東洋演歌,分享好聲音 – 洪 德順時間...

2023111007:30
好歌推薦/SKLinの卡拉OK

德順兄體型壯碩,卻擁有一副纖細卻圓熟的獨特嗓音,轉音間時而溫柔,時而豪放。曲風涉入甚廣,五木、北島、前川,秋庭豊とアローナイツ似乎著墨更深。據我觀察,喜愛演歌的他,演唱時絕對投入,也常投入別人歌唱,傾聽之餘亦常不吝指教...
與您分享亦師亦友- 洪哥的好聲音
...SKLin



(本拷貝影音係愛好歌唱者練習曲,如涉及版權請通知本人立即刪除影片)
 

(108) 新宿の女 -藤圭子(Cover :洪 德順)

新宿の女
作詞:石坂まさを・みずの稔  / 作曲:石坂まさを

 

私が男に なれたなら

私は女を 捨てないわ

ネオンぐらしの 蝶々には

やさしい言葉が しみたのよ

バカだな バカだな だまされちゃって

夜が冷たい 新宿の女

 

何度もあなたに 泣かされた

それでもすがった すがってた

まことつくせば いつの日か

わかってくれると 信じてた

バカだな バカだな だまされちゃって

夜が冷たい 新宿の女

 

あなたの夢見て 目が濡れた

夜更けのさみしい カウンター

ポイとビールの 栓のよに

私を見捨てた 人なのに

バカだな バカだな だまされちゃって

夜が冷たい 新宿の女

 

(107) 情け歌 -ちあきなおみ (Cover : 洪 德順 )
 

情け歌
作詞:石本美由起 / 作曲:船村徹

 

人のさだめと流れる水は

二度と後へは戻れない

 

結ばれぬ恋に泣かされ

ここまで来たが

 

旅の川宿遠い春

別れられない

命を寄せりゃ

 

胸にいとしさこみあげる

うつ向いて涙こらえる

二人の肩に

 

しみる冷めたいすきま風

あるか無いかの

幸せだけど

 

あると信じて明日を待つ

死ぬよりは生きて苦労に

耐え抜きたいの

夢をまくらの情け宿

 

(106) それは恋 -森 進一 ( Cover : 洪 德順 )
 

それは恋
作詞:秋元松代 /作曲:猪俣公章

 

朝露の 深い道から

訪れて 私をとらえ

夕もやの 遠い果てから

呼びかけて 私をとらえ

ひたすらの 愛の願い

あふれさせたもの

それは恋 私の恋

 

逢う時は 姿も見せず

うつつなく けれど確かに

言葉なく 名前も告げず

ひそやかに けれど確かに

よみがえる 愛の誠を

あふれさせたもの

それは恋 私の恋

 

ある時は 心もとなく

疑いに 思い乱れて

ある時は おそれにゆらぎ

悲しみに 我を忘れて

その故に 愛の祈りを

あふれさせたもの

それは恋 私の恋
 

 

(105) 忘れてほしい -渥美二郎 ( Cover : 洪 德順 )
 

忘れてほしい
作詞:遠藤実 /作曲:遠藤実

 

ごめんなさいあなた 昔に戻る

嫌いになった わけじゃないけど

心の傷が 痛むの

わたしにあなたは きれい過ぎます

バカな女を 忘れてほしい

 

ごめんなさいあなた このわがままを

優しさばかり もとめなかった

もっと叱って ほしかった

あなたにいい人 来るその日まで

他の男に 抱かれはしない

 

ごめんなさいあなた 別れてゆくわ

お酒を注いで 生きてく夜が

一番似合う わたしよ

もう一度女に 生まれるならば

きれいなままで あなたにあげる

 

(104) 恋のかけら - 宇崎竜童 ( Cover:洪 德順 )
 

恋のかけら
作詞:宇崎竜童 /作曲:宇崎竜童

 

いつだって切なくて やるせないこの気持ち

あなたは今 ドアの外へ 足音が遠ざかる

いつだって逢うたびに 忍びなくこの恋に

あたしだけが肩をすぼめ 人の言葉に耳を塞ぐ

 

遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり

凍りついた 恋のかけら

醒めた身体に突き刺さる

 

いつだってサヨナラの やるせない一言が

忘れかけた時の流れ この胸に刻みつける

いつだってつまづいた 悲しみを隠しながら

あたしだけが探している 見失った愛の行方を

 

遅すぎた何もかも 今日もひとり私ひとり

消したはずの 恋の嵐

枯れた心に吹きすさぶ

 

(103) 女心 -森進一 (Cover: 洪 德順)

女心
作詞:たかたかし / 作曲:弦哲也

 

たった一度の わたしの恋を

あなたは冷たく 捨てるのね

おまえにしあわせ あげるといって

この肩を この肩を 抱いたひと

女を泣かせる あなたが憎い

 

別れちゃいやよと すがってみても

あなたの背中は もう他人

着物姿が 似合うといって

抱きしめて 抱きしめて くれたひと

愛していました あなたは嘘つき

 

恋のなみだを お酒でうすめ

飲んでもこころは だませない

女のよろこび おしえてくれた

わかれても わかれても 好きなひと

忘れられない あなたに逢いたい

 

(102) 俺は淋しいんだ -フラク永井 (Cover: 洪 德順 )
 

俺は淋しいんだ
作詞:佐伯孝夫/ 作曲:渡久地政信

 

赤い灯 青い灯 ともる街角に

あの娘を捨てて 俺はゆく

さようなら さようなら 俺は淋しいんだ

あの娘と別れて ひとり旅へゆく

 

見返る あの街 星も泣いている

まぶたもいつか 熱くなる

さようなら さようなら 俺は淋しいんだ

夜風に可愛や 声がきこえくる

 

あの娘の瞳も 忘れられないに

手紙を残し またの旅

さようなら さようなら 俺は淋しいんだ

男のさだめさ ひとり旅へゆく

 

(101) 恋唄綴り -堀内孝雄 ( Cover: 洪 德順 )
 

恋唄綴り
作詞:荒木とよひさ /作曲:堀内孝雄

 

涙まじりの 恋唄は

胸の痛さか 想い出か

それとも幼い あの頃の

母に抱かれた 子守唄

 

あゝ夢はぐれ 恋はぐれ

飲めば 飲むほど 淋しいくせに

あんた どこにいるの

あんた 逢いたいよ

 

窓にしぐれの この雨は

あすも降るのか 晴れるのか

それとも 涙がかれるまで

枕ぬらして かぞえ唄

 

あゝ夢はぐれ 恋はぐれ

泣けば 泣くほど 悲しいくせに

あんた 抱かれたいよ

あんた 逢いたいよ

 

あゝ夢はぐれ 恋はぐれ

飲めば 飲むほど 淋しいくせに

あんた どこにいるの

あんた 逢いたいよ

 

(100) 霧の出船 -五木ひろし ( Cover: 洪 德順 )
 

霧の出船 -0) 歌詞comjo Fangg )orrow (
作詞:山口洋子 / 作曲:平尾昌晃

 

捨てていいのと くちびるかんで

肩を落した 影ひとつ

ランプも暗い 止り木の

片すみに そっと名前をかいて泣く

流しのお兄さん

どうぞ止めてよ その唄は

あの人 好きだった 演歌節

 

どうせ待っても 帰って来ない

船は男の 恋ごころ

ゆらゆらゆれる こぼれ灯に

裏窓を そっと開ければ波の音

何んにも聞かないで

つらい恋でも 想い出にゃ

いいこと ばっかりが 残るのよ

 

夜霧がひくく はうような

波間から ぼうっとかすんで船が出る

流しのお兄さん

どこへ行くのよ あの船は

あの人 いるところ 北の果て

 

(99) 夜霧のビギン -秋庭豊とアローナイツ
( Cover : 洪 德順 )

 

夜霧のビギン
作詞:新本創子 / 作曲:杉本真人

 

北国の 花のしずくに

濡れた橫顏 忘れられない

君が好きだと たったひと言

夢のあの夜 云えず別れた

男心の せつなさか

夜霧の釧路で 泣いている

 

口笛と 酒と波止場が

寒い背中を 今日も泣かすよ

恋を抱きしめ ふたり踊った

秘めた思いに 燃えるリキュ-ル

 

小樽運河の ガス灯も

夜霧にうるんで 虹の色

胸にほろりと 想い出させる

甘く哀しい  花の面影

旅のコ-トも  やるせなく

夜霧の函館  雨になる

 

(98) 宗右衛門町ブルース- 平和勝次 ( Cover : 洪 德順 )

宗右衛門町ブルース
作詞:平和勝次 / 作曲:山路進一

 

きっと来てねと 泣いていた

かわいあの娘は うぶなのか

なぜに泣かすか 宗右衛門町よ

さよなら さよなら 又来る日まで

涙をふいて さようなら

 

街のネオンも 消えてゆく

うぶなあの娘も 消えてゆく

なぜかさびしい 宗右衛門町よ

さよなら さよなら うしろ姿も

夜霧にぬれて さみしそう

 

いちょう並木に 春が来る

君にも来るよ 幸せが

なぜかかなしい 宗右衛門町よ

さよなら さよなら もう一度だけ

明るい笑顔を みせとくれ

 

(97) 片道切符の女 -秋庭豊とアローナイツ (Cover: 洪 德順 )  

片道切符の女
作詞:山口洋子 / 作曲:德久広司

 

雨をさくように  夜汽車がはしる

はしる夜汽車の   窓にもたれて

ほつれ髮かむ  女ひとり片道切符

あゝ愛してるから  逃げてきた

未練があるから  捨ててきた

雨の東京 今頃ネオンも

私みたいに濡れている

 

夜をさくように  汽笛が叫ぶ

叫ぶ汽笛は  さよならがわり

どうせあてない  女ひとり片道切符

あゝ噂も淚も  おいたまゝ

誰れにも云わずに  旅に出た 雨の東京

うしろへうしろへ  夢も灯りも消えてゆく

あゝ愛しているから

逃げてきた   未練があるから

捨ててきた 雨の東京

 

(96) 盛り場みれん- 秋庭 豊とアローナイツ ( Cover: 洪 德順 )
 

盛り場みれん
作詞 : 吉法かずさ / 作曲 : 鈴木淳

 

噂たよりに 流れて咲いた

ネオン暮らしの 赤い花

騙すっもりじゃ なかったなんて

あなた探して ここまで来たの

ああ わたし わたし札幌

盛り場みれん

 

港入船 あなたはいないたし札幌ローナイツ2

潮のか おりは 男のには

いつか 幸せ あげようなんて

あなた探して ここまで来たの

ああ わたし わたし大阪

盛り場みれん

 

細い汽笛を 枕のそこに

聞いて女の 春が行く

今もお前が 好きだよなんて

あなた探して ここまで来たの

ああ わたし わたし長崎

盛り場みれん

 

