずれの 紫陽花は

今夜かぎりで 店じまい

ありがと新ちゃん 頑張れママと

世渡り下手の 口下手が

酔いにまかせる 演歌ぶし

 

いつでも船出は おとこだけ

たまにゃわたしも 見送って

ありがと玄さん 土産だなんて

二度惚れしたと 手をおいて

肩に隠れて しのび泣き

 

上りも下りも 日本海

どこへゆこうか かもめどり

ごめんね文ちゃん 夫がいます

他人(ひと)には云えぬ 過去がある

雨も吐息の こぬか雨



(16) 人生恋街道中村美律子( Cover : 陳 美蘭 )

人生恋街道
作詞:石本美由起 / 作曲:岡千秋

 

ひとりで生まれた この世でも

ひとりじゃ住めない 暮らせない

人は 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

惚れて 振られて また惚れて

赤い血潮を 燃やすのよ

 

心で無理だと 思っても

押したら開ける 恋の道

惚れて 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

美人 天才 ハンサムも

恋の悩みは 知っている

 

歳には関係 ないことよ

幾つになっても 好きは好き

燃えて 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

恋もしないで 死んだなら

怖い閻魔に 叱られる



(15) 人生一路 - 美空ひばり ( Cover: 陳 美蘭 )

人生一路
作詞:石本美由紀   /作曲:かとう哲也

 

一度決めたら 二度とは変えぬ

これが自分の 生きる道

泣くな迷うな 苦しみ抜いて

人は望みを はたすのさ

 

雪の深さに 埋もれて耐えて

麦は芽を出す 春を待つ

生きる試練に 身をさらすとも

意地をつらぬく 人になれ

 

胸に根性の 炎を抱いて

決めたこの道 まっしぐら

明日にかけよう 人生一路

花は苦労の 風に咲け

 


(14) ブルー・ライト・ヨコハマ-いしだあゆみ

ブルー・ライト・ヨコハマ
作詞:橋本淳 /作曲:筒美京平

 

街の灯りが とてもきれいね

ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ

あなたと二人 幸せよ

 

いつものように 愛のことばを

ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ

私にください あなたから

 

歩いても 歩いても

小舟のように わたしはゆれて

ゆれて あなたの腕の中

 

足音だけが ついて来るのよ

ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ

やさしいくちづけ もういちど

 

歩いても 歩いても

小舟のように わたしはゆれて

ゆれて あなたの腕の中

 

あなたの好きな タバコの香り

ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ

二人の世界 いつまでも



(13) 佐渡の夕笛 -丘みどり ( Cover: 陳 美蘭 )

佐渡の夕笛
作詞:仁井谷俊也 /作曲:弦哲也

 

荒海にあのひとの 船が消えて

ふた年(とせ)み年(とせ)と 過ぎてゆく

今年も浜辺に 島桔梗

咲いても迎えの 恋文(ふみ)はない

待ちわびる… 切なさを…

佐渡の 佐渡の夕笛 届けて欲しい

 

都には美しい 女(ひと)が住むと

こころの奥では わかっても

夜空に浮かんだ 眉の月

わたしに似てると 抱いたひと

今宵また… 哀しげに…

佐渡の 佐渡の夕笛 波間に響く

 

篝火があかあかと 夜を染めて

女の炎が 燃えあがる

この指この髪 この命

あのひと以外は 愛せない

朧(おぼろ)げな… 夢でいい…

佐渡の 佐渡の夕笛 叶えて欲しい



(12) おもいで酒 -小林幸子 ( Cover: 陳 美蘭 )


 

おもいで酒
作詞:高田直和 /作曲:梅谷忠洋

 

無理して飲んじゃ いけないと

肩をやさしく 抱きよせた

あの人 どうしているかしら

噂をきけば あいたくて

おもいで酒に 酔うばかり

 

ボトルに別れた 日を書いて

そっと涙の 小指かむ

あの人 どうしているかしら

出船の汽笛 ききながら

おもいで酒に 酔うばかり

 

いつかは忘れる 人なのに

飲めば未練が またつのる

あの人 どうしているかしら

くらしも荒れた このごろは

おもいで酒に 酔うばかり



(11) 津軽海峡冬景色 -石川さゆり( Cover: 陳 美蘭 )

津軽海峡冬景色
作詞:阿久悠 / 作曲:三木たかし 

 

上野発の夜行列車 おりた時から

青森駅は雪の中

北へ帰る人の群れは 誰も無口で

海鳴りだけを きいている

私もひとり 連絡船に乗り

凍(こご)えそうな鴎見つめ 泣いていました

ああ 津軽海峡 冬景色

 

ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと

見知らぬ人が 指をさす

息でくもる窓のガラス

ふいてみたけど

はるかにかすみ 見えるだけ

さよならあなた 私は帰ります

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

ああ 津軽海峡 冬景色

 

