東洋演歌,分享好聲音 – 相澤 誠時間...

2023112417:26
好歌推薦/SKLinの卡拉OK


獨特、柔和與細膩嗓音自成一格的相澤「誠」老闆,是多年前因歌聚結識的歌友。
耍酷、直爽的他,是給我的初步印象。慢熱型的他,其實不失幽默本性及副有一顆熱情的心、與多點子的敏銳頭腦。步入中年的他,涉獵日本演歌的經驗與喜好還蠻廣泛的,也因此結交了不少同好。多年前一種因緣,讓他在熟悉的環境中找到人生的新方向- 自己開店當起卡拉
OK店老闆,構築了屬於自己風格的小小音樂殿堂,盼音樂交流歡唱中與您分享音樂的生活樂趣。羅馬不是一天造成,人生苦短也難得我們因歌緣識,亟盼各位先進同好多予包容與提攜與指教。在此,也分享他本人多元、感性的好聲音...SKLin




台北市中山區中山北路一段121巷8-1號 (七條通) / TEL:02-25670907

原唱影音來源.. YouTube- 相澤日歌 ..
(本拷貝影音係愛好歌唱者練習曲,如涉及版權請通知本人立即刪除影片。)

 

(166) なみだ船 /北島三郎 (Cover : 相澤 誠)

なみだ船
作詞:星野哲郎 / 作曲:船村徹

 

涙の終りの ひと滴(しずく)

ゴムのかっぱに しみとおる

どうせおいらは ヤン衆かもめ

泣くな怨むな 北海の

海に芽をふく 恋の花

 

クルクル 帆綱(ほづな)を 巻きあげて

暁(あけ)の千島を 忍び立ち

あてにゃすまいぞ ヤン衆かもめ

舵であやつる 舟のよに

女心は ままならぬ

 

惚れたら遠慮は できまいが

いやというなら ぜひもない

夢をみるなよ ヤン衆かもめ

にしん枕に 北海の

月に哀しや 泪船

 

(165) 儚きは 谷村新司【2011#joysound 相澤

儚きは
作詞 / 作曲:谷村新司

 

時代の風を ほほに感じて

見上げる空を 雲は流れる

かなうなら愛する人と

肩を並べたまま

心伝う涙を 風にさらしてまで

君に伝えたい それを人は夢という

 

笑って泣いて 生きて暮らして

死ぬだけならば 夢はいらない

かなうなら届かぬまでも

折れた翼広げ

雲の流れの果てを この目で見るまでは

今は目を閉じていたい それも夢の為

 

人が夢を見ると書けば 儚いという字に

誰が決めたのだろう 私は信じない

 

儚いという文字など 私は信じない

儚いという文字など 私は信じない
 


(164)  雨 - 森高千里 (Cover : 相澤 誠 )


作詞:森高千里 / 作曲:松浦誠二

 

ひとつひとつ 消えてゆく雨の中

見つめるたびに 悲しくなる

傘もささず 二人だまっているわ

さよなら 私の恋

 

思いきり泣いて 強く抱かれたいけれど

今の私は遠すぎる あなたが

 

雨は冷たいけど ぬれていたいの

あなたのぬくもりを 流すから

雨は冷たいけど ぬれていたいの

思い出も涙も 流すから

 

そっとあなた 私の手を 引きよせ

最後の言葉 探してるの?

だけど私 泣いたりなんかしない

涙は 雨のせいよ

 

思いきり泣いて あなたに抱かれたいけど

何もいらない このままそばにいて

 

雨は冷たいけど ぬれていたいの

あなたのぬくもりを 流すから

雨は冷たいけど ぬれていたいの

思い出も涙も 流すから

 

思いきり泣いて 強く抱かれたいけれど

今の私は遠すぎる あなたが

 

雨は冷たいけど ぬれていたいの

あなたのぬくもりを 流すから

雨は冷たいけど ぬれていたいの

思い出も涙も 流すから



(163) 無言坂 -香西かおり/玉置浩二版

無言坂
作詞:市川睦月/ 作曲:玉置浩二

 

あの窓も この窓も 灯がともり

暖かな しあわせが 見える

一つずつ 積み上げた つもりでも

いつだって すれ違う 二人

こんな つらい恋

口に出したら 嘘になる

帰りたい 帰れない ここは無言坂

帰りたい 帰れない ひとり日暮坂

 

あの町も この町も 雨模様

どこへ行く はぐれ犬 ひとり

慰めも 言い訳も いらないわ

答えなら すぐにでも 出せる

こんな つらい恋

口を閉ざして 貝になる

許したい 許せない ここは無言坂

許したい 許せない 雨の迷い坂

 

帰りたい 帰れない ここは無言坂

許したい 許せない 雨の迷い坂

ここは無言坂

 

(162) 故鄉へ - 趙容弼    ( Cover : 相澤 誠 )

故鄉へ
作詞:荒木とよひさ / 作曲:浜圭介

 

生まれた時から 青空なんか

私にゃ 屆かぬ とこだから

暗い酒場を 流れて北へ

淚よあんたと 道づれに

どこで死んでも 泣く人なんか

海に捨ててよ この身体 せめて海鳥よ

私の爪を 運んでおくれ 故鄉へ

 

今度生まれりゃ 男になって

私を ひろうよ この世から

夢を見たって ホテルの窓にゃ

ひと夜の 灯りを ともすだけ

どこで死んでも 泣く人なんか

海に捨ててよ この身体 せめて海鳥よ

私の爪を 運んでおくれ 故鄉へ

 

今度生まれりゃ 男になって

私を ひろうよ この世から

夢を見たって ホテルの窓にゃ

ひと夜の 灯りを ともすだけ

どこて生きても 暮らしてみても

めぐり逢えない 倖せに 酒に溺れりゃ

溺れるままに 生命 私の ものだから

 

(161) 水鏡 / 鈴木ㄧ平 (Cover : 相澤 誠 )

水鏡
作詞:鈴木一平 / 作曲:鈴木一平

 

一生一度きりの 別れならばいいものを

人は幾度となく 悲しみを繰り返す

手さぐりの中で ふと 抱かれるような

甘い思い出は 通りすぎてゆく

振り返ることなく 明日だけをみつめながら

いつか来た道と 気付かずに歩いた

そこは 幸せと 不幸の別れ道

悲しみおぼえた 出逢い道

 

私だけの貴方には なってくれるはずがない

心のぬくもりも今は

わすれてみるわ わすれてみよう

揺れる 二人の 夢もよう

 

水に浮かぶ 枯葉に 目を向けると

丁度 今の私 同じようにみえた

風に打たれ 雨に打たれ たどる道は

苦しみ おぼえた 迷い道

はかない恋の ほろにがさを 知って

強がりはよせよと 口づさんでみます

あふれる 涙は とめどなく流れて

とまどう 私は闇の中

 

私だけの貴方には なってくれるはずがない

心のぬくもりも今は

わすれてみるわ わすれてみよう

揺れる 二人の 夢もよう

 

(160) 愛終 -木下あきら( Cover : 相澤 誠 )
 

愛終
作詞:徳久広司 / 作曲:徳久広司

 

よして よして よしてよ

もうこれ以上は

見えすいたいい理由なんか

聞きたくないの

あの日あの夜あの部屋の

窓辺に映っ影ふたつ

信じられない裏切りを見た

私 馬鹿よね

何も知らないて いたなんて

 

つらい つらい つらい

こんな幕切れが

待っていたは知らないで

すべてをあげた

指のすき間を砂のように

こぼれてゆくのね愛なんて

二度とはもとに戻せはしない

私 馬鹿よね

何も知らないて いたなんて

 

噓の優しさ気づけずに

三年過ごした悔しさを

返してくれと言わないけれど

私 馬鹿よね

何も知らないて いたなんて

 

(159) 君を忘れない - 松山千春 ( Cover : 相澤 )
 

君を忘れない
作詞:松山千春 /作曲:松山千春

 

君は砕け散った 夢のかけら ひとつひとつ

小さな その手で集め

いいさ やり直すと 笑っていた君の頬に

こぼれる涙を見たよ

 

「どうして生きているの?」 君は僕に尋ねたけど

答えを急ぐことはない やがてわかるから

 

僕もあきらめない 何度だって立ち上がろう

恐れるものなどないさ

君を忘れないよ 互いの道 歩こうとも

どこかで逢えるといいね

 

君から教えられた 自分自身 愛するように

生きたい 人を愛したい 生命ある限り

 

君から教えられた 自分自身 愛するように

生きたい 人を愛したい 生命ある限り

 

(158) のぞみ(希望) /船村徹- 走裕介版 ( Cover : 相澤 誠 )
 

のぞみ (希望)
作詞 / 作曲:船村徹

 

ここから出たら 母に会いたい

おんなじ部屋で ねむってみたい

そしてそして 泣くだけ泣いて

ごめんねと おもいきりすがってみたい

 

ここから出たら 旅に行きたい

坊やをつれて 汽車にのりたい

そしてそして 静かな宿で

ごめんねと おもいきり抱いてやりたい

 

ここから出たら 強くなりたい

希望(のぞみ)を持って 耐えて行きたい

そしてそして 命のかぎり

美しく もう一度生きて行きたい

 

そしてそして 命のかぎり

美しく もう一度生きて行きたい

 

(157) 愛の懺悔じゃないけれど / 田中あいみ 
 

愛の懺悔じゃないけれど
作詞:朝倉翔 / 作曲:杉本眞人

 

愛の懺悔じゃないけれど Woh…

 

100万ドルの 夜景より

おまえの瞳が 綺麗だと

あまい囁き 誘われ抱かれ

時に流れて 消えた恋

港離れる 白い客船(フェリー)

出て行くあんたの 背中のようで…

愛の懺悔じゃないけれど 胸が 胸が疼(うず)くのよ

捨てられて 悔しくて 悲しくて…でも恋しくて

 

噂じゃあんた 年上の

彼女と二人で 暮らしてる

うちの鍵さえ 返さぬままで

いつか帰ると いうつもり?

丘の上から 見える街の灯(ひ)

光の数だけ 涙が揺れる…

愛の懺悔はいらないの あんた あんた戻るなら

せつなくて 苦しくて 淋しくて…ただ会いたくて

 

遥か沖行く 白い客船(フェリー)

どこかにあんたが 消えてくようで…

愛の懺悔じゃないけれど 胸が 胸が疼(うず)くのよ

捨てられて 悔しくて 悲しくて…でも恋しくて

 

愛の懺悔じゃないけれど Woh…

 


(156) 伊勢佐木町ブルース /青江三奈 - JOHNLOS 搖滾版

伊勢佐木町ブルース
作詞:川内康範 / 作曲:鈴木庸一

 

あなた知ってる 港ヨコハマ

街の並木に 潮風吹けば

花散る夜を 惜しむよに

伊勢佐木あたりに 灯(あかり)がともる

恋と情けの

ドゥドゥビ ジュビドゥビ

ジュビドゥヴァ……

灯(ひ)がともる

 

あたしはじめて 港ヨコハマ

雨がそぼ降り 汽笛が鳴れば

波止場の別れ 惜しむよに

伊勢佐木あたりに 灯がともる

夢をふりまく

ドゥドゥビ ジュビドゥビ

ジュビドゥヴァ……

灯(ひ)がともる

 

あなた馴染みの 港ヨコハマ

人にかくれて あの娘(こ)が泣いた

涙が花に なる時に

伊勢佐木あたりに 灯がともる

恋のムードの

ドゥドゥビ ジュビドゥビ

ジュビドゥヴァ……

灯(ひ)がともる




(155) しょっぱい三日月の夜 - 長渕剛

しょっぱい三日月の夜
作詞 / 作曲:長渕剛

 

うおう!うおう! うおう!うおう!…

 

逃れようとする この俺と 突っ走る俺が

憎みあいながら腹の底でひっくりかえってる

ひからびた手と手をつなぎあい

よくもここまで来たものだ

うおう!うおう!と負け犬が吠えてる

そろりそろりと月が昇るたびに

あゝあたりまえの男に会いたくて

しかめっ面したしょっぱい三日月の夜

 

うおう!うおう! うおう!うおう!…

 

真面目に生きぬく事がなぜにバカバカしいんだろう

人と会う事が無性にわずらわしくて

疲れ果てた身体まるめ女のふとももで眠った

うおう!うおう!と俺の肩がきしむ

そろりそろりと月が昇るたびに

あゝあたりまえの男に会いたくて

しかめっ面したしょっぱい三日月の夜

 

あっちの水は苦いぞと唄えば

こっちの水は甘いぞと誰かが言う

あゝあたりまえの男に会いたくて

しかめっ面したしょっぱい三日月の夜

 

あゝあたりまえの男に会いたくて

しかめっ面したしょっぱい三日月の夜

 

うおう!うおう! うおう!うおう!…

 

(154) 雨の旅人 - 秋元順子 ( Cover : 相澤 誠 )

 

雨の旅人
作詞 / 作曲:花岡優平

 

そして又季節は うつりゆくけれど

愛は静かに 枯れてゆくだけ

人生は道標(みちしるべ)もなく

雨にぬれて歩く旅人

夢のかけら集めて そっと抱きしめた時

まだ残る温もりが 哀しくて

 

いつだって自分で 決めてきたはずよ

何も悔いなど なかったはず

三叉路(さんさろ)にはシグナルもなく

雨にぬれて歩く旅人

愛のかけら集めて そっと抱きしめた時

なにげない風景(けしき)さえ いとしくて

 