(95) 戯れ台詞   - 木下あきら ( Cover: 洪 德順 )
 

戯れ台詞
作詞: 藤公之介 /作曲: 山口順一郎

 

泣かせてみたいと 耳えに

戲れ台詞を 吹きかける

酸いも甘いも かみ分けた

大人同士の 夜更け頃

男は男で 酒と夢

女は女で 酒と恋

 

泣かせてみせてと うるむ目で

戲れ台詞を ふと洩らす

恨みつらみの その過去を

笑い話い くるむ夜

ふたりの戲言 遊び酒

戲言越えたら 本気酒

 

死なせてほしいと 指からぬ

戲れ台詞を くり返す

身過き世過ぎを 忘れさす

酒が言わせる 火の言葉

男は男で 夢に酔い

女は女で 恋に酔う

 

(94) さくらの頃に -岩出和也 (Cover : 洪 德順 )
 

さくらの頃に
作詞:里村龍一 /作曲:徳久広司

 

寒空夜空の 星くずなのか

お前も俺も あの頃も

ふたりで旅する はずだった

笑顔でとなりに いるはずだった

さくらさくら 桜の頃へ帰りたい

今では遠い 夢だけど

 

果たさず仕舞の 約束がある

返さぬままの 借りもある

いつでも自分を あとまわし

苦労をかくして 癒してくれた

さくらさくら 桜の頃は想い出す

お前の涙 散るようで

 

こころの真ン中 風吹くあたり

お前が今も いるようだ

あの頃無理でも 今ならば

幸せ一輪 咲かせてやれる

さくらさくら 桜の頃は淋し気に

お前がいない 春が来る

 

(93) あなたが欲しい -内山田洋とクール・ファイブ
(Cover : 洪 德順 )

 

あなたが欲しい 
作詞 /作曲:内山田洋

 

あつい吐息で つつまれた時

私の運命は変りました

アヽヽアーアヽいてほしい

いつも そばにいて

アー私はあなたが欲しい

 

指で好きだと あなたに云われて

私は待つ身た変りました

アヽヽアーアヽいてほしい

いつも そばにいて

アー私はあなたが欲しい

 

愛の波間に 木葉の樣に

私はゆれて変りました

アヽヽアーアヽつよく

つよく だきしめて

アー私はあなたが欲しい

 

(92) 恋まぼろし-- 前川清 (Cover: 洪 德順 )
  

恋まぼろし
作詞:石原信一 /作曲:大野克夫

 

*黄昏が 背中を押して 人恋しさに 走らせる

いちりんざしの 曼珠沙華 月のしずくが

呑みたいか 女 乱れて花なら 男 汚れて命か

つかのまでいい ひとときでい 誘われて

ゆきずりの 恋まぼろし

 

*別れ際 そのまなざしは 恨む言葉か 愛なのか

躰離した 嘘寒さ 犬の遠吠 からみつく

女 爪まで哀しみ 男 倒れて眠れよ

残されるのは 移り香ばかり せつなさが

ゆらめいて 恋まぼろし

 

*目を閉じて 胸に手をやり 想い出人が またふえる

ささくれだった 硝子街 だまりこむのが やさしさか

女 まだ色あせるな 男 まだ燃えつきるな さみしがり屋が

さすらいながら おなじ夢 くりかえす 恋まぼろし

さすらいながら おなじ夢 くりかえす 恋まぼろし

 

(91) 恋の曼珠沙華 -二葉あき子 (Cover:洪 德順 )

恋の曼珠沙華
作詞:西條八十/作曲:古賀政男

 

思いかなわぬ 夢ならば

何故に咲いたぞ 乙女の胸に

あの日から 人知れず咲いた花

ああ 切なきは 女の恋の曼珠沙華

 

君を見ぬ日の 苦しさは

燃える心の 砂漠の果に

誰を待つ いじらしの紅の花

ああ 切なきは 女の恋の曼珠沙華

 

思いあきらめ いく度か

摘んで捨てても 又咲く花よ

君故に 狂おしく泣きぬれる

ああ 切なきは 女の恋の曼珠沙華

 

(90) 俺のとなりに-北島三郎 (Cover:洪 德順 )
 

 

(89) 雨の棧橋 -森進一 ( Cover: 洪 德順 )
 

雨の棧橋
作詞 /作曲:中山大三郎

 

おまえは新しい夢に生きてくれ

おれなんか忘れてしあわせつかめと

雨の桟橋に消えてゆく人よ

何もわかっちゃいないのよ 夢に生きろというなんて

あなたと別れてしあわせになれましょうか

 

あなたがはじめての恋じゃないけれど

その胸に終りたい命の恋なの

雨の桟橋にドラが鳴りひびく

女心も知らないで 何が男のいたわりよ

あなたと別れてしあわせになれましょうか

 

あなたの船が行く 雨は降りしきる

傘を抱き見送れば あふれる涙よ

雨の桟橋に影がくずれたら

それは女のなきがらよ あなた船から見えますか

あなたと別れてしあわせになれましょうか

 

(88) 今更のブルース- 山本譲二 (Cover : 洪 德順 )
  

今更のブルース
作詞:志賀大介 / 作曲:大谷明裕

 

おとこが背中で 泣く夜は

おもかげ小路に 雨が降る

置去りの 花に今更詫びたって

元の色香にゃ 戻らない

すまないな すまないな

独りつぶやく 今更のブルース

 

たまには身体を 深々と

沈める酒場が あればいい

流浪(さすらい)の 旅で拾った想い出は

遠(とお)くなるほど 愛(いと)おしい

すまないな すまないな

未練みちづれ 今更のブルース

 

優しさだけでは 結べない

おとことおんなの 紅い糸

溜息の 青い道くさ食いながら

いのち繕う 昨日・今日

すまないな すまないな

酒にこぼれる 今更のブルース

 

(87) あなた恨んで- 秋庭豊とアローナイツ (Cover: 洪 德順 )
 

あなた恨んで
作詞:増よしお //作曲:伊藤かたか

 

うすいグラスに 愛がゆれて

タバコの煙でう うすれてゆくわ

たったひとり 男のために

身体も 心も さめ切った

こんな私に したあなた

愛をうなんで

あなたうなんで 一人泣く

 

夕べも飲んで こよい又

酒にまぎらす 淚の味よ

他人なんかにゃ わかりしない

私一人の想い酒

夢を見たいの こんな夜には

甘い言葉と 熱い吐息に すかりたい

 

馬鹿な女とないてみた

こんな私が 意地らしい

今更 愛なと 欲しくはないが

貴方の殘した ぬくもりが

消えない さめない はなれない

愛をうなんで

あなたうなんで 一人泣く

 

(86) 男がひとり飲む酒は- 小田純平 (Cover: 洪 德順 )
 

男がひとり飲む酒は
作詞:かず翼 /作曲:小田純平

 

どこにもあるよな 居酒屋で

沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた)

さすらい続けた 生き方を

悔やんでいるんじゃ ないけれど

男がひとり 飲む酒は

心が欲しがる いのち水

酔わせてくれよ 旅路の酒よ

今夜も 酔わせろよ

 

誰でも昔は 若かった

胸には一輪 白い花

あの時あいつと 逃げてたら

違った人生 あったのか

男がひとり 飲む酒は

青春とむらう なみだ水

酔わせてくれよ 想い出酒よ

今夜も 酔わせろよ

 

汽笛のなく声 聞きながら

何歳(いくつ)になったと 指を折る

ふた駅向こうの ふるさとに

今度も寄らずに 行くだろう

男がひとり 飲む酒は

明日(あした)へ連れてく ちから水

酔わせてくれよ 希望の酒よ

今夜も 酔わせろよ

 

(85) 北国の春 - 千昌夫/ 變奏版 (Cover: 洪 德順 )
 

北国の春
作詞:いではく /作曲:遠藤実

 

白樺 青空 南風

こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春

季節が都会では わからないだろと

届いたおふくろの 小さな包み

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

雪どけ せせらぎ 丸木橋

からまつの芽がふく北国の ああ北国の春

好きだとおたがいに いいだせないまま

別れてもう五年 あの娘はどうしてる

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

やまぶき 朝霧 水車小屋

わらべ唄きこえる北国の ああ北国の春

あにきもおやじ似で 無口なふたりが

たまには酒でも 飲んでるだろか

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

84. 昭和最後の秋のこ - 桂銀淑 / 森 進一 (Cover: 洪 德順 )
 

昭和最後の秋のこと 
作詞:阿久悠/作曲:浜圭介

 

貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある

嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら

 

死にましょうか 生きましょうか

生きましょう 生きましょう

互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して

 

昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花

震える愛が 震える愛がまだあった

 

飢えた日を忘れない 痩せて目だけをひからせた

そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい

 

死にましょうか 生きましょうか

生きましょう 生きましょう

笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ

 

昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって

眩しい恋が 眩しい恋がまだあった

 

昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照りはえて

色づく夢が 色づく夢がまだあった

震える愛が 震える愛がまだあった

 

83. 時の命ずるままに -新沼謙治 ( Cover: 洪 德順 )
 

時の命ずるままに
作詞:津城ひかる /作曲:杉本真人

 

夕陽 茜雲 故鄉の山よ

時は過ぎ変わりゆけども

変わらない景色

夢に破れては時時帰る

懐かしいススキの道は

あの頃へ続く

雨が上がれば虹が射す

今は涙をこらえて

時の命ずるまま

時の命ずるまま

 

川のせせらぎ季節の花よ

安らぎの歌がしみるよ

擦り切れた胸に

カラス鳴くからと子供が帰る

おふくろは晩のめしでも

こさえてる頃か

せめて笑顔を手土産に

今は涙をこらえて

時の命ずるまま

時の命ずるまま

 

夕陽 茜雲 故鄉の山よ

俺に今 教えておくれ

明日へ向かう道を

俺が進む道を

 

82. 流るるままに - 新沼謙治 (Cover: 洪 德順 )
 

流るるままに
作詞:仁井谷俊也 /作曲:千秋 詠

 

男は淋しい 生き物と

誰かがいつか 云っていた

挫折ばかりの 人生で

何が明日は 待つのやら

 

愛した女が ひとり居た

別れも告けず 消えたけど

やさしさ失くした この都会で

何を賴りに 生きるのか

 

夜よおまえは 何故泣かす

酒よおまえは 何故嗤う

 

淚が流れて 止まぬなら

ふらりと旅に 出るもいい

何処かに忘れた あの夢を

雲の彼方に 追いかけて

 

雨よおまえは 何故泣かす

風よおまえは 何故嗤う who..
 