さよならあなた 私は帰ります

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

ああ 津軽海峡 冬景色



(10) わすれない -藤あや子 ( Cover: 陳 美蘭 )

わすれない
作詞:藤あや子 /作曲:内池秀和

 

心の中に 描いてた 未来への夢を

ひとつひとつが 叶うよう 星に祈る

 

桜の花 ちりながら 季節はめぐる

 

わすれない

あなたが くれた 優しさを

あふれる 笑顔で つつんでくれた

ふるさとの 青空 春のせせらぎ

明日へ続く道 歩いていこう...いま

 

生きてく意味を 探しても 答えはみえない

だけど心に いくつもの 勇気持とう

 

こがね色に 染まってる 稲穂がゆれる

 

わすれない

あなたが くれた 大切な

言葉が 今では 道しるべだと

気づいたよ 昨日の 涙は今日の

笑顔にかえられる 歩きだそう...いま

 

わすれない

翼を 広げた 鳥たち

どこまで 羽ばたく 夕陽のかなた

風にのり ひたすら 愛するものを

守っていくためか 運命なのか

 

そうさ 誰もみな 生きる喜びを

感じて 再び 笑顔になれる

いこうよ 一緒に 夢の居場所は




(9) 面影 -しまざき由理 ( Cover:陳 美蘭 )

面影 
作詞:佐藤純弥 /作曲:菊池俊輔

 

いつかきた道あの街かどに

ひとり求める想い出いずこ

ああ一度だけ恋して燃えた

あああの時はもう帰らない

かなうはずない虚しい祈り

さすらい歩く悲しみの街

 

いつかの店のいつかのイスで

ひとりながめる想い出の街

ああ一度だけ恋して燃えた

あああの時はもう帰らない

心に想い面影たずねて

見はてぬ夢のふりつもる街

 

別れ告げようあの想い出に

別れ告げようあの面影に

ああ一度だけ恋して燃えた

あああの時はもう帰らない

告げた別れが涙ににじむ

あすは何処か旅立ちの街

 

(8) 灯ともし頃 - 桜井くみ子( Cover: 陳 美蘭 )

灯ともし頃
作詞:永井龍雲  /作曲:永井龍雲

 

寂しげに街が暮れ行く 灯ともし頃は

貴方の声が聞きたくなります

電話かけてもいいですか

何処にでもあるような居酒屋でいいんです

特別なお酒じゃなくていいんです

話を聞いてくれるだけでも

今日を佳い日と思えます

 

楽しげに人が行き交う 灯ともし頃に

貴方の後を離れて歩けば

二人他人に見えますか

何処にでもあるような湯の里でいいんです

日帰りの旅だとしてもいいんです

優しく髪を梳(と)いてくれたら

一人想って暮らせます

 

儚げに雲が流れる 灯ともし頃は

貴方といても泣きたくなります

涙拭ってくれますか

何処にでもあるような幸福でいいんです

贅沢な愛じゃなくてもいいんです

愛しくそっと抱いてくれたら

明日を信じて暮らせます

 

愛しくそっと抱いてくれたら

明日を信じて暮らせます

 


(7) 禁じられた恋 - 森山良子 ( Cover: 陳 美蘭 )

禁じられた恋
作詞:山上路夫 /作曲:三木たかし

 

禁じられても 逢いたいの

見えない糸に ひかれるの

恋はいのちと同じ ただ一つのもの

だれも二人の愛を こわせないのよ

あなたに逢いに 夜を越えて

駈けてゆきたい 私なのよ

 

禁じられても 胸の炎

燃えたつばかり 消えないの

恋をすてろと言うの むごい言葉よ

それはわたしにとって 死ぬことなのよ

あなたを求め 闇の中を

駆けてゆきたい 私なのよ

 

こんなきれいな恋を なぜわからないの

愛し合う美しさ わかってほしい

あなたの胸に 愛をこめて

駆けてゆきたい 私なのよ

私なのよ



(6) 雲母坂~きららざか~川野夏美 ( Cover : 陳 美蘭 )

雲母坂~きららざか~
作詞:仁井谷俊也 /作曲:弦哲也

 

ふたりが出逢って 愛した街を

ひとりで歩けば せつなくて

人影まばらな 公園通り

恋しい名前 呼んでみた

あゝ忘れない あゝいつまでも

貴方のやさしさ あの微笑みを

想い出たちが キラ・キラ・キラと

陽射しに揺れている… 雲母坂(きららざか)

 

覚えていますか 映画の帰り

初めて寄ったわ あの部屋に

北向きアパート ふたりの同棲(くらし)

それでも夢が あふれてた

あゝ還らない あゝ恋だけど

悔やみはしないわ あの愛の日々

想い出たちが キラ・キラ・キラと

涙に溶けてゆく… 雲母坂

 