人生は道標もなく

雨にぬれて歩く旅人

夢のかけら集めて そっと抱きしめた時

まだ残る温もりが 哀しくて

 

(153) 白雲の城 -冰川きよし( Cover : 相澤 誠 )
 

白雲の城

作詞:松井由利夫 /作曲:水森英夫

 

夢まぼろしの 人の世は

流れる雲か 城の跡

苔むすままの 石垣に

栄華の昔 偲べども

風蕭条(しょうじょう)と 哭くばかり

 

城 黙して 語らず

天 永遠(とこしえ)に 動かず

人 人のみ 心揺れて…

 

月影浮かべ 満々と

湛(たた)えし堀も 水涸れて

名もなき花に 宿る露

幾星霜の 病葉(わくらば)が

積もりて朽ちし 大手門

 

心の褥(しとね) 草まくら

誰(た)が吹く笛か 琴の音か

月下に起(た)てる 若武者の

凛々しき姿 今いずこ

あゝ荒城の 秋が逝く

 

(152) 麗人抄 - 島津亞矢 ( Cover : 相澤 誠 )
  

麗人抄
作詞:阿久悠 /作曲:弦哲也

 

日暮れ 紅さす 眉をひく

歌も演歌を くちずさむ

溜息も ほろほろ

夜風のなやましさ

 

仇な色目の なつかしさ

言葉たくみな いつわりも

憎んだりしないわ

男と女なら

 

きれいに咲いたら

とげあるバラの花

素直に惚れたら

爪ある白い指

 

化粧 濃い目に 泣きぼくろ

隠すしぐさの いじらしさ

残り香も しみじみ

未練をかき立てる

 

愛を信じた 夜があり

愛を失くした 朝があり

想い出をたずねる

ひとりの昼がある

 

心を刺すのは

やさしいまなざしで

憂いを知るのは

涙のひとしずく

 

きれいに咲いたら

とげあるバラの花

素直に惚れたら

爪ある白い指

 

(151) なごり雪イルカ ( Cover : 相澤 誠 )
  

なごり雪
作詞作曲 伊勢正三

 

汽車を待つ君の橫で僕は

時計を気にしてる

季節はずれの雪が降ってる

「東京で見る雪はこれが最後ね」と

さみしそうに君がつぶやく

なごり雪も降る時を知り

ふざけすぎた季節のあとで

今春が來て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった

 

動き始めた汽車の窓に顔をつけて

君は何か言おうとしている

君の口びるが「さようなら」と動くことが

こわくて下をむいてた

時がゆけば幼い君も

大人になると気づかないまま

今春が來て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった

 

君が去ったホームにのこり

落ちてはとける雪を見ていた

今春が來て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった

 

(150) おんな未練酒 - 男石宜隆 ( Cover : 相澤 誠 )

おんな未練酒
作詞 /作曲:男石宜隆

 

一人手酌の カラコロ通り

貴方待つ身の 女酔い

赤い夕陽が 宍道湖照らし

落ちる涙の 音がする

お酒お酒下さい 未練酒

 

あなた覚えて 居てくれますか

出雲誓いの 緣結び

二人揃いの まが玉を買い

いつか一緒に なれたはず

夢を夢を見させて もう一度

 

石見神楽に 心が搖れて

女一途の 涙恋

笛や太鼓の 音色に合わせ

そっとあなたの 名を呼ぶの

淚淚こぼれる 未練恋 

 

(149) 吾亦紅杉本眞人 ( Cover : 相澤 誠 )
 

吾亦紅
作詞:ちあき哲也 / 作曲:杉本眞人

 

マッチを擦れば おろしが吹いて

線香がやけに つき難(にく)い

さらさら揺れる 吾亦紅

ふと あなたの 吐息のようで…

盆の休みに 帰れなかった

俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか

あなたに あなたに 謝りたくて

仕事に名を借りた ご無沙汰

あなたに あなたに 謝りたくて

山裾の秋 ひとり逢いに来た

ただ あなたに 謝りたくて

 

小さな町に 嫁いで生きて

ここしか知らない 人だった…

それでも母を 生き切った

俺、あなたが 羨ましいよ…

今はいとこが 住んで

昔みたいに 灯りがともる

あなたは あなたは 家族も遠く

気強く寂しさを 堪(こら)えた

あなたの あなたの 見せない疵(きず)が

身に沁みていく やっと手が届く

ばか野郎と なじってくれよ

 

親のことなど 気遣う暇に

後で恥じない 自分を生きろ

あなたの あなたの 形見の言葉

守れた試しさえ ないけど

あなたに あなたに 威張ってみたい

来月で俺 離婚するんだよ

そう、はじめて 自分を生きる

 

あなたに あなたに 見ていて欲しい

髪に白髪が 混じり始めても

俺、死ぬまで あなたの子供…

 

(148) 旅鴉 /五木ひろし/氷川版 ( Cover : 相澤 誠 )
 

旅鴉
作詞:藤田まさと/ 作曲:遠藤実

 

百里千里を 歩いても

歩くだけでは 能がない

ましてやくざな 仁義沙汰

広い世間を 狭くして

どこに男の どこに男の 明日がある

 

はなればなれに 散る雲に

訊いて応えが 出るものか

一つしかない 命なら

一つしかない ふるさとの

せめて畳の せめて畳の 上で死ぬ

 

意地と情は 垣根越し

それが道理と 知りながら

知った道理の 裏をゆく

野暮な野郎の 意地ッ張り

今日も草鞋の 今日も草鞋の 紐が泣く

 

(147) ひとり憧れ -島津ゆたか ( Cover : 相澤 )
 

ひとり… 憧れ
作詞:荒木とよひさ / 作曲:叶弦大

 

いつもあなただけの 身のまわりのこと

それだけで暮せるなら きっと幸福でしょう

心の中だけで 夢を描いても

涙がいじわるをして 悲しみ 連れてくる

 

ふたり暮しに憧れたら つらくなるだけ

あなたはあなたの 生き方が 生き方がある

少しだけでいいの 愛されていれば

後悔はしないつもり わたしだけの人生

一度だけだから

 

めぐり逢えば いつか別れの日が来る

想い出を今はせめて 胸に残してほしい

心の準備なら いつも出来ている

心配しなくていい ひとりで やれるから

 

ふたりの暮しの癖がつけば つらくなるだけ

わたしには涙が お似合いの お似合いの部屋

少しだけでいいの 愛されていれば

あしたより今日という日 逢えるだけで幸福

あなただけだから…

 

ふたり暮しに憧れたら つらくなるだけ

あなたはあなたの 生き方が 生き方がある

少しだけでいいの 愛されていれば

後悔はしないつもり わたしだけの人生

一度だけだから

 

(146) 契り-五木ひろし (Cover:相澤 誠 )
 

契り
作詞:阿久悠 / 作曲:五木ひろし

 

あなたは誰と契りますか

永遠の心を結びますか

 

波のうねりが岸にとどく

過去の歌をのせて

激しい想いが砕ける

涙のように

 

緑は今もみずみずしいか

乙女はあでやかか

人の心は鴎のように

真白だろうか

愛するひとよ 美しく

愛するひとよ すこやかに

 

朝の光が海を染める

生きる夢に満ちて

まぶしい願いがきらめく

いのちのように

 

流れは今も清らかだろうか

子供はほがらかか

人はいつでも桜のように

微笑むだろうか

愛するひとよ 美しく

愛するひとよ すこやかに

 

愛するひとよ 美しく

愛するひとよ すこやかに



(145) 夜の銀狐 / 斉条史朗-齊藤功版

夜の銀狐
作詞:中山大三郎作曲:中川博之

 

淋しくないかい うわべの恋は

こころをかくして 踊っていても

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

信じておくれよ

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

愛しているのさ

 

ほしくはないかい 女としての

静かなしあわせ ほしくはないかい

 

泣きたくないかい 一人の部屋の

灯りをまさぐる 夜更けの時間

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

ドレスが泣いてる

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

くちびるむなしい

 

小さなマンション おまえのために

さがしておいたよ 二人で住みたい

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

信じておくれよ

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

愛しているのさ

 

きれいな服も すてきだけれど

にあうと思うよ エプロン姿

 


(144) 倖せさがして /五木ひろし-齊藤功版

倖せさがして
作詞:たかたかし/ 作曲:木村好夫

 

あなたのために 生まれてきたのと

おまえは羞らい 小指をからませる

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

俺のこころを ささえてくれる

やさしい女を さがしていたんだよ

 

からだのために わるいと叱って

おまえはタバコを 笑ってとりあげる

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

俺に一生 ささげてくれる

かわいい女を さがしていたんだよ

 

きれいな花と いわれるよりも

おまえのような 素直な花がいい

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

胸にほのぼの 灯りをともす

おまえをひとり さがしていたんだよ

 

(143) ワインレッドの心 -玉置浩二 (Cover : 相澤 誠 )

ワインレッドの心
作詞:井上陽水 / 作曲:玉置浩二

 

もっと勝手に恋したり

もっとKissを楽しんだり

忘れそうな想い出を

そっと抱いているより

忘れてしまえば

 

今以上、それ以上、愛されるのに

あなたはその透き通った瞳のままで

あの消えそうに燃えそうなワインレッドの

心を持つあなたの願いが かなうのに

 

もっと何度も抱き合ったり

ずーっと今夜をゆれ合ったり

哀しそうな言葉に

酔って泣いているより

ワインをあけたら

 

今以上、それ以上、愛されるのに

あなたはただ恥らうよりてだてがなくて

あの消えそうに燃えそうなワインレッドの

心をまだもてあましているのさ この夜も

 

今以上、それ以上、愛されるまで

あなたのその透き通った瞳の中に

あの消えそうに燃えそうなワインレッドの

心を写しだしてみせてよ ゆれながら


 

(142) 君の歌になろう-山本譲二 ( Cover: 相澤 誠 )
 

君の歌になろう
作詞:やしろよう / 作曲:浜圭介

 

君が遠くへ 飛び立つ鳥なら

君がくちずさむ 歌になろう

君が夜空を 流れる星なら

君が抱きしめる 空になろう

 

どうして人には 別れがあるの

約束したのに もう泣かないと

瞼を閉じたなら 逢えるから

想い出がこの胸に 熱いから

 

風に揺られて 微笑む花たち

やがてその花も 枯れるだろう

雨が上がれば 生まれる虹たち

やがてあの虹も 消えるだろう

 

どうして人には 別れがあるの

過ぎゆく季節は もう還らない

いつでもそばにいて あげるから

想い出がとめどなく 熱いから

 

君が遠くへ 飛び立つ鳥なら

君がくちずさむ 歌になろう

 

(141) 紫陽花ばなし -石川さゆり( Cover: 相澤 )
 

紫陽花ばなし
作詞:吉岡治  /作曲:岡千秋

 

港のはずれの 紫陽花は

今夜かぎりで 店じまい

ありがと新ちゃん 頑張れママと

世渡り下手の 口下手が

酔いにまかせる 演歌ぶし

 

いつでも船出は おとこだけ

たまにゃわたしも 見送って

ありがと玄さん 土産だなんて

二度惚れしたと 手をおいて

肩に隠れて しのび泣き

 

上りも下りも 日本海

どこへゆこうか かもめどり

ごめんね文ちゃん 夫がいます

他人(ひと)には云えぬ 過去がある

雨も吐息の こぬか雨

 

(140) 花も嵐も- 山本譲二 ( Cover:相澤 誠 )
 

花も嵐も
作詞:たかたかし /作曲:弦哲也

 

泣いちゃいけない 涙をおふき

泣けば見えない 俺の目が

花も嵐も ふたりの旅路

過去をわすれて 出直そう

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの

 

薄い背中を ふるわせながら

俺のこの胸 すがる女(やつ)

夢も涙も ふたりの旅路

命かけても 守りたい

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの

 

窓をあければ 春告げ鳥が

生きてゆこうと 歌ってる

花も嵐も ふたりの旅路

きっとなろうよ しあわせに

おまえは俺の

おまえは俺の 俺の宝もの

 

(139) そして..めぐり逢い -五木ひろし ( Cover : 相澤 誠 )
 

そして…めぐり逢い
作詞:荒木とよひさ/ 作曲:中村泰士

 

語りあかせば 尽きないけれど

過ぎてみれば いまでは笑い話だね

ふたり暮した あの部屋の

鍵は心に いまもある

あゝ 今夜は 帰したくない

ひと春 ふた春 そして…めぐり逢い

 

「そうかよかった」幸せなのか

あの頃より綺麗に なったみたいだね

グラスをゆらす 白い指

昔とおなじ そのしぐさ

あゝ いまでも 憶えているよ

ひと夢 ふた夢 そして…めぐり逢い

 

涙うかべる 笑顔がつらい

情にもろいところも 昔のままだね

無理を言っては こまらせた

子供すぎてた あの頃は

あゝ いまでも 愛しているよ

ひと冬 ふた冬 そして…めぐり逢い


 

(138)人生恋街道 -中村美律子( Cover : 相澤 誠 )
 

人生恋街道
作詞:石本美由起 / 作曲:岡千秋

 

ひとりで生まれた この世でも

ひとりじゃ住めない 暮らせない

人は 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

惚れて 振られて また惚れて

赤い血潮を 燃やすのよ

 