男は淋しい 生き物と

誰かがいつか 云っていた

希望は遥かに 遠いけど

せめてこころは 污さずに …

せめてこころは 正直に …

 

81. 月物語 -五木ひろし (Cover:洪 德順 )

月物語
作詞:松井五郎/ 作曲:五木ひろし

 

眉月(まゆづき)の舟に揺られ

流れ着く夢の果て

一度の逢瀬 許したら

二度が三度に続くもの

 

弦月(ゆみはり)の月の先が

よこしまな紅を引く

悪い女になったのは

ずるい男のせいでしょう

 

愛されたくて

愛されたくて

雨夜(あまよ)の月は満ちてゆく

愛されるほど

愛されるほど

ひとりの月は欠けてゆく

 

十六夜(いざよい)の空を拭う

ためらいの指の痕(あと)

誰か不幸にしなければ

恋は叶わぬものですか

 

有明の月に濡れて

残り香に涙する

馬鹿な女で通すのは

好きな男のためでしょう

 

愛されたくて

愛されたくて

真昼の月も覚悟して

愛されるほど

愛されるほど

ふたりの月は霞んでる

ふたりの月は霞んでる

 

80. 昴- 谷村新司 (Cover:洪 德順 )
 
昴~(すばる)
作詞 /作曲:谷村新司

 

目を閉じて 何も見えず

哀しくて 目を開ければ

荒野に 向かう道より

(ほか)に 見えるものはなし

嗚呼(ああ) 砕け散る 運命(さだめ)の星たちよ

せめて密(ひそ)やかに この身を照らせよ

我は行く 蒼白き頬のままで

我は行く さらば昴よ

 

呼吸(いき)をすれば 胸の中

(こがらし)は 吠()き続ける

されど 我が胸は熱く

夢を 追い続けるなり

嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ

せめて鮮やかに その身を終われよ

我も行く 心の命ずるままに

我も行く さらば昴よ

 

嗚呼 いつの日か 誰かがこの道を

嗚呼 いつの日か 誰かがこの道を

我は行く 蒼白き頬のままで

我は行く さらば昴よ

我は行く さらば昴よ

 

79. 愛燦燦 -美空ひばり (Cover: 洪 德順 )

愛燦燦
作詞:小椋佳 /作曲:小椋佳

 

雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて

わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして

人は哀しい 哀しいものですね

 

それでも過去達は 優しく睫毛に憩う

人生って 不思議なものですね

 

風 散々(さんざん)と この身に荒れて

思いどおりにならない夢を 失くしたりして

人はかよわい かよわいものですね

 

それでも未来達は 人待ち顔して微笑む

人生って 嬉しいものですね

 

愛 燦々(さんさん)と この身に降って

心秘そかな嬉し涙を 流したりして

人はかわいい かわいいものですね

 

ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う

人生って 不思議なものですね

 

ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む

人生って 嬉しいものですね

 

78. 天狼 -谷村新司 (Cover:洪 德順 )
 

天狼(てんろう)
作詞:谷村新司 /作曲:谷村新司

 

哀しみ背おいて家路をたどれば

遠くにゆらめく憩いの 灯

心に冬の凪ひきずる 鎖をほどけば

 ほどけばその足も痛まぬものを

年老いた 白き 狼よ

誇りを今すてて帰れねぐらへ

 

群れから離れて 掟を逃がれて

薊を 枕に 儚きまどろみ

心に冬の凪星降る砂丘に

いつかは いつかはその命終れと祈らん

あー年老いた 白き 狼よ

その身を横たえて眠れ瞬時

 

心によみがえる 嵐にその瞳を

ひらけば ひらけば空を裂き 輝く天狼

あー年老いた 白き 狼よ

憩いを今すてて叫べ

夜空に志があるならば 叫べもう一度

 

77. ゆめかぜ - 五木ひろし (Cover:洪 德順 )
  

ゆめかぜ
作詞:石坂まさを/作曲:弦哲也

 

髪を押さえる 小指の白さ

胸の思いが 言えなくて

そっと別れた 故郷の駅

風はあの日の 夢を連れてくる

夢風は恋の風 思い出に抱かれて

微笑を集めては

微笑に泣いている

 

寂しがりやの 野菊が好きと

部屋に一輪 飾っては

僕の名前を 呼んでいた

花の香りが 今もジンと来る

夢風は愛の風 遠い日に酔いしれて

まごころを拾い出し

まごころに泣いている

 

女らしくて 気持ちが純で

母に良く似た 人だった

人の前では 見せないが

生きるやさしさ 顔に秘めていた

夢風は夢の風 あの人は今どこに

しあわせを集めては

しあわせに泣いている

 

76. リメンバ - 伊藤研次 ( Cover: 洪 德順 )
 

リメンバ 
作詞 /作曲:藤田留衣

 

心の中の 思いをすべて

おまえに見せて やれたなら

強い絆で 生きれただろう

些細な噓も いらない

お互い愛を 押し付け合って

体で何かを 求め合って

傷つけ合った 青春の日々を

忘れる事は 出来ない

Don’t forget you remember me

Don’t forget you remember you

 

遠いあの日の おまえの笑顏

俺の胸を 締め付ける

二人それぞれ 夢を信じて

がむしゃらに 生きていたネ

若さが邪魔した 二人の愛を

取り戻す事は 出来ないけど

労わりり合った 青春の時間を

無駄に しないでで欲しい

Don’t forget you remember me

Don’t forget you remember you

 

お互い愛を 押し付け合って

体で何かを 求め合って

傷つけ合った 青春の日々を

忘れる事は 出来ない

Don’t forget you remember me

Don’t forget you remember you

 

75. 骨から泣きたい雪子です/ アローナイツ
(Cover : 洪 德順 )

  
骨から泣きたい雪子です
作詞:新本創子 /作曲:杉本眞人

 

もう一度あたしを 愛してほしい

男ごころは もどらない

夜のすすき野 酔いつぶれ

真珠色した 雪に泣く

女をなぜに いじめるの

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

一緒になろうと 通ってくれた

甘い言葉を 信じたの

凍りつくよな 路地灯り

赤いネオンの 止まり木で

空似の人に 肩よせて

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

尽くして死にたい あたしを捨てて

誰にあげるの 幸せを

あなた一人に あまえたい

未練さびしい うわさ川

女をなぜに だますのよ

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

74. 紅い花- ちあきなおみ (Cover: 洪 德順 )
 
紅い花 
作詞:松原史明 /作曲:杉本真人

昨日の夢を追いかけて
今夜もひとりざわめきに遊ぶ
昔の自分がなつかしくなり
酒をあおる
騒いで飲んでいるうちに
こんなにはやく時は過ぎるのか
琥珀のグラスに浮かんで消える
虹色の夢
紅い花
想いを込めてささげた恋唄
あの日あの頃は今どこに
いつか消えた夢ひとつ

悩んだあとの苦笑い
くやんでみても時は戻らない
疲れた自分が愛しくなって
酒にうたう
いつしか外は雨の音
乾いた胸が思い出に濡れて
灯りがチラチラ歪んでうつる
あの日のように
紅い花
踏みにじられて流れた恋唄
あの日の あの頃は 今どこに
いつか消えた影ひとつ

紅い花
暗闇の中むなしい恋唄
あの日あの頃は今どこに
今日も消える夢ひとつ
今日も消える夢ひとつ

 

73.生命 -松山千春 (Cover: 洪 德順 )

生命
作詞:松山千春作曲:松山千春

 

この子の人生を 見届けられるなら

最後まで見守って

あげたいと思うね

おやすみ今日の日は

明日もいい子だね

あどけない寝顔だね

夢見ているのかな

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

 

微笑みも涙も

全てをこの胸に

あざやかにやきつけて

しまっておきたいね

いつの日か一人で 歩き始めるのだろう

今はまだ小さな手 幸せつかめるね

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

 

この子の人生を 見届けられるなら

最後まで見守って あげたいと思うね


 

72.惚れた女が死んだ夜は- 小林旭 (Cover: 洪 德順 )
 

惚れた女が死んだ夜は
作詞:みなみ大介/作曲:杉本真人
 

なぐさめなんかは ほしくない

黙って酒だけ おいてゆけ

惚れた女が 死んだ夜は

俺はひとりで 酒をくむ

 

わかりはしないさ この痛み

どこへもやりばの ない気持

惚れた女が 死んだ夜は

雨よ降れ降れ 泣いて降れ

 

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ

 

甘えてすがった さみしがり

ふり向きゃいつでも そこにいた

惚れた女が 死んだ夜は

何を言っても ぐちになる

 

いいやつばかりが 先にゆく

どうでもいいのが 残される

惚れた女が 死んだ夜は

涙流れる ままでいい

 

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ

 

71. 冬の唄- 五木ひろし(Cover: 洪 德順 )

冬の唄

作詞:阿久悠/作曲:五木ひろし

 

手あぶり火鉢が あった頃

煙草は 今よりうまかった

女の素足の つめたさが

いとしく思えたものだった

 

二人でいれば 生きられる

一人になれば 凍え死ぬ

そんな思いが ジンジンと

胸に響いた 冬の唄

ああ 人恋し ああ冬の唄

 

時計がチクタク 鳴った頃

別れは 今より辛かった

男のコートを 重ね着て

女がふるえたものだった

 

夜ふけに おりる階段が

ギシギシきしむ たびごとに

二人 その場に立ちどまり

耳をすました 冬の唄

 

二人でいれば 生きられる

一人になれば 凍え死ぬ

そんな思いが ジンジンと

胸に響いた 冬の唄

ああ 人恋し ああ冬の唄

 

70. 花のように 鳥のように- 桂銀淑 (Cover: 洪 德順 )

花のように 鳥のように
作詞:阿久悠 /作曲:杉本真人

 

そこにあるから 追いかけて

行けば はかない 逃げ水の

それが しあわせ あるよでなくて

だけど 夢見る 願(がん)かける

花のように 鳥のように

世の中に 生れたら いちずに

あるがままの生き方が しあわせに近い

 

指の間を さらさらと

いつの間にやら こぼれ落ち

拾い集めた 欠片(かけら)を見つめ

恋の終わりを 知らされる

花のように 鳥のように

晴れの日も 風の日も 人生

そんなふうに思えたら しあわせに近い

誰が わたしを 捨てるでしょう

いつも こんなに 一筋に

こころ捧げて なさけをかけて

愛をいっぱい あげたのに

花のように 鳥のように

限りある一生を 信じて

生きることが 何よりも しあわせに近い

 

ラララ… ラララ… ラララララ……
あるがままの生き方が しあわせに近い


 

69. 天狼星山本譲二 (Cover: 洪 德順 )
 

天狼星
作詞:下地亜記子/作曲:弦哲也

 

冬枯れの 荒野の空に

(あお)く凛々(りり)しく 光る銀河よ

天浪星 見上げてひとり

来た道を 振り返る

男には 捨ててはならぬ ものがある

男には 燃えねばならぬ 時がある

(きらめ)き 輝(かがや)け あの星のように

涙をぬぐって 夢を抱け

 