あゝ還らない あゝ恋だけど

悔やみはしないわ あの愛の日々

想い出たちが キラ・キラ・キラと

涙に溶けてゆく… 雲母坂



(5) 冬の蛍 / 花咲ゆき美 ( Cover: 陳 美蘭 )

冬の蛍
作詞:伊藤美和 /作曲:徳久広司

 

戻って来ない あなた探して

ひとり都会の 空に舞う

届いた手紙の 消印だけを

頼りに彷徨(さまよ)う いのち灯して

風も冷たい この街じゃ

凍えてしまうわ 冬蛍(ふゆほたる)

 

あなたについて 行(い)けばよかった

離れ離れに なるのなら

三番ホームの ふるさと行(ゆ)きの

列車に乗りたい 肩をならべて

夢も濁(にご)った この街じゃ

生きてはゆけない 冬蛍

 

帰りたくない 理由(わけ)があるなら

せめて元気か 知りたいの

あなたが私を 忘れていても

私は死んでも 忘れられない

時間(とき)も眠らぬ この街じゃ

凍えてしまうわ 冬蛍



(4) for you… / 高橋真梨子 ( Cover: 陳 美蘭 )

for you…
作詞:大津あきら / 作曲:鈴木キサブロー

 

涙をふいて あなたの指で

気付いたの はじめて

あの頃の私 今日までの日々を

見ててくれたのは あなた

 

わがままばかりでごめんなさいね

恋人と別れて

あなたの部屋で 酔いつぶれてた

そんな夜もあった

 

想い出せば 苦笑いね

淋しさも悲しみも

あなたのそばで 溶けていった

いつもいつの日も

 

もしも 逢えずにいたら

歩いてゆけなかったわ

激しくこの愛つかめるなら

離さない 失くさない きっと

 

あなたが欲しい あなたが欲しい

もっと奪って 心を

あなたが欲しい あなたが欲しい

愛が すべてが欲しい

 

もしも 傷つけあって

夜明けに泣き疲れても

激しくこの愛見つけた日は

忘れない 失くさない きっと

 

あなたが欲しい あなたが欲しい

もっと奪って 私を

あなたが欲しい あなたが欲しい

愛が すべてが欲しい



(3) 哀しみ本線日本海 / 森昌子 ( Cover: 陳 美蘭 )
 

哀しみ本線日本海
作詞:荒木とよひさ/  作曲:浜圭介

 

何処へ帰るの 海鳥たちよ

シベリアおろしの 北の海

私には 戻る 胸もない

戻る 戻る 胸もない

もしも死んだら あなた

あなた泣いてくれますか

寒い こころ 寒い

哀しみ本線 日本海

 

細い汽笛が こころに刺さる

星屑ばかりの 北の空

涙さえ 凍る こんな夜

吠える 風に ふるえてる

胸の痛みを あなた

あなた聞いてくれますか

寒い こころ 寒い

哀しみ本線 日本海

 

入り江沿(づた)いに 灯りがゆれる

名前も知らない 北の町

凍りつく指に 息をかけ

旅の重さ 筆(ペン)をとる

綴る便りを あなた

あなた読んでくれますか

寒い こころ 寒い

哀しみ本線 日本海


(2) 白い冬 - 浅田あつこ (Cover:陳 美蘭 )

白い冬
作詞:仁井谷俊也 / 作曲:石山勝章

 

何処か遠くへ行きたくて

冬の夜汽車に飛び乗った

明日(あす)をなくした女には

凍りつくよな寒さです

あゝ白い 白い雪の中で

夢を 夢を見るなら

もう一度 一度でいい

逢いたいあなた…

胸のともしび ひとりぽっちで

震えています…

 

こんな吹雪の大地にも

花の生命が芽生えてる

せめてこころに正直に

生きてゆこうと思います

あゝ白い 白い雪の中で

涙 涙こぼれる

あの時の あの我がまま

許してあなた…

過去をつぐなう 愛があるなら

どうか教えて…

 

あゝ白い 白い雪の中で

生まれ 生まれかわって

もう一度 一度でいい

逢いたいあなた…

指のぬくもり ゆれる微笑み

今は恋しい…
 

 (1) 津軽海峡冬景色- 石川さゆり (Cover: 陳 美蘭 )
 

津軽海峡冬景色
作詞:阿久悠  / 作曲:三木たかし

 

上野発の夜行列車 おりた時から

青森駅は雪の中

北へ帰る人の群れは 誰も無口で

海鳴りだけを きいている

私もひとり 連絡船に乗り

凍(こご)えそうな鴎見つめ 泣いていました

ああ 津軽海峡 冬景色

 

ごらんあれが竜飛(たっぴ)岬 北のはずれと

見知らぬ人が 指をさす

息でくもる窓のガラス

ふいてみたけど

はるかにかすみ 見えるだけ

さよならあなた 私は帰ります

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

ああ 津軽海峡 冬景色

 

さよならあなた 私は帰ります

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

ああ 津軽海峡 冬景色