心で無理だと 思っても

押したら開ける 恋の道

惚れて 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

美人 天才 ハンサムも

恋の悩みは 知っている

 

歳には関係 ないことよ

幾つになっても 好きは好き

燃えて 三百六十五日

今日も恋 明日も恋です 恋街道

恋もしないで 死んだなら

怖い閻魔に 叱られる

 

(137) おもいで酒 / 小林幸子 ( Cover : 相澤 誠 )
 

おもいで酒
作詞:高田直和 / 作曲:梅谷忠洋

 

無理して飲んじゃ いけないと

肩をやさしく 抱きよせた

あの人 どうしているかしら

噂をきけば あいたくて

おもいで酒に 酔うばかり

 

ボトルに別れた 日を書いて

そっと涙の 小指かむ

あの人 どうしているかしら

出船の汽笛 ききながら

おもいで酒に 酔うばかり

 

いつかは忘れる 人なのに

飲めば未練が またつのる

あの人 どうしているかしら

くらしも荒れた このごろは

おもいで酒に 酔うばかり

 

(136) 紫陽花- 五木ひろし (Cover : 相澤 誠 )
 

紫陽花
作詞:松本礼児 / 作曲:幸耕平

 

降りしきる 冷たい雨にぬれながら

色を競うように咲く 紫陽花よ

何をそんなに装う

うす紅の花もよう 涙色です

抱いて下さい 白い素肌 紅く染まるまで

髪をまさぐる指が こんなにいとしい

こころシクシク からだシクシク

あなた恋しい花化粧

 

とめどなく溢れる涙 川にして

ひとひらの花を 水に浮かべて

 

そっと送るわ あなたに

しばらくは抱かないで 他の誰かを

人を愛して人を憎むことを 知りました

夜の長さに ゆれる女の哀しみ

こころシクシク からだシクシク

あなた恋しい花化粧

 

今日も明日も膝を抱え ひとり別れ唄

愛の歳月 いいえ 後悔しないわ

こころシクシク からだシクシク

あなた恋しい花化粧

 

(135) 弟よ 五木ひろし 相澤
 

弟よ
作詞:橋本淳 /作曲:川口真

 

独り暮しのアパートで

薄い毛布にくるまって

ふと思い出す故郷の

一つ違いの弟を

暗い暗い眼をしてすねていた

弟よ弟よ

悪くなるのはもうやめて

あなたを捨てたわけじゃない

 

かれこれ二年ねあの日から

夢がないから恋をして

今じゃ男の心さえ

読めるおんなになりました

遠く遠く離れて暮す程

弟よ弟よ

ささいな事が気にかかる

あなたを捨てたわけじゃない

 

暗い暗い眼をすねていた

弟よ弟よ

悪くなるのはもうやめて

あなたを捨てたわけじゃない

 

(134) 納沙布岬 李成愛 相澤
 

納沙布岬
作詞:たかたかし / 作曲:黄文平

 

かもめよ啼くな啼けばさみしさに

帰らぬ人をまた想いだす

はるかな白夜よ 恋しい人

あなたのやさしさ 聞こえてくる

風よ あなたはご無事でいるやら

わたしの冬は終りがこない

 

島はみえても 手紙はとどかぬ

ひとり咲いてる白い浜桔梗[はまききょう]

海峡はるかに 鳥はわたる

わたしのあなたはいつ帰るの

風よ お前にこころがあるなら

つたえておくれ わたしの願い

 

海上に広がるかもめの啼き声は

恋しい人の涙の伝言かしら…

風よ わたしの待っているこの心を

伝えておくれ!!

 

海峡はるかに 鳥はわたる

わたしのあなたは いつ帰るの

風よ お前にこころがあるなら

つたえておくれ わたしの願い

 

(133) なかないで 館ひろし 相澤
 

泣かないで
作詞:今野雄二・宮原芽映  /作曲:舘ひろし

 

消し忘れた煙草 回り続けるレコード

途切れたままの言葉

そっと置いた指輪 言いかけてやめた嘘

冷めてしまった中国茶(チャイニーズティー)

お前の好きだった中国茶

 

覚えのあるピアノ 小刻みに動く指

塗り潰された写真

ひびの入いったグラス こわれそうな微笑

色をなくした口紅 久しぶりにみた口紅

 

泣かないで 泣かないで 抱き寄せてしまうから

泣かないで 泣かないで 今よりもましな

優しさに会えるよ 俺の為に泣かないで

 

このまま友達で さよならは言えないわ

弱くなったの私

今も愛してるわ うつむきながら つぶやく

気の強い女だったろ 涙は嫌いのはずだろ

 

泣かないで 泣かないで 抱き寄せてしまうから

泣かないで 泣かないで 今よりもましな

優しさに会えるよ 俺の為に泣かないで

 

(132) すきま風 杉良太郎 昭和51(1976)相澤
 

すきま風
作詞:いではく / 作曲:遠藤実

人を愛して 人は心ひらき
傷ついて すきま風知るだろう
いいさそれでも 生きてさえいれば
いつか やさしさにめぐりあえる
その朝 おまえは 小鳥のように
胸に抱かれて 眠ればいい

夢を追いかけ 夢に心とられ
つまずいて すきま風見るだろう
いいさそれでも 生きてさえいれば
いつか ほほえみにめぐりあえる
その朝 おまえは 野菊のように
道のほとりに 咲いたらいい

いいさそれでも 生きてさえいれば
いつか しあわせにめぐりあえる
その朝 おまえは すべてを忘れ
熱い涙を 流せばいい
 

(131) 夜の銀狐(變奏) 內藤やす子 相澤

夜の銀狐
作詞:中山大三郎 / 作曲:中川博之

 

淋しくないかい うわべの恋は

こころをかくして 踊っていても

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

信じておくれよ

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

愛しているのさ

 

ほしくはないかい 女としての

静かなしあわせ ほしくはないかい

 

泣きたくないかい 一人の部屋の

灯りをまさぐる 夜更けの時間

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

ドレスが泣いてる

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

くちびるむなしい

 

小さなマンション おまえのために

さがしておいたよ 二人で住みたい

 

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

信じておくれよ

ソーロ・グリス・デ・ラ・ノーチェ

愛しているのさ

 

きれいな服も すてきだけれど

にあうと思うよ エプロン姿

 

(130) 珍島物語 五木ひろし 相澤
 

珍島物語
作詞:中山大三郎 /作曲:中山大三郎

海が割れるのよ 道ができるのよ
島と島とが つながるの
こちら珍島(チンド)から あちら芽島里(モドリ)まで
海の神様 カムサハムニダ
霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ
散り散りになった 家族の出会い
ねえ わたしここで祈っているの
あなたとの 愛よふたたびと

遠くはなれても こころあたたかく
あなた信じて 暮らします

そうよいつの日か きっと会えますね
海の神様 カムサハムニダ
ふたつの島を つないだ道よ
はるかに遠い 北へとつづけ
ねえ とても好きよ 死ぬほど好きよ
あなたとの 愛よとこしえに

霊登(ヨンドン)サリの 願いはひとつ
散り散りになった 家族の出会い
ねえ わたしここで祈っているの
あなたとの 愛よふたたびと
 

(129) そして、神戸 -前川清 (Cover: 相澤 誠 )
 

そして、神戸
作詞:千家和也 / 作曲:浜圭介

 

神戸 泣いて どうなるのか

捨てられた我身が みじめになるだけ

神戸 船の灯うつす

濁り水の中に 靴を投げ落す

そして ひとつが 終わり

そして ひとつが 生まれ

夢の続き 見せてくれる

相手 捜すのよ

 

神戸 呼んで帰る人か

傷ついた心が みにくくなるだけ

神戸 無理に足を運び

眼についた名もない 花を踏みにじる

そして ひとつが 終わり

そして ひとつが 生まれ

誰か うまい 嘘のつける

相手 捜すのよ

 

誰か うまい 嘘のつける

相手 捜すのよ

 

(128) 涙を抱いた渡り鳥 -水前寺清子 (Cover: 相澤 誠 )
 

涙を抱いた渡り鳥
作詞:有田めぐみ / 作曲:いずみゆたか

 

ひと声ないては 旅から旅へ

くろうみやまの ほととぎす

今日は淡路か 明日は佐渡か

遠い都の 恋しさに

濡らす袂(たもと)の はずかしさ

いいさ 涙を抱いた渡り鳥

 

女と生まれた よろこびさえも

知らぬ他国の 日暮道

ままよ浮世の かぜまま気まま

つばさぬらして 飛んで行く

乙女心の 一人旅

いいさ 涙を抱いた渡り鳥

 

見せてはならない 心の傷を

かくす笑顔に 月も輝る

口にゃだすまい 昔のことは

水に流して はればれと

仰ぐ夜空も 久し振り

いいさ 涙を抱いた渡り鳥

 

(127) とまり木夢灯り-香西薰 / 松屋版 (Cover: 相澤 誠 )
 

とまり木夢灯り
作詞:/ 作曲:レーモンド松屋

 

貴方の夢に 虹をかけたい

一緒に渡ると 決めていたのに

涙で別れてもう二年 ネオンの街で夢見てる

抱いて抱いて抱きしめて 今すぐ私を

お酒によりそう とまり木夢灯り

 

いつかは貴方が 迎えに来る事

信じているから 強く生きてる

あの日の約束忘れずに 女は貴方にささげてる

強く強く抱かれた 幸せな日々が

グラスにゆれてる とまり木夢灯り

 

抱いて抱いて抱きしめて 今すぐ私を

お酒によりそう とまり木夢灯り

 

(126) 潮来笠- 橋幸夫 / 搖滾版(Cover: 相澤 誠 )

潮来笠
作詞:佐伯孝夫 / 作曲:吉田正

 

潮來の伊太郎 ちょっと見なれば

薄情そうな 渡り鳥

それでいいのさ あの移り気な

風が吹くまま西東

なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠

 

田笠の紅緒が ちらつくようじゃ

振り分け荷物 重かろに

わけはきくなと 笑ってみせる

粋な単衣の 腕まくり

なのにヨー 後髪引く 潮来笠

 

旅空夜空で いまさら知った

女の胸の 底の底

ここは関宿 大利根川へ

人にかくして 流す花

だってヨー あの娘に川下 潮来笠

 

(125) お別れ公衆電話 -松山恵子 ( Cover:相澤 誠 )

お別れ公衆電話
作詞:藤間哲郎 /作曲:袴田宗孝

 

何もいわずに このままそっと

汽車に乗ろうと 思ったものを

駅の喫茶の公衆電話 いつかかけていた

馬鹿ね馬鹿だわ 私の未練

さようなら さようなら

お別れ電話の せつないことば

 

好きでないなら 何でもないわ

好きでいりゃこそ 苦しくなるの

飛んで来ないで そのままいてよ

逢えばもろくなる

ほんとほんとよ 私の気持

さようなら さようなら

お別れ電話の せめてのことば

 

先があるのよ あなたの身には

こんな女は 忘れるものよ

ベルが鳴る鳴る プラットホーム

ここが切れめ時

出てはいけない 私の涙

さようなら さようなら

お別れ電話の 最後のことば


 

(124) アンコ椿は恋の花都はるみ ( Cover: 相澤 誠 )

アンコ椿は恋の花
作詞:星野哲郎作曲:市川昭介

 

三日おくれの 便りをのせて

船が行く行く 波浮港

いくら好きでも あなたは遠い

波の彼方へ 去ったきり

あんこ便りは あんこ便りは

あゝ 片便り

 

三原山から 吹き出す煙

北へなびけば 思い出す

惚れちゃならない 都の人に

よせる思いが 灯ともえて

あんこ椿は あんこ椿は

あゝ すゝりなき

 

風にひらひら かすりの裾が

舞えばはずかし 十六の

長い黒髪 プッツリ切って

かえるカモメに たくしたや

あんこつぼみは あんこつぼみは

あゝ 恋の花

 

(123) 男の純情 -藤山一郎 (Cover: 相澤 誠 )
 

男の純情
作詞:佐藤惣之助 /作曲:古賀政男

 

男いのちの 純情は

燃えてかがやく 金の星

夜の都の 大空に

曇る涙を 誰が知ろ

 

影はやくざに やつれても

訊いてくれるな この胸を

所詮 男のゆく道は

なんで女が 知るものか

 

暗い夜空が 明けたなら

若いみどりの 朝風に

金もいらなきゃ 名もいらぬ

愛の古巣へ 帰ろうよ

 

(122) 時代おくれ –河島英五 (Cover: 相澤 誠 )
 

時代おくれ
作詞:阿久悠 /作曲:森田公一

 

一日二杯の酒を飲み

さかなは特にこだわらず

マイクが来たなら 微笑んで

十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ

 

妻には涙を見せないで

子供に愚痴をきかせずに

男の嘆きは ほろ酔いで

酒場の隅に置いて行く

 

目立たぬように はしゃがぬように

似合わぬことは無理をせず

人の心を見つめつづける

時代おくれの男になりたい

 

不器用だけれど しらけずに

純粋だけど 野暮じゃなく

上手なお酒を 飲みながら

一年一度 酔っぱらう

 

昔の友には やさしくて

変わらぬ友と信じ込み

あれこれ仕事もあるくせに

自分のことは後にする

 

ねたまぬように あせらぬように

飾った世界に流されず

好きな誰かを思いつづける

時代おくれの男になりたい

 