死ぬことも 厭(いと)わぬほどの

熱き情熱(おもい)に 命焦()がして

天浪星 見上げてひとり

あの女(ひと)を 想い出す

愛だけで 生きては行けぬ この世でも

愛なくて 生きてく甲斐が 何処にある

(きらめ)き 輝(かがや)け あの星のように

優しき眼差(まなざ)し 降りそそげ

 

男には 捨ててはならぬ ものがある

男には 燃えねばならぬ 時がある

(きらめ)き 輝(かがや)け あの星のように

涙をぬぐって 夢を抱け

涙をぬぐって 夢を抱け

 

68. 北の旅人 / 石原裕次郎- 玹哲也 版 (Cover: 洪 德順 )
 

北の旅人
作詞:山口洋子/ 作曲:弦哲也

 

たどりついたら 岬のはずれ

赤い灯が点く ぽつりとひとつ

いまでもあなたを 待ってると

いとしいおまえの 呼ぶ声が

俺の背中で 潮風になる

夜の釧路は 雨になるだろう

 

ふるい酒場で 噂をきいた

窓のむこうは 木枯まじり

半年まえまで 居たという

泣きぐせ 酒ぐせ 泪ぐせ

どこへ去ったか 細い影

夜の函館 霧がつらすぎる

 

空でちぎれる あの汽笛さえ

泣いて別れる さい果て港

いちどはこの手に 抱きしめて

泣かせてやりたい 思いきり

消えぬ面影 たずねびと

夜の小樽は 雪が肩に舞う

 

67. さすらい人- 大川栄策 (Cover: 洪 德順 )
 

さすらい人
作詞:石本美由起/ 作曲:古賀正男

 

逢いに行くよな 故鄉もないけりゃ

俺を待ってる 人もない

恋のなごりか みれんの色か

夕陽ばかりが ただ赤い

 

何も言わずに どこまで俺に

ついてくる気が 影法師

街にいてさえ 砂漠の果てを

旅をするよな 淋しさよ

 

北へ流れりゃ 身を切る吹雪

遠い南は 別れ風

俺は此の世の さすらい人さ

こころ休める 土地もない


 

66 . 港町ジャズクラブ~眠っていたラブレター
~杉本真人 (Cover: 洪 德順 )

 

港町ジャズクラブ~眠っていたラブレター~

作詞:阿久悠/作曲:杉本眞人

 

あの頃はもてたわね 青春の華ね

港町ジャズクラブ にぎやかな祭

愛もあり 恋もあり お遊びもあって

夢なら覚めずに いてと思った

だけどいつしか みないなくなり

街の様子も またすっかり変わり

古びたアルバムの 写真も色褪せて

昔は楽しいと 思うばかり

ラブレター ある日見つけて

ラブレター 心さわぐ

あの頃 貰うはずの手紙が

こんな場所に 眠ってた

 

運命の悪戯ね 青春の罪ね

港町ジャズクラブ 悲しみの舞台

人生を変えるほど 切実な手紙

いつもの調子で 渡したからよ

きみと新たな 夢見たいから

ぼくと一緒の 旅してくれないか

祭が終わったら 淋しく思うから

終わりが来る前に 出かけようよ

ラブレター 十年前の

ラブレター 熱い心

あの頃 貰うはずの手紙に

今になって 出会った

 

ラブレター ある日見つけて

ラブレター 心さわぐ

あの頃 貰うはずの手紙が

こんな場所に 眠ってた

 

65. 夕陽燦燦 -五木ひろし (Cover: 洪 德順 )
 
夕陽燦燦
作詞:たかたかし作曲:五木ひろし
 

緑の春は うらうらと

蝉鳴く夏は せわしなく

秋風吹く日 手をふって

旅立つ子らを 見送った

赤とんぼ 赤とんぼ

微笑(ほほえみ)かわす 今、ふたり

 

他郷(たきょう)の空に 星仰ぎ

父母(ちちはは)如何に いますかと

あなたと夢を 追いもとめ

遥かな時間(とき)を 越えて来た

赤とんぼ 赤とんぼ

泣いた日もある 今、ふたり

 

女は愛の ゆりかごで

男は生命(いのち)を 楯(たて)として

晴れのち曇り また雨の

険しい人生 のりこえて

赤とんぼ 赤とんぼ

夕陽燦燦(さんさん) 今、ふたり

 

64. 冬隣 -ちあきなおみ /杉本版 (Cover: 洪 德順 )
   
冬隣
作詞:吉田旺/作曲:杉本眞人

 

あなたの真似して お湯割りの

焼酎のんでは むせてます

つよくもないのに やめろよと

叱りにおいでよ 来れるなら

地球の夜更けは 淋しいよ……

そこからわたしが 見えますか

この世にわたしを 置いてった

あなたを怨んで 呑んでます

 

写真のあなたは 若いまま

きれいな笑顔が にくらしい

あれからわたしは 冬隣

微笑むことさえ 忘れそう

地球の夜更けは せつないよ……

そこからわたしが 見えますか

見えたら今すぐ すぐにでも

わたしを迎えに きてほしい

 

地球の夜更けは 淋しいよ……

そこからわたしが 見えますか

この世にわたしを 置いてった

あなたを怨んで 呑んでます
 

63.  命あたえて - 森進一 (Cover: 洪 德順 )
 

命あたえて

作詞:川内康範 /作曲:猪俣公章

 

はなれていました 長いこと

おんなひとり寝 眠られず

息ずく 乳房抱きしめながら

なおさら 寂しい わたしの愛に

誰か 誰か 誰かお願い 命あたえて

 

忘れてしまったわけじゃない

愛のぬくもり 欲しいけど

体が燃える 心が冷える

傷つきすぎた わたしの愛に

誰か 誰か 誰かお願い 命あたえて

 

はなれていました 長いこと

声をこらえる よろこびに

とろけるほどの よろこびに

身悶えしたい わたしの愛に

誰か 誰か 誰かお願い 命あたえて

 

62.  泣きむし東京 -森進一 (Cover: 洪 德順 )
 

泣きむし東京
作詞:売野雅勇/作曲:森進一

 

泣きむし東京 棄てられた夜に

口をついて出た 讃美歌が

男星(おとこぼし)が悪いんだって

罪な男に 惚れるんだって

泣いて泣いて芝浦純情が命とり

 

泣きむし東京 雨の降るタワー

あれは涙の 樹でしょうか

騙されても綺麗な気持

知っているから 憎めないから

泣いて泣いて飯倉 涙雨 虹の雨

 

泣きむし東京 夜のフェリーが

窓を横切る 部屋でした

忘れようとすればするほど

いい男だと 懲りずに思う

泣いて泣いて天王洲(てんのうず) 純情が命とり
 

61. 時は流れても/ 山本譲二 (Cover: 洪 德順 )

時は流れても
作詞:吉岡治 /作曲:岡千秋

 

シベリアおろしの季節がまた来たね

瞼を閉じれば 女の顔がある

あゝいくら飲んでも

酔えない 酔えない ひとり酒

これでいいんだ たとえ心が痛んでも

お前のせいじゃない

 

真紅な角巻 舞いとぶ雪の華

忘れちゃいないさ あの日の北の駅

あゝ胸に刺さって

消えない 消えない すすり泣き

これでいいんだ ついてきたって迷い道

お前のせいじゃない

 

涙の数だけ 倖せあげたいよ

その日が来たとき お前に逢いにゆく

あゝ夢のにがさに

酔えない 酔えない ひとり酒

これでいいんだ 春になっても冬景色

お前のせいじゃない

 

60. ひとり残されて- 村井健二 (Cover:洪 德順 )


 

59. 雨酒場- 香西薰 (Cover: 洪 德順 )
 

雨酒場
作詞:里村龍一/作曲:聖川湧

 

おちょこにお酒 つぐたびに

涙が落ちる 音がする

田舎造りの 居酒屋で

女ひとりの しのび酒

あゝ…あなた恋しい

雨の降る夜は

 

ラベルのとれた 空きびんの

一輪差しの花悲し

どこか女の身の上に

似てる気がして泣けてくる

あゝ…帰りたくない

雨の降るうちは

 

暖簾がゆれりゃ 振り返る

悲しいくせが つきました

夢をつぎ足す グイ呑みの

酒は未練の 誘い水

あゝ…ひと目会いたい

雨の降る夜は

 

58. 北港哀歌- ヒデオ銀次 ( Cover: 洪 德順 )
 

北港哀歌
作詞:石森ひろゆき/作曲:小田純平

 

縁も所縁(ゆかり)も無い町に

(きし)む列車を乗り継いで

夜明けの駅に 降り立って

海鳴り聞いたの二年前

泣いてもいいよと

泣いてもいいよと 風が吹く

南風止まぬ 時化(しけ)止まず

 

そのまま 港で働いて

そのまま 町に住みついて

あいつの写真 見せながら

行方をカモメに聞いたっけ

泣いてもいいよと

泣いてもいいよと 風が吹く

南風止まぬ 時化止まず

 

冬には寝返り打つだけで

誰かを探す癖が出る

ひとり寝 膝(ひざ)が冷たくて

涙で指先 温めた

泣いてもいいよと

泣いてもいいよと 風が吹く

南風止まぬ 時化止まず

 

泣いてもいいよと

泣いてもいいよと 風が吹く

南風止まぬ 時化止まず

 

57. 流氷子守歌- 山川豊 (Cover: 洪 德順 )
 

  流氷子守歌 

作詞:池田充男/作曲:曽根幸明

 

やけつく火の酒を 呷(あお)れば思い出す

海を愛したあいつの 呑みっぷり度胸よさ

そとは白いオホーツク

出てゆく船もない

俺が歌ってやろうか

流氷子守子守歌

 

男の盃を かわした船乗りさ

惚れた女を泣かすな 泣かせちゃならないと

だけど可愛いあの女(ひと)

ひとりにしたあいつ

酔えば二人で歌った

流氷子守子守歌

 

寝た子を起こすよに 吹雪が戸を叩く

おやじとめるな今夜は 拳でもう一本

あいつがいない九十六屯(くんろく)

今度は俺が乗る

せめて歌ってやろうか

流氷子守子守歌

 

56. 雨音 -まつざき幸介 ( Cover: 洪 順德 )
 

雨音 
作詞:かず翼/作曲:小田純平

古い酒場の 片すみで
男は過去へと 旅をする
窓を叩く 雨音を
唄の代わりに 聞きながら
つまずき転んだ ぬかるみで
拾った情けの ありがたさ
しみじみ思う 一人で人は
生きてはいない
雨よ雨よ 今夜も俺は
想い出手向(たむ)ける 酒を飲む

古い傷あと うずき出し
悲しい瞳が よみがえる
窓を叩く 雨音が
いつかあいつの 声になる
一緒に歩いて やれないで
今ごろどうして いるだろか
あれほど誰か 愛した日々が
俺にもあった
雨よ雨よ 今ならわかる
人生切なく いとしいね

出会いと別れを 繰り返し
喜び苦しみ 知るけれど
それでも人は 大人になれず
悔やんでばかり
雨よ雨よ 今夜も俺は
想い出手向ける 酒を飲む 

55. 俺のふる里/ 冠二郎 (Cover: 洪 德順 )

俺のふる里
作詞:三浦康照/作曲:叶弦大

 

あゝふる里へ あゝ帰ろかな

俺のふる里へ

 

疲れているんだね 少しやつれたね

探していたんだよ

幼なじみの ふたりじゃないか

よごれた都会の 空よりも

田舎の星空 綺麗だよ

いろり囲んで 語ろうか 俺のふる里で

 

苦労をしたんだね 辛い涙なら

忘れてしまいなよ

他人(ひと)に云えない 古傷なんか

一つや二つは あるものさ

責めたりなんかは しないから

夢の花咲く ふる里へ 俺と帰ろうよ

 

今でも惚れてるよ 口にゃ出さないが

一緒に暮らそうか

瞼とじれば 夕陽に映(は)える

小鳥がさえずる 山や川

夜汽車で帰ろう ふたりして

母のぬくもり 温かい 俺のふる里へ


54. 故郷の人/ 五木ひろし (Cover: 洪 德順 )
 
 

53.今度生まれてくるとしたなら- 永井龍雲 ( Cover: 洪 德順 )

今度生まれてくるとしたなら
作詞:永井龍雲 /作曲:永井龍雲

 

今度生まれて来るとしたなら

違う生き方 生きてみたい

不器用者と からかわれても

笑って気にもせず

小鳥の啼き声 平気でいつまでも

待ち続けられるような

そして何よりも 愛する人を

手離すことがないように

一生一度の尊い愛を

そっと溫(あたた)め 暮したい

 

今度生まれて来るとしたなら

見知らぬ街に 住んでみたい

自分の事を 嘆いたりせず

他人を 思いやり

子供と語れる 夢をいつまでも

待ち続けられるような

そして何よりも 愛する人を

手離すことがないように

一生一度の尊い愛を

そっと溫(あたた)め 暮したい

 

そして何よりも 愛する人を

手離すことがないように

一生一度の尊い愛を

そっと溫(あたた)め 暮したい

 

52. 北の漁場 - 北島三郎 (Cover: 洪 德順 )

 

北の漁場
作詞:新條カオル/作曲:桜田誠一

 

いのち温(ぬく)めて 酔いながら

酒をまわし飲む

明日の稼ぎを 夢に見て

腹に晒(さら)し巻く

海の男にゃヨ 凍る波しぶき

北の漁場はヨ 男の仕事場サ

 

沖は魔物だ 吠えながら

牙をむいてくる

風にさらした 右腕の

傷は守り札

海の男にゃヨ 雪が巻いて飛ぶ

北の漁場はヨ 男の遊び場サ

 

銭のおもさを 数えても

帰るあてはない

二百浬(カイリ)を ぎりぎりに

網をかけてゆく

海の男にゃヨ 怒涛(なみ)が華になる

北の漁場はヨ 男の死に場所サ
 


51. 男と女のひとり泣き- 小田純平 ( Cover: 洪 德順 )

男と女のひとり泣き

作詞:友秋 /作曲:小田純平

 

男がひとり泣きたい時は

たとえば都会の片隅で

電信柱に頭をぶつけ

涙を殺して目を閉じる

 

泣きたいよ 泣きたいよ

男ってヤツは ほんとうは

 

奥歯をぎゅっと

噛みしめながら

夜明けをじっと待つだけさ

 

女がひとり泣きたいときは

たとえば海にたどりつき

はぐれた鴎に ほほえみながら

涙をあずけて背を向ける

 

淋しいよ 淋しいよ

女ってヒトは ほんとうは

 

まつげをそっと

濡らしたあとは

一人で歩き出すのでしょう

 

涙が人を閉じ込めるのか

人が涙を閉じ込めるのか

季節がゆけば 何ごとも

なかったように 忘れたいのに

 

悲しいね 悲しいね

男と女 いつだって

 

ひとりで泣いた

その日のうちに

知らず知らずの旅に出る

 

涙を探す旅に出る…

 

 

50. 羽田発7時50分 - フランク永井 ( Cover: 洪 德順 )

 羽田発7時50分 

作詞:宮川哲夫 /作曲:豊田一雄

 

星も見えない空 淋しく眺め

待っていたけど 逢えないひとよ

さよなら さよなら

俺を急かせる 最終便

ああ 羽田発7時50分

 

恋はせつないもの 儚いものよ

知っていながら 瞼が濡れる

さよなら さよなら

うるむロビーの 紅い灯よ

ああ 羽田発7時50分

 

忘れられない夢 見涯(みは)てぬ夢を

捨てて旅立つ 心は暗い

さよなら さよなら

俺は涙を のせてゆく

ああ 羽田発7時50分
 

49.  ほほえみ花 - 原田ひろし(Cover: 洪 德順 )

ほほえみ花

作詞:健石一 / 作曲:杉本真人

 

窓の鉢植 指さしながら

蕾つけたと 笑ったおまえ

花の命が 終わったあとも

かげて育てて いたんだね

俺は知ったよ 陽ざしの匂い

ほほえみ花よ ほほえみ花よ 

おまえが愛しい、、

 

俺の背中を さすって起こす

そんな仕草も 可愛いおまえ

送るつもりが 転がり込んだ

洒落にならない 恋なのに

今の暮らしが 好きよと言った

ほほえみ花よ ほほえみ花よ

おまえが愛しい、、

 

道の陽だまり スズメと遊ぶ

いつか餌づけを していたおまえ

細い肩さき 両手に抱けば

顔をうずめて 泣きじゃくる

きっとしあわせ おまえのために 

ほほえみ花よ ほほえみ花よ 

おまえが愛しい、、

 

48. 泣かせ雨 - 森進一 ( Cover: 洪 德順 )
 

泣かせ雨 

作詞:石本美由起/作曲:市川昭介

 

あなたに夢で 逢えたらいいと

今夜も想う 雨の宿

いつか添えると 信じて待って

愛の季節の花も散り

独り淋しさ抱きしめる 抱きしめる

 

男の恋は ひと夜の情け

女の恋は 死ぬ日まで

冬でなくても 心は寒い

見捨てないでと すがっても

揺れておもかげ 遠ざかる 遠ざかる

 

運命のままに ただ生きるのは

馬鹿よと泣いて 叱る雨

いまも好きです あなたの許へ

漕いで行きたい 夢小舟

熱い命火 届けたい 届けたい

 

47. 銀のピアス- 中条きよし ( Cover: 洪 德順 )

 

銀のピアス

作詞:麻こよみ/ 作曲:杉本眞人

 

男の胸の 真ん中あたり

忘れられない 女(ひと)がいる

肩を抱き寄せ ただ一度

そっと重ねた 唇よ

銀のピアスが 揺れてた君の

面影たどる 雨の夜

 

会うのは今日で 終わりにしましょう

この手ほどいて 泣いた女(ひと)

つらい噂が たつ前に

あの日別れを 決めたけど

銀のピアスの はかない色を

思えば今も つらくなる

 

ひとつコートに 寄り添って

二人歩いた 並木道

銀のピアスが 想い出つれて

心の中で また揺れる

 

心の中で また揺れる


 

46. 花も嵐も- 山本譲二 (Cover: 洪 德順 )
 

花も嵐も

作詞:たかたかし/作曲:弦哲也

 

泣いちゃいけない 涙をおふき

泣けば見えない 俺の目が

花も嵐も ふたりの旅路

過去をわすれて 出直そう

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの

 

薄い背中を ふるわせながら

俺のこの胸 すがる女(やつ)

夢も涙も ふたりの旅路

命かけても 守りたい

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの

 

窓をあければ 春告げ鳥が

生きてゆこうと 歌ってる

花も嵐も ふたりの旅路

きっとなろうよ しあわせに

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの


45. 花の時・愛の時 -前川清 (Cover: 洪 德順)

花の時・愛の時 

作詞:なかにし礼 /作曲:三木たかし

 

君が部屋を出たあと

ぼくはじっと動かない

あたりにただよう

君の残り香を

胸に吸い込み

酔いしれる

君の弾いたギターの

細い弦は切れたまま

読みかけの本は

投げだされたまま

そんなすべてが

いとしい

時には花のやさしさで

つつんでみたいと思う

時には愛のはげしさで

泣かせてみたいと思う

また逢えるのに

今すぐに逢いたくて

切なくなる

海の底で二人

貝になりたい

 

君がもたれかかった

あとののこるクッションに

額をうずめて

移り香をさがし

夢のつづきを

追いかける

胸にさわぐ想いを

口で言えぬもどかしさ

恋はため息か

恋はときめきか

恋は愚かな悩みか

時には花のやさしさで

つつんでほしいと思う

時には愛のはげしさで

泣かせてほしいと思う

この世のすべて

限りある命なら

君と行こう

青い空で二人

雲になりたい

 

この世のすべて

限りある命なら

君と行こう

青い空で二人

雲になりたい

 

44. 赤とんぼ -西方裕之 (Cover: 洪 德順 )


 

赤とんぼ 

作詞:たきのえいじ/作曲:弦哲也

 

夕焼けが やけに目に沁みる

ビルの谷間の 赤とんぼ

なつかしい ふるさとが

まぶた閉じれば 浮かんでくるよ

帰りたいよ あの町へ

流れゆくあの雲に 乗って行きたいよ

 

夢だけは 今もこの胸に

抱いているのさ 人知れず

気にかかる 今もなお

幼馴染(おさななじみ)のあの娘(こ)の事が

しあわせなら それでいい

流れゆくあの雲を 何処で見てるやら

 

かんべんな 便り出しもせず

いつになるやら 帰る日は

達者かな おふくろは

親父カラオケ唄ってるかな

変わりないか 風邪ひくな

流れゆくあの雲に 祈るこの俺さ

       

43. 淚そうそう- 夏川りみ ( Cover:洪 德順 )
 

淚そうそう-

作詞:森山良子 /作曲:Begin

 

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた

いつもいつも胸の中 勵ましてくれる人よ

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顏

想い出遠くあせても

おもかげ探して よみがえる日は 淚そうそう

 

一番星に祈る それが私のくせになり

夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す

悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顏

あなたの場所から私が

見えたら きっといつか 會えると信じ 生きてゆく

 