目立たぬように はしゃがぬように

似合わぬことは無理をせず

人の心を見つめつづける

時代おくれの男になりたい

 

(121) 组曲:落葉しぐれ/哀愁の街に霧が降る/江差恋しや/
十代の恋よさようなら ( Cover: 相澤 誠 )

 

(120) 霧笛が泣いて…橫濱 -佳山明生 ( Cover: 相澤 誠 )
 

霧笛が泣いて…横浜
作詞:佳山明生 / 作曲:池毅

 

黄昏がにじむ 雨上がりの街

二人で歩いた桟橋 濡れた肩を抱き寄せ

星影の小道 流れ星ひとつ

貴方と別れて横浜 あてもないまま

窓に映った街の灯

秋の風が通り過ぎて

潮の匂い 寒い夜に

霧笛が泣いて…

さようならも告げず あの人は何処に

別れて初めて気づいた あなたへの愛

 

窓を叩いた風さえ

あなたの声に聞こえてくる

そんな時に いつもあなた

あなたが居れば…

街の灯も消えて 月灯りの街

溢れる涙こらえて 生きてく私

 

窓に映った街の灯

秋の風が通り過ぎて

潮の匂い 寒い夜に

霧笛が泣いて…

さよならも告げず あの人は何処に

別れて初めて気づいた あなたへの愛

溢れる涙こらえて 生きてく私

 

(119) 霧笛-内山田洋とクールファイブ
( Cover : 相澤 誠 )

 

霧笛
作詞 : 杉 紀彦 /作曲 : 曽根 幸明

 

別れなければ ならないけれど

別れられない しのび逢い

これがさいごの くちづけかしら

息をころして すがりつく

死んでしまうと つぶやく言葉

消して 霧笛が ひとつ 又ひとつ

あなた もうすぐ 舟にのるのね

生きたまんまで 私は 死ぬのね

 

別れ宿命を 知っては いても

別れられずに すすり泣き

送るつもりの 桟橋なのに

何も見えない きこえない

濡れた二人を ひき裂くように

​なおも 霧笛が ひとつ 又ひとつ...

あなた 花束 捨てて下さい

生きたまんまで 私は 死ぬのね

 

あなたあしたは どこに いますか

生きたまんまで 私は 死ぬのね

 

(118) 落葉しぐれ -三浦洸一 ( Cover : 相澤 誠 )

落葉しぐれ
作詞:吉川静夫 / 作曲:吉田正

 

旅の落葉が しぐれに濡れて

流れ果てない ギター弾き

のぞみも夢も はかなく消えて

唄もなみだの 渡り鳥

 

酒にやつれて 未練にやせて

男流れの ギター弾き

あの日も君も かえらぬものを

呼ぶな他国の 夜のかぜ

 

暗い裏町 酒場の隅が

せめてねぐらの ギター弾き

灯かげもさみし 螢光燈の

かげにしみじみ 独り泣く

 

(117) ヤマトより愛をこめて- 沢田研二 ( Cover: 相澤 誠 )
 

ヤマトより愛をこめて
作詞:阿久悠 / 作曲:大野克夫

 

その人のやさしさが

花にまさるなら

その人の美しさが

星にまさるなら

 

君は手をひろげて守るがいい

からだを投げ出す値打ちがある

ひとりひとりが思うことは

愛するひとのためだけでいい

君に話すことがあるとしたら

今はそれだけかもしれない

 

今はさらばといわせないでくれ

今はさらばといわせないでくれ

 

いつの日か唇に

歌がよみがえり

いつの日か人の胸に

愛がよみがえり

 

君は手をひろげて抱くがいい

たしかに愛した証(あか)しがある

遠い明日を思うことは

愛するひとのためだけでいい

君に話すことがあるとしたら

今はそれだけかもしれない

 

今はさらばといわせないでくれ

今はさらばといわせないでくれ

 

今はさらばといわせないでくれ

今はさらばといわせないでくれ

 

(116) 佐渡の恋唄 -細川たかし ( Cover: 相澤 誠 )

 

佐渡の恋唄
作詞:たかたかし / 作曲:弦哲也

 

佐渡へ佐渡へと 流れる雲に

のせてゆきたい わたしのこころ

離れて四十九里 小木の港は波の果て

あなたに逢いたい

声をしのんで 啼く千鳥

 

ハァー

佐渡と柏崎や 棹さしゃとどくよ

なぜにとどかぬ この想い

 

佐渡の日暮れの 荒磯波は

あだし仇波 寄せては返す

あなたと踊ったおけさ流しの 篝(かがり)火に

想いをこがした

赤いシャクナゲ 咲く岬

 

佐渡のつばめは 千里の海も

恋のつばさで越えるときいた

小雪がちらちら 舞えばせつない雪の肌

あなたに逢いたい

海の荒さよ 佐渡の島

 

(115)  情女 -  三上靜  ( Cover: 相澤 誠 )
  

情女
作詞:松本礼儿 / 作曲:三木 たかし

 

激しい愛の嵐が過ぎて

私はゆらゆらと漂舫い舟

 

寄せては返す 波の騷ぎと

あなたの胸の鼓動

背中に聞きながら

 

Don’t ever leave me

離さいで

いつまでもそばにいて

 

いいえ私はかまわないわ

たとえ罪の誹り受けても

 

情女 情女

あなただけの情女です

 

恋人, 娼婦, 或いは天使

あなたが求めたら

応えてあげましょう

 

タバコの勻い小さなホクロ

あなたのもの全てが私の宝物

Don’t ever leave me

離さいで

いつまでもそばにいて

 

望む通りに変えていいのよ

こころ溶かす熱い吐息で

 

情女 情女

あなただけの情女です

 

Don’t ever leave me

離さいで

いつまでもそばにいて

 

同じ時間を生きてゆけたら

他に何も欲しくないから

 

情女 情女

あなただけの情女です

 

(114) 雪燃えて -五木ひろし ( Cover: 相澤 誠 )
 

雪燃えて
作詞:荒木とよひさ / 作曲:弦哲也

 

細雪(ゆき)の螢を 縺(もつ)れて追いかける

指先寒かろと そっと噛む

隠れ杉木立 抱いて抱きくずれ

たとえ辻ヶ池 この身投げても

 

雪燃えて あかあかと

月冴えて しんしんと

この世の向うが 吹雪いていても

 

濡れた黒髪 唇おしあてる

愛しいその肩を 引き寄せる

名残り椿宿 契り契り合い

たとえ九十九谷(つづらだに) ふたり墜ちても

 

雪燃えて はらはらと

風哭いて ひゅるひゅると

いのちの結晶(かけら)を 重ねたままで

 

雪燃えて あかあかと

月冴えて しんしんと

この世の向うが 吹雪いていても

 

この世の向うが 吹雪いていても
 

(113) 放されて- 山口かおる 相澤
 

放されて
作詞:吉田旺作曲:徳久広司

 

水に七色 ネオンの花は

夢がありそに 浮かれてるけど

(うち)はあんたに 放(ほか)されたまま

ひとり曽根崎 はぐれ鳥

忘れなあかん…忘れなあかん

あんたなしでは よう生きられん

忘れなあかん…忘れなあかん

おんなやもん

洒落た女で いたいのやけど

(うち)はやっぱり 演歌です

 

あいつばかりが 男やないと

グラス片手に 気取ってみても

ゆうべ大阪 捨てたと聞けば

知らず知らずに 目が濡れる

泣いたらあかん…泣いたらあかん

泪ぼろぼろ よう止められん

泣いたらあかん…泣いたらあかん

おんなやもん

いっそ放(ほか)そか 大淀川へ

あんた恋しと 哭くこころ

 

忘れなあかん…忘れなあかん

あんたなしでは よう生きられん

泣いたらあかん…泣いたらあかん

おんなやもん

いっそ放(ほか)そか 大淀川へ

あんた恋しと 哭くこころ



(112)もう一度一から出なおします 小林旭 相澤

もう一度一から出なおします
作詞: 星野哲郎 /作曲: 叶弦大

 

雨の長崎を あとにしたときは

夜の尾道で 降りるはずでした

あなたを奪った あのひとの

笑顔を見るのが つらいから

遠くで暮らすのよ

あき子はもう一度 一から出なおします

 

恋のくるしみを 逃れたいために

もえたふりをして 心汚したの

伊勢佐木あたりで 酔いしれて

あなたにもらった 首飾り

ちぎってなげすてて

あき子はもう一度 一から出なおします

 

舟で函館へ 着いたあの夜は

雪が降っていた 年の暮れでした

釧路の街まで 追いかけて

おまえをさがして いたんだと

口説いてもらえたら

あき子はもう一度 一から出なおします

 

(111) 熱い夜 - 桂竜士 ( Cover: 相澤 誠 )

熱い夜 
作詞:荒川利夫 /作曲:矢部公啟

 

きれいに咲いて 香りたい

女ごころは 花なのよ

命も体も 預けた人と

燃えて燃えて 燃えたい

あぁ 熱い夜

こんなに好きに なったから

誰もいらない あなただけ

 

やさしい胸に この頰を

うずめ淚を 流したい

これから一人で

生きてはゆけぬ

抱いて抱いて 抱かれて

あぁ 熱い夜

この目を閉じて 搖れてない

夢にしないで 幸せを

 

愛してくれる この腕に

他の人に 貸さないで

私の香りを 連れてて欲しい

好きよ好きよ 好きなの

あぁ 熱い夜

淚の雨に 濡れようと

離れたくない あなたから


(110) 川の流れのように - 美空ひばり

川の流れのように
作詞:秋元康作曲:見岳章

 

知らず知らず 歩いて来た

細く長いこの道

振り返れば 遥か遠く

故郷が見える

でこぼこ道や 曲がりくねった道

地図さえない それもまた 人生

 

ああ 川の流れのように

ゆるやかに

いくつも時代は過ぎて

ああ 川の流れのように

とめどなく

空が黄昏に染まるだけ

 

生きることは 旅すること

終わりのないこの道

愛する人 そばに連れて

夢探しながら

雨に降られて ぬかるんだ道でも

いつかは また 晴れる日が来るから

ああ 川の流れのように

おだやかに

この身をまかせていたい

ああ 川の流れのように

移りゆく

季節 雪どけを待ちながら

 

ああ 川の流れのように

おだやかに

この身をまかせていたい

ああ 川の流れのように

いつまでも

青いせせらぎを聞きながら


(109) I Love You - 尾崎豐 ( Cover:相澤 誠 )

I LOVE YOU
作詞:尾崎豊 /作曲:尾崎豊

 

I love you 今だけは悲しい歌聞きたくないよ

I love you 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋

何もかも許された恋じゃないから

二人はまるで 捨て猫みたい

この部屋は落葉に埋もれた空き箱みたい

だからおまえは小猫の様な泣き声で

 

きしむベッドの上で 優しさを持ちより

きつく躰 抱きしめあえば

それからまた二人は目を閉じるよ

悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に

 

I love you 若すぎる二人の愛には触れられぬ秘密がある

I love you 今の暮しの中では 辿り着けない

ひとつに重なり生きてゆく恋を

夢みて傷つくだけの二人だよ

何度も愛してるって聞くおまえは

この愛なしでは生きてさえゆけないと

 

きしむベッドの上で 優しさを持ちより

きつく躰 抱きしめあえば

それからまた二人は目を閉じるよ

悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に

 

(108) 越冬つばめ - 森昌子 (Cover: 相澤 誠 )
 

 越冬つばめ  
作詞:石原信一 /作曲:篠原義彦

 

娘盛(さか)りを 無駄にするなと

時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人

報われないと 知りつつ抱かれ

飛び立つ鳥を 見送る私

季節そむいた 冬のつばめよ

吹雪に打たれりゃ寒かろに

ヒュルリ ヒュルリララ

ついておいでと 啼()いてます

ヒュルリ ヒュルリララ

ききわけのない 女です

 

絵に描()いたよな 幸せなんて

爪の先ほども 望んでません

からめた小指 互いに噛めば

あなたと痛み 分けあえますか

燃えて燃えつき 冬のつばめよ

なきがらになるなら それもいい

ヒュルリ ヒュルリララ

忘れてしまえと 啼()いてます

ヒュルリ ヒュルリララ

古い恋ですか 女です

 

ヒュルリ ヒュルリララ

ついておいでと 啼()いてます

ヒュルリ ヒュルリララ

ききわけのない 女です

 

(107) 恋月夜- 小田純平 (Cover:相澤 誠 )
 

 恋月夜  
作詞:伊藤美和 /作曲:小田純平

 

どうして忘れられるでしょうか

あなたと逢うため 生まれた私(わたし)

女の心の奥ひだに

刻み込まれた 熱い時

深まる闇に身を隠し

きょうも逢いたい ああ 恋月夜

 

涙でといた 紅をひいたら

あなたを探して 命が騒ぐ

罪の重さに耐えながら

夢の重さを噛みしめる

くちびる 肩に押し当てて

寝息聞きたい ああ 恋まくら

 

別れて暮らす人生ならば

あなたのその手で 殺してほしい

女は心の揺りかごに

愛を宿して生きている

深まる闇に身をまかせ

明日も逢いたい ああ 恋月夜
 

(106) 最期の川 / チャン・ユンジョン( Cover: 相澤 誠 ) 

最期の川

作詞:キム・スンゴン /作曲:イム・ガンヒョン/日本語詞:田久保真見
 

私は 死にました

あなたを 失くしたら

生きてる 意味がなくて

心は 死にました

 