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顏

想い出遠くあせても

さみしくて 戀しくて 君への想い 淚そうそう

會いたくて 會いたくて 君への想い 淚そうそう

 

42. 秋のホテル / 森進一 (Cover: 洪 德順 )

秋のホテル
作詞:阿久悠/作曲:森進一

夏過ぎたホテルには ピアノがよく似合う
水割りを横に置き 女が弾いている
ボロボロの心で タッチも荒くなる
もういいだろう いいだろう
泣けるだけ泣けば 秋になる

よく晴れた空を見て ためいきつくひとを
海鳥がなぐさめて 翼を揺すってる
ハラハラと泣いても 心は笑ってる
ああよかったね よかったね
泣けるだけ泣けば 秋になる

泣きべそも 酔いどれも 孤独な旅人も
秋風が吹くたびに だんだんいなくなる
ヨレヨレのコートの 襟まで立てている
もう過去だろう 過去だろう
泣けるだけ泣けば 秋になる


 

41.どしゃぶりの雨-キム・イルシック(Cover:洪 德順 )
 

どしゃぶりの雨

作詞:幡惠人/作曲:金尚煌

 

私から 奪い取る

あなたの愛は 薄い情けね

罪な人なの 聞いてみたいわ

男の心を

何も言えなかった みじめな私

戾らない愛は

未練心に 全てを淚で

流し忘れろと どしゃぶりの雨

 

私なの あやまちは

あなたに心 すべて許して

いない女は 後悔しても

仕方がないのよ

貴方の面影 消せない私

戾らない愛は

未練心に 全てを淚で

流し忘れろと どしゃぶりの雨

 

ふたりには もう来ない

幸せな日び 暗い人生

待って居るだけ 何時しか消える

思い出だけよと

希望の花園 夢見る私

戾らない愛は

未練心に 全てを淚で

流し忘れろと どしゃぶりの雨

 

40.おんなの絵本/ 五木ひろし(Cover:洪 德順 )

おんなの絵本

作詞:星野哲郎 /作曲:五木ひろし

 

銀座またいだ おぼろ月

淡い灯りの その下で

今宵はじまる 恋物語

春はゆり篭 ねむり椅子

なぎさ 二十四 ふしあわせ

 

梅も桜も 散りはてて

遅れ咲きなる 恋の花

落ちぬ女は ごまんと居ても

ひとり落ちれば 噂立つ

しのぶどなたに

なびく気か

 

春は再び 還るけど

人にゃ出来ない 二度の春

若い女には 敵わぬものが

あると知ってて 凛と咲く

ひろみ謎めく あで姿

 

39. 男の帰り道 - 五木ひろし( Cover: 洪 德順 )

男の帰り道 
作詞:浅倉玲/作曲:西條きろく

たとえばそれが 夜更けなら
男は 心の 淋しさを
浮かれた街の とまり木に
そっと今夜も 捨てに来る
ひとつ覚えの 唄でいい
酒の力を 借りていい
酔ってしみじみ 歌う時
明日の夢が 見えるなら
男ひとりの 帰り道

たとえばそれが 日暮れなら
男は 心の 悲しさを
過ぎた昔の 恋にかえ
想い出橋に 立ち止まる
淡く終った 愛でいい
胸を痛めた 女(ひと)でいい
そっと名前を 呼んだ時
何かが熱く たぎるなら
男ひとりの 帰り道

つくり笑いの 顔でいい
一夜(ひとよ)限りの 嘘でいい
心の荷物 重い時
話し合わせて くれるなら
男ひとりの 帰り道

 

38. 雨情け-  南一誠 ( Cover: 洪 德順 )

雨情け
作詞:荒木とよひさ/作曲:幸耕平

*ひと雨しぐれか 涙の雨か
男の懐に 降り続け 寂しい背中
情けに酔えば 心の奥が また痛みだす
切ない人なら 母親みたいに
逢いたい人なら 綺麗なままで
心ゆらせば 昔ゆらせば
想い出だけが きっと道づれ

*秋雨しぐれか 遣らずの雨か
誰かがそばに 居るのなら この手を重ね
一夜の夢に 時間を停めて また信じあう
悲しい恋なら 明日は上手に
苦しい愛なら 昨日を忘れ
心ゆらせば 昔ゆらせば
人生だけが きっと道づれ

*切ない人なら 母親みたいに
逢いたい人なら 綺麗なままで
心ゆらせば 昔ゆらせば
想い出だけが きっと道づれ

 

37. ハマナス旅情- 氷川きよし (Cover: 洪 德順 )

ハマナス旅情
作詞:仁井谷俊也/作曲:水森英夫

 

白い灯台 岬のカモメ

風に吹かれる ハマナスひとつ

遠き都に 想い募れど

北へ流れて 俺もひとり

 

月のしずくか 夜露に濡れて

泣いているよな ハマナスひとつ

眠れぬままに たどる面影

せめて枯れるな 君の花よ

 

海の彼方に 朝陽が昇る

何を祈るや ハマナスひとつ

帰る故郷 今は遥かに

明日は何処か 俺もひとり

 

明日は何処か 俺もひとり

 

36. 夢叶わずも春遠からじ-オール巨人 (Cover: 洪 德順 )

 

夢叶わずも春遠からじ
作詞:荒木とよひさ/作曲:弦哲也

 

酒も飲まなきゃ 煙草も吸わぬ

俺とちがって 浮気(おんな)もやらず

昔のままやな お前って奴は

俺も阿呆(あほ)やし お前も阿呆(あほ)

不器用者(もん)と おっちょこちょいと

どうにか ここまで 来たけれど

夢叶わずも 春遠からじ

背中を見せるにゃ まだまだ早い

 

女房(よめ)は元気か おふくろさんも

俺のおやじは あれから五年

いろいろあったろ お前にだって

病気になるなよ 生きててなんぼ

無口な阿呆(あほ)と 喋りの阿呆(あほ)

いくつに なっても 同い歳

夢叶わずも 春遠からじ

緞帳下ろすにゃ まだまだ早い

 

不器用者(もん)と おっちょこちょいと

どうにか ここまで 来たけれど

夢叶わずも 春遠からじ

背中を見せるにゃ まだまだ早い

背中を見せるにゃ まだまだ早い
 

35. いつも、いつまでも - 前田亘輝 ( Cover: 洪 德順 )


いつも、いつまでも
作詞:前田亘輝/作曲:春畑道哉

 

君と歩いた遠い旅路が 夕焼けに染まれば

若い二人の熱い思いが 時を越えよみがえる

 

テレながらつないだ手に 通うあの日の温もり

 

この空も海も初恋のまま 何も変わらない

同じ時の流れに彷徨いながら 今たどり着いた愛しさ

君の悲しみ 君の喜び すべて抱えて生きよう

 

星の数ほど流した涙 思い出に出来ない

人の願いが彩る景色 いつの日か「街」になる

 

うつむいて黙り込む 君に言葉は虚しい

 

この風も波もあの夏の日の 夢を連れてくる

そして離れ離れの心をいつか またつなぎあわせ歌おう

長い石段 息を切らして 登り続ける明日へ

 

この空も海も初恋のまま いつも、いつまでも

遥か愛の水面を漂いながら 今たどり着いた愛しさ

 

君と出会えた こんな奇跡を 胸に抱きしめ歩こう

君の悲しみ 君の喜び すべて抱えて生きよう



34. あなたの背中に-八代 亞紀/ 杉本真人 ( Cover: 洪 德順 )

 

あなたの背中に
作詞:阿久悠 /作曲:杉本眞人

 

ふともの想う 横顔や

ズシンと響く 低音や

ひとりの酒の 静かさや

それらのすべて 好きでした

自分を捨てて 生きつづけ

みんなのために 燃えつきる

そういう人が 世の中で

寂しく沈む はずがない

あなたは まだまだ 男ざかり

隠れたファンの 恋歌を

あなたの背中に送ります

 

お酒を少し 控え目に

色気もちょっと おさえ目に

こころの憂さに 縛られず

昔の笑顔 想い出し

世間の風に 追われても

値打ちが消えた わけじゃない

風邪ひくことの ないように

元気な声で歌ってね

あなたは まだまだ 男ざかり

その気にさせたい 応援歌

あなたの背中に送ります

 

あなたは まだまだ 男ざかり

隠れたファンの 恋歌を

あなたの背中に送ります


33. 昭和流れうた/ 森進一 ( Cover: 洪 德順 )

  

昭和流れうた

作詞:いではく/作曲:遠藤実

 

昭和流れうた 心にしみる

酒に酔う時 あなたがうかぶ

どうして どうして 忘れさせない

苦しむだけね わたしの愛は

今度は男に生れてきたい

 

昭和流れうた 女の涙

恋の苦しみ 死ぬよりつらい

なんども なんども あなたの胸に

抱かれた夢で 枕がぬれる

今度は男に 生れてきたい

 

昭和流れうた どなたが唄う

あなた恋しい 流しのギター

どんなに どんなに うらんでみても

いとしさすぐに こみあげ泣ける

今度は男に 生れてきたい

 

32. ホロホロ東京- 小林旭 (Cover: 洪 德順 )

ホロホロ東京
作詞:伊野上のぼる /作曲:船村徹
 

ほろりこぼした 涙のつゆを  
風がひろった 東京 
                              オーイオイ 許しておくれ         
 すてるつもりで 別れた恋じゃない
       

だめさだめだめ あの日の君は 
                  嫁に行っだぜ 東京      
                                 オーイオイ 教えておくれ        
どこにいるんだ 俺らの青い鳥
         

        今日も誰かが 新聞記事の   
                隅で泣いてた 東京      
                            オーイオイ 負けるじゃないぜ       
 俺もおんなじ ホロホロ人生さ



31. さがさないで下さい- 北島三郎 (Cover:洪 德順 )

 

さがさないでください
作詞:星野哲郎/作曲:原讓二

 

一緒に死ぬもの 愛ならば

離れて見守る 愛もある

あなたのために 別れを選ぶ

私の誠が わかるなら

さがさないで 私を さがさないで下さい

 

一生一度の勝負には

女や子供は じゃまになる

裸になってやる気になれば

夜明けがきますよ あなたにも

さがさないで 私を さがさないで下さい

 

默って吹雪の 街を去る

背中にみれんが 降り積もる

私が悪い 女になれば

世間はあなたを 見直すわ

さがさないで 私を さがさないで下さい



30. 旅に出てみよう -五木ひろし ( Cover:洪 德順 )




29. おやすみ恋人-  藤竜之介 ( Cover: 洪 德順 )

 おやすみ恋人 詞介み恋人 藤g )  
作詞 /作曲 : 藤 竜之介

 

おやすみ恋人よ ステキな瞳とじて

楽しい思い出 そっと胸にしまって

たとえ君に悲しい事 起きたとしても

僕の強い愛で必ず 守って行くから…

おやすみ恋人よ 星たちも眠るよ

 

おやすみ恋人よ 淚を拭いてあげる

苦しい出来事 きっと笑顏に変わるよ

いつか二人 離ればなれの 運命が来ても

僕はいつも君の事だけ 想っているから…

おやすみ恋人よ 明日を夢見て

 

たとえ君に悲しい事 起きたとしても .

僕の強い愛で必ず 守って行くから…

おやすみ恋人よ 星たちも眠るよ

おやすみ恋人よ 明日を夢見て



28. 笑いばなし-  五木ひろし (Cover: 洪 德順 )





27. 積丹岬 - 秋庭豊とアローナイツ (Cover: 洪 德順 )

積丹岬 
作詞:酒谷明良/作曲:中川博之

 

カムイ岬の 丘にたち

悲しみ抱いて 泣いてます

恋の痛手が苦しくて

死に場を求め 来たけれど

鸥の啼く声 聞くたびに

別れたあなたの 声に似て

狂った運命が 憎くなる

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

 

カムイ岬に ひとり来て

はじめてそれを 知りました

海がこんなに いくつもの

変わった顏を 持つものと

出船の灯りを 見ていると

忘れたつもりの ぬくもりが

わたしを呼ぶよな 波しぶき

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

 

かえらぬ旅だと 決めながら

女のこゝろは はかなくて

未練にふるえる 北の宿

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬



26. さよならあなた-  有明一朗 (Cover: 洪 德順 )


さよならあなた
作詞:有明一朗 作曲:有明一朗           

あなたの靴音 步く癖やっと
覚えた私は どうなるの
もう半年が 過ぎよとしている
そうよふらりと 帰ってくるにようで
部屋のカギも 変えないで
いまでも一人で 待ってるの
わがままな 人だから
とぼけた顔をして ドアを開るから

みぞれが小雪に 変わるころ 何も
言わずに この部屋出て行った
もう一年が 過ぎよとしている
外は小雪が ちらつきはじめてる
もしかしたら あの人が
帰って来るかも しれないと
思いながら ぼんやりと
パジャマを見つめてる 今の私です


もう一年が 過ぎよとしている
暦見ながら 明日の印し見る
いつまでも このままじゃ
忘れることさえ できないわ
部屋のカギも 今日限り
変えるわ明日から 生まれ変わります
あなた さようなら




25. 港神戸は泣いている - 秋庭豊とアローナイツ (Cover:洪 德順 )





24. 片恋酒 -  中村三郎 (Cover: 洪 德順)


片恋酒 
作詞:小川道雄/ 作曲:酒田稔

好きで呑んでる お酒じゃないわ
ひとりが淋しい 片恋酒よ
遊び上手な あなたでも
噂を聞く度 逢いたくて
つらいのよ つらいのよ
バカな女と 言われても
忘れられない 恋だから
面影グラスに 忍び泣く

荒れた生活の 今日この頃は
酔う程未練が 身にしみるのよ
夢で激しく 燃えるより
やさしい強さで 抱きしめて
欲しいのよ 欲しいのよ
バカな女と 言われても
忘れられない 恋だから
面影グラスに 忍び泣く

「あなた命」と ボトルに書いて
心に注ぎたす 片恋酒よ
愛の傷あと 痛む夜は
いい事ばかりを 思い出し
生きるのよ 生きるのよ
バカな女と 言われても
忘れられない 恋だから
面影グラスに 忍び泣く




23. 逢わずに愛して-  内山田洋 (Cover: 洪 德順)


逢わずに愛して
作詞:川内康範 /作曲:彩木雅夫

涙枯れても 夢よ枯れるな
二度と咲かない 花だけど
夢の夢の かけらを
せめて せめて こころに
ああ 永久にちりばめ
逢わずに愛して いついつまでも

逢えば別れが つらくて泣ける
恋のねぐらは どこにある
鳥に鳥に なりたい 
そっとそっと こころで
ああ 紅の命を
逢わずに愛して いついつまでも

はなればなれの 運命におかれ
逢いがなおさら つよくなる
何が何が あっても
すがりすがり 生きぬく
ああ 死にはしないわ
逢わずに愛して いついつまでも





22. 昔の名前で出ています - 小林旭 (Cover: 洪 德順 )


昔の名前で出ています
作詞:星野哲郎/作曲:叶弦大

京都にいるときゃ
忍と呼ばれたの
神戸じゃ渚と名乗ったの
横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から
あなたがさがして
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています

忘れたことなど
一度もなかったわ
いろんな男を 知るたびに 
いつもこの胸 かすめる面影の
あなたを信じて ここまできたわ
昔の名前で出ています

あなたの似顔を
ボトルに書きました
ひろみの命と 書きました
流れ女の さいごの止まり木に
あなたが止まって
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています





21. 蝉時雨-  五木ひろし ( Cover: 洪 德順 )


蝉時雨
作詞:喜多條忠/作曲:宇崎竜童

夜に爪切る 音がする
不幸はじけた 音がする
ひとりでいれば ひとりが淋しい
ふたりでいても ひとりが淋しい

夢を預けた 男が居る
夢をこわした 男が居る
恨んでみても 宿命が哀しい
許してみても 宿命が哀しい

終ったテレビが 闇ん中
都会の冷たい 蝉時雨
いつか忘れた さよならを
映し出すよな 蝉時雨
ああ…

こころ埋めた 胸がある
こころ離れた 胸がある
それでも抱ける おとこが哀しい
それでも酔える おとこが哀しい

始発電車の音がする
都会を横切る蝉時雨
まぶた閉じれば故郷を 反对法
棄てた真夏の蝉時雨
ああ…




20. 夢酔い人- 細川貴志 ( Cover: 洪 德順 )


夢酔い人
作詞:吉田旺・中村泰士/作曲:中村泰士

人は誰でも 倖せが似合う
苦労枕に 夢見るのもいいさ
がまんくらべだね

酔えばふわりと 明日が見える
ああ唄って泣けたら 明日は晴れる

夢・酔々酔 夢・酔々酔
酒は嘆き憂き世の 子守唄
夢・酔々酔 夢・酔々酔
忘れ上手は 倖せ上手

恋に破れて死にたいなんて
およしなさいよ 気持ちはわかるけど
演歌しすぎだね

ふられ夜祭り 飲まれて飲んで
あーぬかるみくぐれば 陽はまた昇る

夢・酔々酔 夢・酔々酔
酒は憂き世の力水
夢・酔々酔 夢・酔々酔
笑顔上手は 倖せ上手

酔えばふわりと 明日が見える
ああ唄って泣けたら 明日は晴れる

夢・酔々酔 夢・酔々酔
酒は嘆き憂き世の 子守唄
夢・酔々酔 夢・酔々酔
忘れ上手は 倖せ上手 




19. 夜空 - 五木ひろし (Cover: 洪 德順 )


夜空 
作詞:山口洋子/作曲:平尾昌晃

あの娘 どこに居るのやら
星空の続く あの町あたりか
細い風の口笛が
恋の傷あとにしみる
あー あきらめた恋だから
なおさら 逢いたい 逢いたい
もう一度
夜は いつも 独りぼっち

あの娘 帰っておいでと
流れ星に乗せ そっと呼んでみた
誰も答えはしないよ
白い花が散るばかり
あー とどかない夢だから
なおさら 淋しい 淋しい
この胸よ
夜空 遠く 果てしない

    

18. 港町挽歌 -秋庭豊とアローナイツ ( Cover: 洪 德順 )

港町挽歌 
作詞:里村龍一/作曲:杉本真人

みなと町今日も 黄昏に染まり
夢を散りばめ 灯り流れる
愛があるから 生きているのよ一人でも
ああ‥‥ 憎い逢いたい ろくでなし
誰も知らない 恋が泣いてる鴎とぶ港町

倖せが似合う 女になりたい
あなた色した 紅が悲しい
辛い時には いつも隣りにいてほしい
ああ‥‥ 忘れられない ろくでなし
風の横貌 肩に冷たいほろ酔いの港町

この町を一人 離れて 行けない
いつかあなたが 帰る気がして
苦いお酒も涙まじれば甘くなる
ああ‥‥ 夜が寒いよ ろくでなし
星が流れて ひとめ逢いたい 潮風の港町


 

17. ガキの頃のように- 堀内孝雄 ( Cover : 洪 德順 )

ガキの頃のように 
作詞:荒木とよひさ/作曲:堀内孝雄

もう少し時が 過ぎるまで
お前の胸で 眠っていたい
夜更けの街へとびだせば
本当はもっと 淋しくなるから

俺らしく そうさ 俺らしく
ここまで生きて 来たじゃないか
泣くんなら 泣いちまえ
涙がかれてしまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように

夢だけをかじり 笑っている
お前がいつも まぶしく見える
青春だけで 生きれたら
想い出なんかじゃまになるだけさ

俺らしく そうさ 俺らしく
昨日は 昨日 いいじゃないか
泣くんなら 泣いちまえ
このまま眠ってしまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように

泣くんなら 泣いちまえ
涙がかれて しまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように
ガキの頃のように

 

16. 霧子のタンゴ- フランク永井 ( Cover: 洪 德順 )

霧子のタンゴ
作詞:吉田正/作曲:吉田正

好きだから とても、とても、とても
好きだから別れてきたんだよ
霧子はこの俺信じてくれた
それだから俺はつらくなって
旅に 出たんだよ

逢いたくて とても、とても、とても
逢いたくてお前の名を呼んだ
可愛いい霧子よ泣いてはせぬか
いますぐに汽車に乗って行きたい
愛の 降る街へ

愛してる いまも、いまも、いまも
愛してる死ぬほど愛してる
心の奥に生きてる霧子
幸福(しあわせ)になっておくれ霧子
幸福に 霧子
幸福に 霧子
幸福に 霧子

 

15. 酒場の時計- 小田純平 (Cover:洪 德順 )

酒場の時計
作詞:石森ひろゆき/作曲:小田純平

涙が酒にこぼれたら
しょっぱい酒になったよと
店の時計が哀しく動く
チ・ク・タ・クと泣くように
今夜は誰にも
泣き顔 見せず眠るから

痩せても女 枯れても男
膝を抱えてねむるから
泣いても女 別れた男
愛しい自分を抱きしめて

男に縁がないのよと
ため息 えくぼ いい女
古い時計は時々止まる
酒場の夜が深くなる
今夜は誰にも
涙を見せず眠るから

痩せても女 枯れても男
想い届かず別れても
泣いても女 愛した男
切ない心を抱きしめて

痩せても女 枯れても男
想い届かず別れても
泣いても女 愛した男
切ない心を抱きしめて

 

14. ないないずくし- 五木ひろし ( Cover: 洪 德順 )