泣くことは 多分

少し 幸せです

涙 枯れたあとは

何を すればいいの

 

あなたを 追いかけて

最期の この川を

渡れば この哀しみ

やっと 終わりますか

 

あなたの 声がした

身体を 失くしても

私の そばに居ると

心は 死なないと

 

泣くことは 多分

すごく 幸せです

涙 あふれたとき

愛は よみがえるの

 

あなたに 届くよう

最期の この川に

たたずみ 手をふります

ずっと 愛してます

ずっと 愛してます 
 

(105) 骨から泣きたい雪子です- アロン.ナイツ( Cover: 相澤 誠 ) 

骨から泣きたい雪子です
作詞:新本創子 /作曲:杉本眞人

 

もう一度あたしを 愛してほしい

男ごころは もどらない

夜のすすき野 酔いつぶれ

真珠色した 雪に泣く

女をなぜに いじめるの

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

一緒になろうと 通ってくれた

甘い言葉を 信じたの

凍りつくよな 路地灯り

赤いネオンの 止まり木で

空似の人に 肩よせて

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

尽くして死にたい あたしを捨てて

誰にあげるの 幸せを

あなた一人に あまえたい

未練さびしい うわさ川

女をなぜに だますのよ

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

(104)  愛しき日々-堀内孝雄( Cover: 相澤 誠 )


愛しき日々
作詞:小椋佳 /作曲:堀内孝雄
 

風の流れの 激しさに

告げる想いも 揺れ惑う

かたくなまでの ひとすじの道

愚か者だと 笑いますか

もう少し時が ゆるやかであったなら

 

雲の切れ間に 輝いて

空しき願い また浮かぶ

ひたすら夜を 飛ぶ流れ星

急ぐ命を 笑いますか

もう少し時が 優しさを投げたなら

 

いとしき日々の はかなさは

消え残る夢 青春の影

 

気まじめ過ぎた まっすぐな愛

不器用者と 笑いますか

もう少し時が たおやかに過ぎたなら

 

いとしき日々は ほろにがく

一人 夕陽に浮かべる涙

 

いとしき日々の はかなさは

消え残る夢 青春の影

 

(103)  風雪流れ旅 -北島三郎 (Cover : 相 澤誠 ) 

風雪ながれ旅
作詞:星野哲郎 / 作曲:船村徹

 

破れ単衣に 三味線だけば

よされよされと 雪が降る

泣きの十六 短かい指に

息を吹きかけ 越えてきた

アイヤー アイヤー

津軽 八戸 大湊

 

三味 が折れたら 両手を叩け

バチが無ければ 櫛でひけ

音の出るもの 何でも好きで

かもめ啼く声 ききながら

アイヤー アイヤー

小樽 函館 苫小牧

 

鍋のコゲ飯 袂で隠し

抜けてきたのが 親の目を

通い妻だと 笑った女の

髪の匂いも なつかしい

アイヤー アイヤー

留萌 滝川 稚内

  

(102) 上岸 -王識賢 (Cover : 相 澤誠 )

 上岸  

作詞:潘協慶 /作曲:鴉片丹
編曲:洪敬堯 /溫奕哲

 

感情這事勉強不來 回頭看就明白

一片花海 一夜醒來白雪靄靄 不存在

 

如果能游上岸 沒有人想孤單

不管心再怎麼堅強 人啊 總是需要個伴

水暖山寒愛不果斷難求圓滿

別讓痛往心裡鑽

 

心轉一個方向 看世界就不一樣

一念黑暗一念陽光 悲傷會被時間沖淡

也許那心中傷口永遠不會癒合

與其難過 何不對自己再寬容

 

沒有誰是金剛不壞 能把愛看明白

痛不放開 心要如何自在

人生因未知反而精彩

感情這事勉強不來 回頭看就明白

一片花海 一夜醒來白雪靄靄

不存在

 

原來快樂是種習慣 上了岸才明白

痛要放開 心要舞得自在

我要的幸福不在未來

感情這事勉強不來 回頭看就明白

一片花海 一夜醒來白雪靄靄

不存在

 

(101) 逢いたくていま- MISIA (Cover : 相澤 誠 )

逢いたくて,いま
作詞:MISIA /作曲:Jun Sasaki

 

初めて出会った日のこと 覚えてますか

過ぎ行く日の思い出を 忘れずにいて

あなたが見つめた全てを 感じていたくて

空を見上げた 今はそこで 私を見守っているの? 教えて…

 

今 逢いたい あなたに

伝えたいことが たくさんある

ねえ 逢いたい 逢いたい

気づけば面影 探して 悲しくて

どこにいるの? 抱きしめてよ

私は ここにいるよ ずっと

 

もう二度と逢えないことを 知っていたなら

繋いだ手を いつまでも 離さずにいた

「ここにいて」と そう素直に 泣いていたなら

今も あなたは 変わらぬまま 私の隣りで 笑っているかな

 

今 逢いたい あなたに

聞いて欲しいこと いっぱいある

ねえ 逢いたい 逢いたい

涙があふれて 時は いたずらに過ぎた

ねえ 逢いたい 抱きしめてよ

あなたを 想っている ずっと

 

運命が変えられなくても 伝えたいことがある

「戻りたい…」あの日 あの時に 叶うのなら 何もいらない

 

今 逢いたい あなたに

知って欲しいこと いっぱいある

ねえ 逢いたい 逢いたい

どうしようもなくて 全て夢と願った

この心は まだ泣いてる

あなたを 想っている ずっと
 

(100) 望鄉旅鴨 –千昌夫 (Cover : 相澤 誠 )

望郷旅鴉
作詞:里村龍一 /作曲:森山慎也

 

昔話しはヨー 真ッ平ご免

なまじ振り向きゃ こころが痛む

生まれ在所に 背を向けて

今日も仮寝の 旅の宿

可愛あの娘よ 日暮れの空よ

泣いてくれるな泣いてくれるな 俺ら望郷旅鴉

 

風も無いのにヨー こぼれて落ちる

花に浮かぶよ あの娘の涙

つれて行ってと 泣かれても

俺にゃ出来ない みちずれに

北へ流れる 夜汽車の汽笛

呼んでくれるな呼んでくれるな 俺ら望郷旅鴉

 

夢を探してヨー ここまで来たが

寒い夜空に こころも細る

あの娘ひとりも 倖せに

なんで出来ない バチ当り

街道がらすが ひと声鳴いた

明日は何処やら明日は何処やら 俺ら 望郷旅鴉

 

(99) 恋におちて~Fall in love -小林明子 (Cover : 相澤 誠 )

恋におちて -Fall in love-
作詞:湯川れい子 /作曲:小林明子

 

もしも 願いが叶うなら

吐息を 白いバラに変えて

逢えない日には 部屋じゅうに

飾りましょう 貴方を想いながら

 

Darling, I want you 逢いたくて

ときめく恋に 駆け出しそうなの

迷子のように 立ちすくむ

わたしをすぐに 届けたくて

 

ダイヤル回して 手を止めた

I'm just a woman

Fall in love

 

If my wishes can be true

will you change my sighs

to roses, whiter roses

decorate them for you

Thinkin' 'bout you every night

and find out where I am

I am not livin' in your heart

 

Darling, I need you どうしても

口に出せない 願いがあるのよ

土曜の夜と日曜の

貴方がいつも欲しいから

 

ダイヤル回して 手を止めた

I'm just a woman

Fall in love

 

Darling, you love me 今すぐに

貴方の声が 聞きたくなるのよ

両手で 頬を 押さえても

途方に暮れる 夜が嫌い

 

ダイヤル回して 手を止めた

I'm just a woman

Fall in love

 

Don't you remember

When you were here

without a thinking

We were caught in fire

I've got a love song

but Where it goes

three loving hearts are

pullin' apart of one
 

Can't stop you, Can't hold you

Can't wait no more

I'm just a woman

fall in love

I'm just a woman

fall in love

 

(98) 世界が終るまては- WANDS (Cover : 相澤 誠 )

世界が終るまでは…
作詞:上杉昇 /作曲:織田哲郎

 

大都会に 僕はもう一人で

投げ捨てられた 空きカンのようだ

互いのすべてを 知りつくすまでが

愛ならば いっそ 永久(とわ)に眠ろうか…

 

世界が終わるまでは 離れる事もない

そう願ってた 幾千の夜と

戻らない時だけが 何故輝いては

やつれ切った 心までも 壊す…

はかなき想い… このTragedy Night

 

そして人は 形(こたえ)を求めて

かけがえのない 何かを失う

欲望だらけの 街じゃ 夜空の

星屑も 僕らを 灯せない

 

世界が終わる前に 聞かせておくれよ

満開の花が 似合いのCatastrophe

誰もが望みながら 永遠を信じない

なのに きっと 明日を夢見てる

はかなき日々と このTragedy Night

 

世界が終わるまでは 離れる事もない

そう願ってた 幾千の夜と

戻らない時だけが 何故輝いては

やつれ切った 心までも 壊す…

はかなき想い… このTragedy Night

このTragedy Night
 

(97) 命燃して -前川清 (Cover : 相澤 誠 )

命燃やして
作詞:千家 和也 / 作曲:劉家昌

 

燃やせば 紙のような命なら 

あなたに抱かれて燃えてつきたい

女の夢はまぼろし 涙 と 噂にまみれて

どうなるものじゃなし 私とあなた

唇  赤く紅をひいて 自分を騙ましてるの

あ~ ボロボロ死にたくなるのよ

 

流せば水のような命なら 

あなたに抱かれて濡れてとけたい

女に嘘はつきもの 見せたくないのよ古 傷

どうなるものじゃなし 私とあなた

ちぎれるくらい指を噛んで 今夜も 体を 寄せる

あ~ ボロボロ死にたくなるのよ

 

(96) 花のように鳥のように- 桂銀淑 (Cover : 相澤 誠 )

花のように 鳥のように
作詞:阿久悠 /作曲:杉本真人

 

そこにあるから 追いかけて

行けば はかない 逃げ水の

それが しあわせ あるよでなくて

だけど 夢見る 願(がん)かける

花のように 鳥のように

世の中に 生れたら いちずに

あるがままの生き方が しあわせに近い

 

指の間を さらさらと

いつの間にやら こぼれ落ち

拾い集めた 欠片(かけら)を見つめ

恋の終わりを 知らされる

花のように 鳥のように

晴れの日も 風の日も 人生

そんなふうに思えたら しあわせに近い

 

誰が わたしを 捨てるでしょう

いつも こんなに 一筋に

こころ捧げて なさけをかけて

愛をいっぱい あげたのに

花のように 鳥のように

限りある一生を 信じて

生きることが 何よりも しあわせに近い

 

ラララ… ラララ… ラララララ……

あるがままの生き方が しあわせに近い
 

(95) ff (フォルティシモ) - HOUND DOG (Cover:相澤 誠 )

ff (フォルティシモ)
作詞:松尾由記夫 /作曲:蓑輪単志

 

おまえの 涙も

俺を止められない

いまさら失う

ものなど 何も無い

 

言葉にならない

胸の熱いたぎり

拳を固めろ

叩きのめされても

 

激しく たかぶる

夢を眠らせるな

あふれる思いを

あきらめはしない

 

愛がすべてさ

今こそ 誓うよ

愛を こめて

強く 強く

 

遠くに 離れて

いてもわかりあえる

わずかな ぬくもり

わかちあったように

 

おまえの涙を

ふりかえりはしない

すべての祈りが

かなえられるまで

 

愛がすべてさ

今こそ 誓うよ

愛の かぎり

強く 強く

 

愛がすべてさ

今こそ 誓うよ

愛を こめて

強く 強く

 

(94) 望郷じょんから- 細川貴志 (Cover:相澤 誠 )
 

望郷じょんから
作詞:里村龍一 /作曲:浜圭介

 

津軽は雪ん子 舞い飛ぶ頃よ

みんなは達者か 変わりはないか

ふる里恋しや 花いちもんめ

アア…ア…

 

爺(じ)さまが叩く じょんがら節の

泣き三味線が

風にちぎれて 聞こえてくるよ

湯呑みの酒に ぐらりと酔えば

故郷が浮かぶ

淋しさひとつ 涙が落ちる

逢いたいよ 逢いたいね

津軽は夢ん中

 

明りを消して 東京の空に

叫んでみたよ

星が流れる こころも寒い

十九の青春(はる)を 吹雪にさらし

夜行に乗った

遠い昔の 夜空が恋し

せつないよ せつないね

あの娘(こ)は夢ん中

 

涙で詫びてる かさねた不孝

帰るに帰れぬ 土産もなしに

ふる里恋しや 花いちもんめ

アア…ア…

 

小泊港(こどまりみなと) お岩木山よ

花咲く頃は

船は夢漕ぐ 鴎は騒ぐ

辛さを堪え いい事ばかり

手紙に書いて

あれから幾つ 何年過ぎた

帰ろかな 帰りたい

ふる里夢ん中

帰ろかな 帰りたい

ふる里夢ん中

 

(93) 旅の終りはお前 - 山本讓二 (Cover:相澤 誠 )

旅の終りはお前
作詞:市場馨 /作曲:三島大輔
 

こんなにやつれて この俺を待ったのか

眠りつづける えりあしに

熱い思いが こみあげる

さみしさしのぎの 酒に

いのちをけずって いたなんて

もう二度と離さない

世間の噂がどうだろうと

離さない離さない 旅の終りはお前さ

 

男の気ままで いつまでも泣かしたな

指輪はずした そのあとは

いつも涙で ぬれたろう

お前が今日まで 耐えた

苦労はいまから 俺のもの

もう二度と離さない

どんなさだめが邪魔しても

離さない離さない 旅の終りはお前さ

 

もう二度と離さない

たとえ明日を失くしても

離さないもう二度と 旅の終りはお前さ
 

(92) もくれん -南かなこ (Cover: 相澤 誠 )

もくれん 
作詞:及川眠子 /作曲:弦哲也

 

木蓮の雨に にじんだ街角で

ずぶ濡れの心 あなたを呼んでいる

あゝ もし私がここで死んでも

そうあなたはきっと 振り向きもしない

恨むほど 憎むほど 恋は胸を染めて

一輪の悲しみだけ 赤く咲いている

 

黙恋(もくれん)の花は あなたを待ちながら

運命という名の夜風にふるえてる

あゝ 捨てるほどの愛でもいいの

ねぇ優しい腕に 抱かれたかったよ

うばいたい この肌で 恋は熱く乱れ

幸せが蕾のまま 雨に枯れてく

 

恨むほど 憎むほど つのる想い抱いて

一輪の悲しみだけ 赤く咲いてる

一輪の悲しみだけ 赤く咲いてる

 

(91) 今更のブルース- 山本譲二 (Cover : 相澤 誠 )

 今更のブルース
作詞:志賀大介 / 作曲:大谷明裕

 

おとこが背中で 泣く夜は

おもかげ小路に 雨が降る

置去りの 花に今更詫びたって

元の色香にゃ 戻らない

すまないな すまないな

独りつぶやく 今更のブルース

 

たまには身体を 深々と

沈める酒場が あればいい

流浪(さすらい)の 旅で拾った想い出は

(とお)くなるほど 愛(いと)おしい

すまないな すまないな

未練みちづれ 今更のブルース

 

優しさだけでは 結べない

おとことおんなの 紅い糸

溜息の 青い道くさ食いながら

いのち繕う 昨日・今日

すまないな すまないな

酒にこぼれる 今更のブルース
 

(90) 風よ人よ- 松山千春 (Cover : 相澤 誠 )

風よ人よ
作詞:作曲:松山千春

 

何故か悲しくて 君を抱き寄せる

青い青い空が やけに まぶしすぎる

 

何が夢なのか 何が愛なのか

答え見つけられず 君に伝えられず

 

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め

人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く

 

君が泣き出すと 僕も泣き濡れる

もろい弱いものさ 人の心なんて

 

涙そのうちに 流れ枯れ果てる

そこで判るのだろう 誰も一人じゃない

 

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め

人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く

 

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め

人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く

 

 

(89) 愛のままで - 秋元順子 ( Cover:相澤 誠 )

愛のままで…
作詞:花岡優平 /作曲:花岡優平

 

小鳥たちは 何を騒ぐの

甘い果実が 欲しいのですか

他人(だれ)かと比較(くら)べる幸せなんて いらない

あなたの視線が 愛しくあれば…

 

あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡

すべての偶然が あなたへとつづく

そう 生きてる限り ときめきをなげかけて

愛が愛のままで 終わるように…

 

過ぎた日々を 飾ることより

あなたと生きる これからの時間(きせつ)

後から感じる幸せよりも 今は

糸ひくような 接吻(くちづけ)しましょう

 

あぁ 生きてる意味を 求めたりしない

ただ あなたの愛に つつまれながら

そう キャンドルの灯()が いつか消える時まで

愛が愛のままで つづくように…

 

あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡

すべての偶然が あなたへとつづく

そう 生きてる限り ときめきをなげかけて

愛が愛のままで 終わるように…


(88) 女郎花 - 岡千秋 ( Cover:相澤 誠 )
 

女郎花
作詞:渡小夜子 /作曲:岡千秋

 

一夜かぎりの 旅路の人と

知って抱かれた私なの

なぜか気になる 港の船が

つらい別れを せきたてる

出船 入船 渡鹿野島に

今日も花咲く 女郎花

 

こんど逢う日の 約束さえも

せがみきれずに 切れた恋

想い出させる 波止場の日暮れ

赤い灯台 灯がともりゃ

ネオン枕の 渡鹿野島に

今宵花咲く 女郎花

 

人の噂は 嵐の海に

捨てて今日から 生きましょう

化粧姿を 鏡に写し

すこし濃い目の 紅を引く

カモメ又鳴く 渡鹿野島に

明日も花咲く 女郎花

 

(87) 時に愛は小田和正 (Cover : 相澤 誠 )
 

時に愛は
作詞:小田和正 /作曲:小田和正

 

はじまりはいつも愛 それが気紛れでも

ただ青くきらめいて うそのかけらもなく

 

遠ざかる日々たちよ ふたりを見ていたね

傷つくだけ傷ついて 立ちつくすふたりを

 

時に愛は力つきて

崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

 

街はもうたそがれて 風は髪をゆらす

……あの頃より…… 愛しているみたい

 

走り来る日々たちよ 僕らは知っている

新しいいくつもの 嵐の訪れを

 

時に愛は力つきて

崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

 

時に愛は力つきて

崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

 

あなたは僕のことを 信じることに決めて

ただ黙ってなつかしく 僕を見つめている

 

(86) 櫻のように -木下あきら (Cover : 相澤 誠 )
 

桜のように
作詞:麻こよみ/作曲:杉本眞人

 

流れる歳月(つきひ) 振り向けば

桜花びら 風に舞う

あきらめきれない 夢を抱き

愚痴をこぼした 酒もある‥‥

いろんな人に 支えられ

今日までなんとか 生きて来た

桜のように また来る春を

信じて今日も 生きて行く

 

見上げる空は 花霞(はながす)み

過ぎた過去(むかし)の 懐かしさ

見知らぬ他人(ひと)の 優しさに

嬉し泣きした 夜もある‥‥

辛い日ばかり 続かない

心に聞かせて 生きて来た

桜のように 散っては咲いて

迷わず今日も 生きて行く

 

どんな時でも この俺を

見ていてくれる 人がいる

桜のように また来る春を

信じて今日も 生きて行く

 

(85)さよなら -オフコース (Cover: 相澤 誠)
 

さよなら
作詞:小田和正 /作曲:小田和正

 

もう 終わりだね 君が小さく見える

僕は思わず君を抱きしめたくなる

 

「私は泣かないから このままひとりにして」

君のほほを涙が 流れては落ちる

 

「僕らは自由だね」 いつかそう話したね

まるで今日のことなんて思いもしないで

 

さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬

愛したのはたしかに君だけ そのままの君だけ

 

愛は哀しいね僕のかわりに君が

今日は誰かの胸に 眠るかも知れない

 

僕がてれるから誰も見ていない道を

寄りそい歩ける寒い日が 君は好きだった

 

さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬

愛したのはたしかに君だけ そのままの君だけ

 

さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬

愛したのはたしかに君だけ そのままの君だけ

 

さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬

愛したのはたしかに君だけ そのままの君だけ

 

外は今日も雨 やがて雪になって

僕らの心のなかに 降り積るだろう

降り積るだろう

 

(84) GET BACK IN LOVE- 山下達郎 (Cover: 相澤 誠 )

GET BACK IN LOVE
作詞:山下達郎 /作曲:山下達郎

 

誰もいない風の道を

見つめていた朝の事を

思い出して

僕等は又ここで出会った

 

薄明かりのガラス窓に

いつか落ちた雨のひとすじが

浮かんでいる

全てが皆

移り変わって行っても

 

GET BACK IN LOVE AGAIN

もう一度僕を信じて

思い出にしたくない

あなたを…

 

止まらないで

過ぎた日々に

残して来た悲しみの数を

数えないで

 

あなたはまだ

ひとりきりじゃないから

 

GET BACK IN LOVE AGAIN

もう一度僕を愛して

想い出は欲しくない

あなたを取り戻したい

 

遠ざかる記憶でさえ

奪えないものがある

 

GET BACK IN LOVE AGAIN

もう一度僕を信じて

想い出にしたくない

あなたを取り戻したい

 

GET BACK IN LOVE AGAIN

もう一度僕を愛して

想い出は欲しくない

あなたを取り戻したい

 

(83) 春天哪會這呢寒 -洪榮宏 (Cover: 相澤 誠 )
 

春天哪會這呢寒
作詞:黃建銘 /作曲:黃建銘
 

為著彼時一句話 付出了代價
如今想要來解釋 全然無機會

愛你永遠抹反悔 只是心難過
如今想要來挽回 感情已經出問題

是緣份將咱拆散 害我變甲這孤單
是命運逼咱無依無偎 忍受著寂寞的拖磨
明知你要離開我 只有金金看

身邊無人通作伴 春天哪會這呢寒

 

(82) 寧願我傷心 -劉德華 (Cover: 相澤 誠 )

寧願我傷心
作詞:劉虞瑞/劉德華 作曲:殷文琦

 

若不是我真的愛上妳 我怎麼會忍心說離去
註定是一場流浪四方的風 負擔不起妳的癡
永遠不想再會碰到妳 永遠不讓妳明白我心
早知道要妳去承受風和雨 教我不能不放棄

不敢告訴妳 因為太愛妳 所以我必須要 對不起妳
 

寧願我傷心 也不願妳哭泣 最好妳一生一世都把我忘記
我眼中的淚 我自己能抹去 妳恨我怨我都可以

 

寧願我傷心 也不願妳哭泣 最好妳一生一世都別再想起
過去的愛情 我會放在心底 在妳的路途上 不留痕跡

           
(在我的路途上 永遠感激)
(在明天路途上 默默回憶)


 

(81) 北国の春 -千昌夫 (Cover: 相澤 誠 )
 

北国の春
作詞:いではく /作曲:遠藤実
 

白樺 青空 南風

こぶし咲くあの丘北国の ああ北国の春

季節が都会では わからないだろと

届いたおふくろの 小さな包み

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

雪どけ せせらぎ 丸木橋

からまつの芽がふく北国の ああ北国の春

好きだとおたがいに いいだせないまま

別れてもう五年 あの娘はどうしてる

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

やまぶき 朝霧 水車小屋

わらべ唄きこえる北国の ああ北国の春

あにきもおやじ似で 無口なふたりが

たまには酒でも 飲んでるだろか

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

 

(80) さらせ冬の嵐 -山内惠介 (Cover: 相澤 誠 )
 

さらせ冬の嵐
作詞:松井五郎 /作曲:水森英夫

 

ここで身を投げれば

海は泣きますか

ゆうべ書いた手紙

風に散る岬

 

ろくでなしを好いただけ

ひと思いの恋でした

百年先も 千年先も

悔いは無いけれど

 

さらせ冬の嵐よ

さらせこの涙を

私は 私は

死にはしない

 

駅へいま戻れば

どこか行けますね

生きていればいつか

花もまた咲いて

 

いくじなしに懲りただけ

踏み違えた夢でした

一寸先も 余程の先も

道は続くもの

 

さらせ冬の嵐よ

さらせこの涙を

私は 私は

死にはしない

 

さらせ冬の嵐よ

さらせこの涙を

私は 私は

死にはしない
 

(79)今日も最高やねェ! ~浪花に夢を風が吹く~堀内孝雄 (Cover: 相澤 誠 )

今日も最高やねェ!浪花に夢を風が吹く~
作詞:荒木とよひさ / 作曲:堀内孝雄
 

目覚めた朝が 気持ち良けりゃ

人生それで ええやんか

幸福なんか あくびをしてりゃ

ころがりこんで くるやんか

 

今日も最高やねェ この世に生まれて

今日も最高やねェ ただそれだけで

浪花に夢の風が吹く

何んか一丁やったろか

 

可愛いいひとは ながめていれば

惚れてるだけで ええやんか

急がば回れ ぼちぼちいこか

道草しぐれ 粋やんか

今日も最高やねェ 男に生まれて

今日も最高やねェ ただそれだけで

浪花に恋の風が吹く

何んか一丁やったろか

 

今日も最高やねェ この世に生まれて

今日も最高やねェ ただそれだけで

浪花に夢の風が吹く

何んか一丁やったろか

 

何んか一丁やったろか

 

(78) みんな誰かを愛してる -石原裕次郎 ( Cover : 相澤 誠 )

みんな誰かを愛してる
作詞:なかにし礼 /作曲:平尾昌晃

 

時の移ろいは 悲しみを

亡却の彼方へと 連れてゆく

明日になれば ほこりまみれの

かわいた都会にも 花が咲くだろう

咲くだろう

 

みんな誰かに愛されて

そして誰かを愛してる

 

忘れ去ることが 出来るから

人はみな明日へと 生きてゆく

孤独じゃないさ 耳を澄ませば

やさしい歌声が きっと聞こえるさ

聞こえるさ

 

みんな誰かに愛されて

そして誰かを愛してる

泣いたらあとは ほほえむだけさ

笑顔で迎えよう 明日の幸せを

幸せを

 

※みんな誰かに愛されて

そして誰かを愛してる※

 

(77) そばにいるよ-前田亘輝 ( Cover : 相澤 誠)

そばにいるよ
作詞:前田亘輝 / 作曲:UNI

 