ないないずくし
作詞:たかたかし/作曲:木村好夫 

逃げたあいつを にくめない
まして世間を 恨めない
どうせ私は 附いてない
振られ女の 振られ女の
ないないずくし

恋におぼれる 年じゃない
先の読めない 訳じゃない
だけど男は つかめない
馬鹿な女の 馬鹿な女の
ないないずくし

恋を重ねりゃ 切がない
愛に出逢えば 戻れない
何もしなけりゃ 夢がない
はぐれ女の はぐれ女の
ないないずくし

恋に死ぬたら 悔いはない
そんな恋には 縁がない
だけど私は 口説ない
おんな心の おんな心の
ないないずくし

 

13. 途中駅- 湯原昌幸 (Cover: 洪 德順 )

途中駅
作詞:たきのえいじ/作曲:杉本眞人

 

いい歳してと 酒がいう

寂しがるなと 酒がいう

それでもどうにか人生に

折り合いつけて 生きてきた

 

昨日も今日も 途中駅

終着駅にはまだ遠い

お前とふたり 途中駅

ひそかな愛を 切符代わりに

どこまでも

 

見果てぬ夢を 詰め込んだ

重いカバンに 明日がある

思い出数えちゃ その度に

老いぼれちまう 心まで

 

まだまだ続く 途中駅

一息つくには まだ早い

つかず離れず 途中駅

過ぎ行く日々を したためながら

また急ぐ

 

昨日も今日も 途中駅

終着駅にはまだ遠い

お前とふたり 途中駅

ひそかな愛を 切符代わりに

どこまでも

 

12. 酒と泪と男と女 河島英五 (Cover:洪 德順 )

酒と泪と男と女 
作詞:河島英五/作曲:河島英五

 

忘れてしまいたい事や

どうしようもない寂しさに

包まれた時に男は

酒を飲むのでしょう

 

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで

飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで

やがて男は 静かに寝むるのでしょう

 

忘れてしまいたい事や

どうしようもない悲しさに

包まれた時に女は

泪みせるのでしょう

 

泣いて 泣いて 一人泣いて

泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて

やがて女は 静かに寝むるのでしょう

 

又ひとつ 女の方が偉く思えてきた

又ひとつ 男のずるさが見えてきた

 

俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ

今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ

俺は男 泪は見せられないもの

 

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで

飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで

やがて男は 静かに寝むるのでしょう

 

11. 君恋し フランク永井 (Cover: 洪 德順 )

君戀し
作詞:時雨音羽 /作曲:佐々紅華

 

宵闇迫まれば 悩みは果てなし

亂るる心に 映るは誰が影

君戀し 唇あせねど

涙はあふれて 今宵も更けゆく

 

歌聲すぎ行き 足音響けど

いずこに尋ねん 心の面影

君戀し 思いは亂れて

苦しき幾夜を 誰が為偲ばん

 

去り行くあの影 消え行くあの影

誰が為支えん 疲れし心よ

君戀し 燈薄れて

えんじの紅帯 緩むも寂しや

 

10. 愛がほしい 前川清 (Cover: 洪 德順 )

愛がほしい
作詞:伊藤薫 /作曲:伊藤薫

ああ 雨の夜は 誰か酔わせてください
ああ 水割りの グラスがくもる

指輪のあとの白さの 理由は言えない
想い出と言うにはまだ 辛すぎるから

愛がほしい 心に
今がほしい ぬくもり
一人じゃ哀しい 季節の変わりめは……

ああ 酔うほどに あなたが昔の人に
ああ 見えて来る お酒のせいね

窓灯のひとつひとつに 愛があるのね
雨よ降り続いてよ 涙かくして

あなたはもう 行くのね
時間が来れば 行くのね
女に淋しい 季節の変わりめは……

愛がほしい 心に
今がほしい ぬくもり
一人じゃ哀しい 季節の変わりめは……



9. 暖簾 - 五木ひろし ( Cover : 洪 德順 )

暖簾
作詞:永井龍雲/作曲:永井龍雲

 

心にポツンと

寂しさの明りが灯る

やさしい人に逢いたい こんな夜には

温たかな言葉に ふれたい

 

暖簾を潜って

立ち上る湯気の行方にも

ささやかな人生謳うものがある

明日を信じて生きたい

 

馬鹿な 生き方しか

どうせできないけれど

お前らしくていいさと

今夜も 酒が笑う

 

死ぬほど本気で

惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた

あの女に逢いたい こんな夜には

気取った夢など いらない

 

酔って 男が涙

流せば見苦しいね

すべて胸にしまえと

今夜も 酒が叱る

 

馬鹿な 生き方しか

どうせできないけれど

お前らしくていいさと

今夜も 酒が笑う

 

8. あなたの傍で- 森進一 (Cover: 洪 德順 )


  7. 想春 -舟木一夫 ( Cover: 洪 德順 )

想春
作詞:川内康範 /作曲:遠藤 実


あの人にもういちど  逢えたなら
今度こそは離さない 離さない
ふり向けば 想い出つらく
あの頃が悔やまれて 詫びたいよ
いまなら深き恋に
恋に恋におぼれる

あのと別れた  あとからは
寂しすぎることばかり ことばかり
愛しさを知らなさすぎて
馴れすぎて甘えてた  遠い日よ
いまなら深き恋に
恋に恋におぼれる

あの人にもういちど  逢えたなら
胸の痛みわけあおう
白蓮の 花咲く季節
あの時の冷たさを 詫びたいよ
いまなら深き恋に
恋に恋におぼれる

 

6. おまえに -フランク 永井 ( Cover : 洪 德順 )

おまえに
作詞:岩谷時子/作曲:吉田正

 

そばにいてくれる だけでいい

黙っていても いいんだよ

僕のほころび ぬえるのは

おなじ心の 傷をもつ

おまえのほかに だれもない

そばにいてくれる だけでいい

 

そばにいてくれる だけでいい

泣きたい時も ここで泣け

涙をふくのは 僕だから

おなじ喜び 知るものは

おまえのほかに だれもない

そばにいてくれる だけでいい

 

そばにいてくれる だけでいい

約束をした あの日から

遠くここまで 来た二人

おなじ調べを 唄うのは

おまえのほかに だれもない

そばにいてくれる だけでいい

 

5. 背中をかして- 秋庭豊とアローナイツ ( Cover: 洪 德順 )

背中をかして
作詞:鈴木宗敏 / 作曲:鈴木宗敏

 

背中をかして 胸じゃなくていいのよ

こっそり涙を拭きたいの

いつでもあなたは やさしかったけれど

激しくわたしを 抱きしめてはくれなかったわ

とうとうわたし つかみきれなかったの

あなたの心も この恋こいも

 

背中をかして 胸じゃなくていいのよ

そこには過去の 女が住む

今でもあなたを 苦しめてる恋の

哀しいまばろし すくいとって やれなかったわ

いいのよいいの わたし幸せでした

あなたと出逢えた それだけで

 

一緒になれたら してあげたいことが

いっぱいあるのに 何ひとつもできなかったわ

背中にそっと わたし小指で書くの

気づかれないよに サヨナラと

 

4. ひとり札幌- アローナイツ ( Cover: 洪 德順 )

ひとり札幌- アローナイツ
作詞:仁井谷俊也/作曲:秋浩二

街の灯りが 滲んでゆれる
女ごころで あなたがゆれる
この世でいちばん 大事な男と
別れてしみじみ 知らされた
何処にいるのよ あなたは何処に
涙 涙ひきずり…ひとり札幌

愛を映した グラスを見つめ
そっとつぶやく 愛しい名前
ふたりが出逢った 新宿通り
おもかげ相手に 飲んでいる
何処にいるのよ あなたは何処に
花を 花を散らして…ひとり札幌

夜のススキノ 噂を追えば
風の寒さが この身に沁みる
あなたと初めて 結ばれた夜
最後の男だと 決めました
何処にいるのよ あなたは何処に
夢を 夢をつないで…ひとり札幌



3.  夕燒けの歌- 近藤真彥 (Cover: 洪 德順)

夕焼けの歌
作詞:大津あきら/作曲:Mark Davis

 

あばよ'とこの手も 振らずに

飛び出した ガラクタの町

あんなに憎んだすべてが

やりきれずしみるのは何故か

憧れた夢さえまだ報われずに

人恋しさに 泣けば…

 

ゆらゆらとビルの都会に広がる

あの頃と同じ 夕焼け空

クソ食らえとただ

アスファルト 蹴りつけ

ああ春夏秋…と

 

この都会誰れを迎い入れ

また誰れを追い出すのだろう

はじめて恋したお前は

俺の目が好きと言ったのに

握りしめたこぶしが 空振りする度

何が宝と言えば…

 

ゆらゆらと俺の頬に焼きつく

あの頃と同じ 夕焼け空

土下座したいほど

愛が欲しいだけ

ああ春夏秋…も

 

Oh 弱虫の涙が

こぼれないように

空を見上げ 歩け

 

ゆらゆらとビルの都会に広がる

あの頃と同じ 夕焼け空

クソ食らえとただ

アスファルト 蹴りつけ

ああ春夏秋…と

 

ゆらゆらと俺の頬に焼きつく

あの頃と同じ 夕焼け空

土下座したいほど

愛が欲しいだけ

ああ春夏秋…も
 

2. ひとすじの白い道 -森進一 ( Cover: 洪 德順 ) 

ひとすじの白い道
作詞:中山大三郎/作曲:前田俊明

 

わけもなく悲しみが 胸うつ夜は

思い出の数々が うかんで消える

ふりむけば ひとすじの白い道だった

風に泣き 雨にぬれ ひたすら生きた

泣くのはよそう 笑って行こう

思い出に生きるなんて まだ早い

 

若さゆえ何回も 迷い子になった

男ゆえその度に 空みて泣いた

あの人も あの人も はげましてくれた

こころから感謝して 今日まで生きた

これから先を みていてほしい

それだけをたった一つ 伝えたい

 

ただとおい ひとすじの白い道がある

何がある 何が待つ ひたすら行こう

両手を広げ こころを広げ

愛だけを うたいながら どこまでも



1. 女の河 - 内山田洋 (Cover:洪 德順 )
 
 
女の河
作詞:川内康範 /作曲:曽根康明

あなた別れて それきり逢えず
おんな涙の 昨日の河に
憎しみ抱いて 沈んだけれど
愛が 愛があるかぎり
いつかまた逢う 縁(えに)しがあれば
愛の不思議を 見るでしょう

あなた別れて それきり逢えず
よそにしあわせ さがしてみても
別れたあとで 気がつきました
愛が 愛があるかぎり
いつかもどるわ 真実あれば
愛の不思議を 見るでしょう

愛が 愛があるかぎり
いつかもどるわ 真実あれば
愛の不思議を 見るでしょう