このごろ二人 ため息の数も増えたね

言葉じゃとても言えないくらい あぁー

君が好きなのに

 

奪い合う恋や 求め合う愛に夢中で

解り合うこと 許し合うこと忘れて

すれ違うばかりだね

 

悲しみも痛みも わけ合わなきゃ

いつだって そばにいるよ

誰より何より 大好きだから

失くさぬように 守りたい

君を愛したい

 

楽しい時間(とき)は 誰とでも過ごせるけど

辛く苦く淋しい夜は ねぇ

僕にまかせなよ

 

たとえみんなが君を責めようとも

僕だけは そばにいるよ

お金や名誉や仕事では

換えられないもの 見つけたよ

君を愛してる

 

悲しみも痛みも わけ合わなきゃ

いつだって そばにいるよ

誰より何より 大好きだから

失くさぬように 守りたい

君を愛したい

 

泣けるような幸せ一緒に

いつまでも そばにいるよ

誰より 何より大切だから

こわさぬように 守りたい

君を愛したい


 

(76) あきらめないで- 秋庭豊とアローナイツ.
(Cover : 相澤 誠 )

 

あきらめないで
作詞:たかたかし/ 作曲:徳久広司

 

あきらめないで いやよいやいや

ふたりの恋を あきらめないで

指をきりりとかめば血がにじむ

うわさなんかにゃ負けたくないわ

強く 強く 強く

もっと強く 私を抱いて

 

あきらめないで 好きよ好きなの

乱れる髪が からんで燃える

そうよ世間の人は冷たいわ

抱いたその手で涙を止めて

あなた あなた あなた

あなただけが 生きがいなのよ

 

あきらめないで だめよだめだめ

弱気になれば 宿命に沈む

外は三月春がもう近い

夢をひとすじ あなたと二人

生きて 生きて 生きて

生きてあなた 愛されたいの

 

(75) 長崎は今日も晴れだった- 後川清&ホットファイブ
(Cover : 相澤 誠 )

 

 

(74) 天城越え - 石川さゆり/變奏版 (Cover : 相澤 誠)
 

天城越え
作詞:吉岡治 /作曲:弦哲也

 

隠しきれない 移り香が

いつしかあなたに 浸みついた

誰かに盗られる くらいなら

あなたを 殺していいですか

 

寝乱れて 隠れ宿

九十九(つづら)折り 浄蓮(じょうれん)の滝

 

舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに

あなた……山が燃える

何があっても もういいの

くらくら燃える 火をくぐり

あなたと越えたい 天城越え

 

口を開けば 別れると

刺さったまんまの 割れ硝子

ふたりで居たって 寒いけど

嘘でも抱かれりゃ あたたかい

 

わさび沢 隠れ径

小夜時雨 寒天橋

 

恨んでも 恨んでも 躯うらはら

あなた……山が燃える

戻れなくても もういいの

くらくら燃える 地を這って

あなたと越えたい 天城越え

 

走り水 迷い恋

風の群れ 天城隧道(ずいどう)

 

恨んでも 恨んでも 躯うらはら

あなた……山が燃える

戻れなくても もういいの

くらくら燃える 地を這って

あなたと越えたい 天城越え

 

(73) 「いちご白書」をもう一度-バンバン
( Cover: 相澤 誠 )

「いちご白書」をもう一度
作詞:荒井由実 /作曲:荒井由実

 

いつか君と行った映画がまた来る

授業を抜け出して二人で出かけた

哀しい場面では涙ぐんでた

素直な横顔が今も恋しい

雨に破れかけた街角のポスターに

過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる

君もみるだろうか「いちご白書」を

二人だけのメモリィー

どこかでもう一度

 

僕は無精ヒゲと髪をのばして

学生集会へも時々出かけた

就職が決って髪を切ってきた時

もう若くないさと

君に言い訳したね

君もみるだろうか「いちご白書」を

二人だけのメモリィー

どこかでもう一度

二人だけのメモリィー

どこかでもう一度

 

(72) 一人愛- 前川清 ( Cover: 相澤 誠 )

一人愛
作詞:藤 竜之介/ 作曲:藤 竜之介

 

あなたのからだの温もりが

わたしの大事な宝もの

お願いだから

そばに居てね

どうぞ一人にしないで

雨の夜は朝まで

薄い毛布の中で

まぼろし抱きしめる

声の限り叫んでみたい

愛していると

やさしかった

あの日のあなた

今‧‧‧私の心によみがえる

 

あなたの瞳を想うたび

心が淚を流しだす

素顏の私 見せた人は

あなた一人だけなのよ

こんな街の片隅

女ひとりで暮らす

淋しさ連れながら

すがりついて

泣いてもみたい

抱きしめられて

うしろ姿 見送るだけの

今‧‧‧私の心は泣いている

声の限り 叫んでみたい

愛していると

やさしかった

あの日のあなた

今‧‧‧私の心によみがえる
 

(71) 会津の小鉄- 京山幸枝若 (Cover : 相澤 誠 )

会津の小鉄
作詞:松島一夫 /作曲:和田香苗

梅の浪花で 初声上げて
度胸千両の 江戸育ち
何の世間が 笑おうとままよ
やくざ渡世に「五尺の体」
かけた京都の
かけた京都の 会津部屋

義理と人情が 男の道と
いつもささやく 加茂川の
水の流れに 白刃をかざし
恋も情も 笑顔ですてる
泣くな未練の
泣くな未練の 川千鳥

引くに引かれぬ 男の意地で
どうせすて身の 稲荷山
咲いた花なら 一度は散るさ
のぼる朝日が 草木をそめて
男小鉄の
男小鉄の 晴れ姿

 

(70) Song for U.S.A.-チェッカーズ (Cover : 相澤 誠 )
 

Song for U.S.A.
作詞:売野雅勇 /作曲:芹澤廣明

 

桟橋で君を抱きしめ

見果てぬ夢を夢中で話していたね

彗星が海越えてくよ

夜間飛行の翼をにじませ

ギター弾く指先切れて

泣き出したこと remember you

誰もがSTARDUSTだったね

 

This is The Song for U.S.A.

時間(とき)の波に消えた

old my friends

今日はここへ来て

同じ歌を歌ってくれ

This is the Song for U.S.A.

最後のアメリカの夢を

俺たちが同じ時代(とき)を

駆けた証しに Sing for all

 

摩天楼 霧に煙って

壊れた夢に泣いてる君がいるよ

すみれ色の優しい夜が

君の上にも降りるといいのにね

鍵盤(ピアノ)叩くその涙を

抱きしめてあげたいよ

綺麗なSTARDUSTたちよ

 

This is The Song for U.S.A.

海を渡る星の群れが

夢の道 照らし迎えに来る

素敵なtonight

 

This is The Song for U.S.A.

見えないもの信じられた

ティーンネイジのまま約束だよ

大人になってくれ

 

This is The Song for U.S.A.

時間(とき)の波に消えた

old my friends

今日はここへ来て

同じ歌を歌ってくれ

This is the Song for U.S.A.

最後のアメリカの夢を

俺たちが同じ時代(とき)を

駆けた証しに Sing for all

 

This is The Song for U.S.A.

海を渡る星の群れが

夢の道 照らし迎えに来る

素敵なtonight

 

(69) 街の灯り - 堺正章 ( Cover: 相澤 誠 )
 

街の灯り
作詞:阿久悠 /作曲:浜圭介

 

そばに誰かいないと

沈みそうなこの胸

まるで潮がひいたあとの

暗い海のように

ふれる肩のぬくもり

感じながら話を

もっともっと出来るならば

今はそれでいいさ

息でくもる窓に書いた

君の名前指でたどり

あとの言葉迷いながら

そっといった

街の灯りちらちら

あれは何をささやく

愛が一つめばえそうな

胸がはずむ時よ

 

好きな唄を耳のそばで

君のために低く歌い

あまい涙さそいながら

そして待った

街の灯りちらちら

あれは何をささやく

愛が一つめばえそうな

胸がはずむ時よ

 

(68) 風よ人よ- 松山千春 ( Cover: 相澤 誠 )
 

風よ人よ
作詞:松山千春 /作曲:松山千春

何故か悲しくて 君を抱き寄せる
青い青い空が やけに まぶしすぎる

何が夢なのか 何が愛なのか
答え見つけられず 君に伝えられず

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め
人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く

君が泣き出すと 僕も泣き濡れる
もろい弱いものさ 人の心なんて

涙そのうちに 流れ枯れ果てる
そこで判るのだろう 誰も一人じゃない

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め
人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く

風よ風 どこへ行く 何を捜し求め
人よ人 どこへ行く 何を尋ね歩く
 

(67) 最期の川 - チャン・ユンジョン (Cover相澤 )
 

最期の川
作詞:キム・スンゴン作曲:イム・ガンヒョン
日本語詞:田久保真見

 

私は 死にました

あなたを 失くしたら

生きてる 意味がなくて

心は 死にました

 

泣くことは 多分

少し 幸せです

涙 枯れたあとは

何を すればいいの

 

あなたを 追いかけて

最期の この川を

渡れば この哀しみ

やっと 終わりますか

あなたの 声がした

身体を 失くしても

私の そばに居ると

心は 死なないと

 

泣くことは 多分

すごく 幸せです

涙 あふれたとき

愛は よみがえるの

 

あなたに 届くよう

最期の この川に

たたずみ 手をふります

ずっと 愛してます

ずっと 愛してます


(66) やっぱ好きやねん -キム・ソンジェ (Cover: 相澤 誠 )

やっぱ好きやねん
作詞 /作曲:鹿紋太郎
 

もう一度やり直そうて

平気な顔をして いまさら

さしずめ振られたんやね

あんた わがままな人やから

 

嘘のひとつもつかないで

出てったくせに

過ぎた事やと笑ってる

あんたを 憎めりゃいいのにね

 

やっぱ好きやねん

やっぱ好きやねん

悔やしいけど あかん

あんた よう忘れられん

やっぱ好きやねん

やっぱ好きやねん

きつく抱いてよ 今夜は

 

見慣れた街の灯(あかり)

何故だか鮮やかに 映るわ

あんたの胸で寝てると

不思議 あの頃と同じやね

 

一度終わった恋やもん

壊れても もともと

つくづく めでたい女やと

自分で自分を笑うけど

 

やっぱ好きやねん

やっぱ好きやねん

あんたやなきゃ あかん

うちは女でいられん

やっぱ好きやねん

 

やっぱ好きやねん

もう離さん 言うてよ

 

やっぱ好きやねん

やっぱ好きやねん

悔やしいけど あかん

あんた よう忘れられん

やっぱ好きやねん

やっぱ好きやねん

きつく抱いてよ 今夜は

 

(65) へのへのもへじ-小田純平 (Cover: 相澤 誠 )
 

へのへのもへじ
作詞:下地亜記子/作曲:小田純平

 

外はどしゃ降り 雨の町

心ずぶ濡れ なみだ酒

夢の片袖 置いたまま

あなた何処かへ かくれんぼ

二人でボトルに 書いた顔

へのへのもへじ へのへのもへじ

へのへのもへじが 泣いている

 

いつも一緒に 来た店で

元のひとりに 戻り酒

笑顔優しさ ぬくもりは

夜の向こうに かくれんぼ

おまえに似てると 言ったやつ

へのへのもへじ へのへのもへじ

へのへのもへじが 淋しがる

 

胸に未練の 水たまり

ゆらり揺らして 夜更け酒

離さないよと 言ったのに

恋はまぼろし かくれんぼ

今夜も酔っ払い しちゃったね

へのへのもへじ へのへのもへじ

へのへのもへじが 恋しがる

 

へのへのもへじが 泣いている

 

(64) 夜霧よ今夜も有難う- 石原裕次郎 ( Cover: 相澤 誠 )

夜霧よ今夜も有難う
作詞:浜口庫之助/作曲:浜口庫之助

 

しのび会う恋を つつむ夜霧よ

知っているのか ふたりの仲を

晴れて会える その日まで

かくしておくれ 夜霧 夜霧

僕等はいつも そっと言うのさ

夜霧よ今夜も有難う

 

夜更けの街に うるむ夜霧よ

知っているのか 別れのつらさ

いつか二人で つかむ幸せ

祈っておくれ 夜霧 夜霧

僕等はいつも そっと言うのさ

夜霧よ今夜も有難う

 

(63) みだれ髮 - 船村徹 (Cover: 相澤 誠 )

みだれ髪
作詞:星野哲郎 / 作曲:船村徹

髪のみだれに 手をやれば

赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う

憎や 恋しや 塩屋の岬

投げて届かぬ 想いの糸が

胸にからんで 涙をしぼる

 

すてたお方の しあわせを

祈る女の 性(さが)かなし

辛らや 重たや わが恋ながら

沖の瀬をゆく 底曳(そこび)き網の

舟にのせたい この片情(かたなさ)け


 

(62) みちのくひとり旅 -山本譲二 (Cover: 相澤 誠 )

みちのくひとり旅
作詞:市場馨/ 作曲:三島大輔

 

ここでいっしょに 死ねたらいいと

すがる涙の いじらしさ

その場しのぎの なぐさめ云って

みちのく ひとり旅

うしろ髪ひく かなしい声を

(せな)でたちきる 道しるべ

生きていたなら いつかは逢える

夢でも逢えるだろう

 

時の流れに 逆らいながら

ひとりゆく身の 胸のうち

俺は男と つぶやきながら

みちのく ひとり旅

月の松島 しぐれの白河

昨日と明日は ちがうけど

遠くなるほど いとしさつのる

みれんがつのるだけ

 

たとえどんなに 恨んでいても

たとえどんなに 灯りがほしくても

お前が俺には 最後の女

俺にはお前が 最後の女

たとえどんなに つめたく別れても

お前が俺には 最後の女

たとえどんなに 流れていても

お前が俺には 最後の女

 

(61) 冰雨 -佳山明生 /ジエロ版 (Cover: 相澤 誠 )
 

氷雨
作詞:とまりれん/作曲:とまりれん

 

飲ませて下さい もう少し

今夜は帰らない 帰りたくない

誰が待つと言うの あの部屋で

そうよ誰もいないわ 今では

唄わないで下さい その歌は

別れたあの人を 想い出すから

飲めばやけに 涙もろくなる

こんなあたし許して下さい

 

外は冬の雨まだやまぬ

この胸を濡らすように

傘がないわけじゃないけれど

帰りたくない

もっと酔う程に飲んで

あの人を忘れたいから

 

私を捨てた あの人を

今更悔んでも 仕方ないけど

未練ごころ消せぬ こんな夜

女ひとり飲む酒 侘しい

酔ってなんかいないわ 泣いてない

タバコの煙り 目にしみただけなの

私酔えば 家に帰ります

あなたそんな 心配しないで

 

外は冬の雨まだやまぬ

この胸を濡らすように

傘がないわけじゃないけれど

帰りたくない

もっと酔う程に飲んで

あの人を忘れたいから

 

忘れたいから

 

(60) 踊り子 - 村下孝藏 (Cover: 相澤 誠 ) 

踊り子
作詞:村下孝蔵/作曲:村下孝蔵

答えを出さずにいつまでも暮らせない
バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから

何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる
暖かい所なら 何処へでも行く

つまさきで立ったまま 君を愛してきた
南向きの窓から 見ていた空が
踊り出す くるくると 軽いめまいの後
写真をばらまいたように 心が乱れる

表紙のとれてる愛だから かくしあい
ボロボロの台詞だけ 語り合う日々が続き

坂道を駆ける子供たちのようだった
倒れそうなまま二人 走っていたね

つまさきで立ったまま 僕を愛してきた
狭い舞台の上で ふらつく踊り子
愛してる 愛せない 言葉をかえながら
かけひきだけの愛は 見えなくなってゆく

つまさきで立ったまま 二人愛してきた
狭い舞台の上で ふらつく踊り子
若すぎたそれだけが すべての答えだと
涙をこらえたまま つまさき立ちの恋
 

(59) つらいけど- 原大輔 (Cover: 相澤 誠 )
 

つらいけど
作詞:宇山清太郎 /作曲:泰英二郎

 

つらいけど つらいけど

思い切らせて下さい

もういいの もういいの

なぐさめないで

いまは 何も言わずに

肩にそっとまわした

この指をはなしてね

いつも涙の つきまとう

恋にわかれを 告げたいの

あなたしか あなたしか

愛せなかった わたし

 

しのび逢う しのび逢う

夜をかさねる その度

やせました やせました

傷つきました

あなただけを 待ち侘び

電話だけを 待ち侘び

かなしみに 耐えていた

胸の痛みを やさしさで

なんで包んで くれないの

あなたしか あなたしか

愛せなかったわたし

 

心半分 あげたのに

涙ばかりを くれるのね

あなたしか あなたしか

愛せなかったわたし
 

(58) ハナミズキ- 德永英明 (Cover: 相澤 誠 )

ハナミズキ(花水木)
作詞:一青窈 /作曲:マシコタツロ

空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒に渡るには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように
ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい。
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ…

(57) ふたりの旅路 -五木ひろし(Cover: 相澤 誠 )
 

ふたりの旅路 
作詞:山口洋子/作曲:猪俣公章

 

つらい別離が あるのなら

いっそ死にたい この海で

窓をふるわす さい果ての

船の汽笛を ききながら

泣いて 泣いて 泣いて どうなる

旅に出た ふたり

 

他人は噂を するけれど

わたしばかりが なぜわるい

甘い言葉も つい愚痴に

かわる女の 涙ぐせ

明日は 明日は 明日は どこやら

あてもない ふたり

 

ひとつななめに 流れ星

恋の闇夜に 消えてゆく

燃えてみじかい 人生を

落ちてゆくのが 運命なら

いのち いのち いのち あずけて

どこまでも ふたり

 

(56) 意氣地なし -森雄二とサザンクロス (Cover : 相澤 誠)

意気地なし

作詞:高畠じゅんこ/作曲:中川博之

あなたとならば 血のでるような
苦労も覚悟の 上でした
わたしからあなたを とるのなら
いっそ死ねといわれた方がいい
別れるなんて 言わないで
バカ! 馬鹿!
あなたほんとに意気地なし

あなたのそばに いられるだけで
ほかには何にも 欲しくない
置き去りにしないで 行かないで
そうよ強いその手で その腕で
つかまえていて 欲しいのに
バカ! 馬鹿!
あなたほんとに 意気地なし

片時も惜しまず つくすのよ
そうよ陰に日向に なりながら
下僕となって 耐えるのに
バカ! 馬鹿!
あなたほんとに 意気地なし


 

(55) 北の旅人- 石原裕次郎 - 鋼琴版 (Cover: 相澤 誠 )
 

北の旅人
作詞:山口洋子/ 作曲:弦哲也

 

たどりついたら 岬のはずれ

赤い灯が点く ぽつりとひとつ

いまでもあなたを 待ってると

いとしいおまえの 呼ぶ声が

俺の背中で 潮風になる

夜の釧路は 雨になるだろう

 

ふるい酒場で 噂をきいた

窓のむこうは 木枯まじり

半年まえまで 居たという

泣きぐせ 酒ぐせ 泪ぐせ

どこへ去ったか 細い影

夜の函館 霧がつらすぎる

 

空でちぎれる あの汽笛さえ

泣いて別れる さい果て港

いちどはこの手に 抱きしめて

泣かせてやりたい 思いきり

消えぬ面影 たずねびと

夜の小樽は 雪が肩に舞う

 

(54) 男の背中 - 增位山太志郎 (Cover: 相澤 誠 )

男の背中
作詞:中山大三郎 / /作曲:中山大三郎

 

男の肩と 背中には

むかしの影が ゆれている

恋も 涙も 悲しみも

だれにも言えない 傷あとも

ゆらゆらゆら とまり木ゆれて

グラスの底に 明日(あす)をみる

おまえはそんな 男の姿

気付かないけど

 

男の胸の おくのおく

そのときどきの 夢がある

過去も 未来も ぼんやりと

忘れてしまう ときがある

ゆらゆらゆら タバコのけむり

見つめて愛に ゆれながら

おまえのあまい かおりの中で

休む日もある

 

ゆらゆらゆら とまり木ゆれて

グラスの底に 明日(あす)をみる

おまえはそんな 男の姿

気付かないけど


(53) うしろ姿 - 矢吹健 (Cover: 相澤  誠 )

うしろ姿
作詞:山口洋子/作曲:藤本卓也

 

帰っちゃいやと 言えないあたし

今夜もくるとは 言わないあなた

なんでもないよな 顔をして

足音だけが 遠ざかる

あゝうしろ姿は 他人でも

ゆうべのあなたは

あたしの あたしの あたしのもの

 

気ままな夜に ついさそわれて

ともしたあかり あたしの命

あなたは遊びと 言うけれど

遊びじゃ恋は できないわ

あゝ 今朝のあなたは 他人でも

ゆうべのあなたは

あたしの あたしの あたしのもの

 

二人でいても 淋しい夜を

一人にさせた あなたが憎い

誰もいない この部屋の

灯りをつけて 恋を消す

あゝ別れ言葉は 他人でも

ゆうべのあなたは

あたしの あたしの あたしのもの


(52) まわり道 - 琴風豪規 (Cover: 相澤 誠 )


 

まわり道
作詞:なかにし礼 /作曲:三木たかし

 

桜の花のような

小雪がふりかかる

お前のおくれ髪を

この手で なでつける

まわり道を したけれど

めぐり逢えたら いいさ いいさ

遅れてやって来た

二人の春に 乾杯を あ……

 

川辺で子供たちが

無邪気に遊んでる

お前はそれを見て

かすかに 涙ぐむ

まわり道を したけれど

夢が叶えば いいさ いいさ

苦労の分だけは

お前もなれよ 幸せに あ……

 

まわり道を したけれど

これが最後の 恋さ 恋さ

二人であたたかな

ねぐらをきっと つくろうよ あ……


(51) 新宿はぐれ鳥 すぎもとまさと 相澤


新宿はぐれ鳥

作詞:菅麻貴子/ 作曲:杉本真人

別れ話の いきさつは
ささくれ畳に 聞いとくれ
今じゃ喧嘩もできないが
どうしているのよ こんな夜は
あんた 新宿 迷い鳥
想い出数えて いるのなら
ここで も一度 ねぇ 暮らそうよ

店の帰りに ふたりして
並んで放った お賽銭
合わせた両手の 隙間から
いつしか倖せ 逃げていた
ふたり 新宿 はぐれ鳥
沈んでばかりの 身の上は
誰の せいでも ねぇ ありゃしない

路地を吹く風 肩で切り
帰っておいでよ この街へ
遊びがすぎてた ひとだけど
それでもあんたが 好きなのよ
あたし 新宿 阿呆鳥
男を愛して 泣くなんて
これで 最後に ねぇ したいのよ



(50) 流冰 アロ·ナイツ 相澤
流氷
作詞:松岡はじめ/ 作曲:聖川湧

流れつきない 流氷の
ここはさいはて オホーツク
旅情の夜に 結ばれた
夢の白夜も 消えはてて
誰を忍ぶか 北国の町

見知らぬ人の 黒髪に
あなた慕いて ゆれる胸
とまり木酒場 飲む酒も
わずか二杯のあおり酒
今日もしばれる北国の町

泣いて別れた あの人の
故郷なまりなつかしい
二度とたずねはしないけど
つのる恋しさ 旅の宿
明日が別れの北国の町

 

(49) そしてそしてそして 寺本圭佑(相澤)
        そして そして そして…
作詞:伊藤美和/作曲:小田純平

二人で旅した 港の街は
あの日と同じ 雨模様
どうかおしえて 風見鶏
忘れられない ひとの行方を
逢いたくて 逢いたくて ああ逢いたくて
苦しくて 苦しくて 息も出来ないほどに
そして そして そして…

想い出たどって 一人で歩く
異国が香る 坂道を
ロープウェイから 見下ろした
街は哀しい 美しすぎて
切なくて 切なくて ああ切なくて
儚くて 儚くて 消えた夢は陽炎(かげろう)
そして そして そして…

硝子を散らした 港の夜に
滲(にじ)んで揺れる 街灯り
どうか運んで 潮風よ
忘れられない ひとのところへ
恋しくて 恋しくて ああ恋しくて
泣きたくて 泣きたくて 涙枯れ果てるまで
そして そして そして…
 

(48) いとしのエリーサザンオールスターズ. / 相澤
           いとしのエリー
作詞:桑田佳祐/作曲:桑田佳祐

泣かした事もある 冷たくしてもなお
よりそう気持ちがあればいいのさ
俺にしてみりゃ これで最後のLady
エリー My love so sweet

二人がもしもさめて 目を見りゃつれなくて
人に言えず思い出だけがつのれば
言葉につまるようじゃ恋は終わりね
エリー My love so sweet

笑ってもっとBaby むじゃきにOn my mind
映ってもっとBaby すてきにIn your sight
誘い涙の日が落ちる
エリー My love so sweet
エリー My love so sweet

あなたがもしもどこかの遠くへ行きうせても
今までしてくれたことを忘れずにいたいよ
もどかしさもあなたにゃ程よくいいね
エリー My love so sweet

笑ってもっとBaby むじゃきにOn my mind
映ってもっとBaby すてきにIn your sight
みぞれまじりの心なら
エリー My love so sweet
エリー My love so sweet

笑ってもっとBaby むじゃきにOn my mind
映ってもっとBaby すてきにIn your sight
泣かせ文句のその後じゃ
エリー My love so sweet
エリー My love so sweet
エリー My love
エリー


(47) 遠くで汽笛を聞きながら アリス 相澤
 
            遠くで汽笛を聞きながら
作詞:谷村新司/作曲:堀内孝雄

悩みつづけた日々が
まるで嘘のように
忘れられる時が
来るまで心を閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で

俺を見捨てた女を
恨んで生きるより
幼い心に秘めた
むなしい涙の捨て場所を
さがしてみたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で

せめて一夜の夢と
泣いて泣き明かして
自分の言葉に嘘は
つくまい人を裏切るまい
生きてゆきたい
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で


(46) 一人靜 たくみ綾 相澤
 
一人静
作詞:たきのえいじ/作曲:たきのえいじ

空を埋めてゆく 蒼い星達
何も語らず 何も云わず
二度と戻れない 過ぎしあの頃
今もあなたを ひとり思う
命 熱く燃えて 望み叶うならば
惜しむものなど 何もない
一人静が風にゆれてる 今日もひそやかに
一人静の花をたずさえ あなたに逢いたい


胸に降り積る 愛の枯れ葉を
拾い集めて 川に流す
時はゆるやかに 明日に向かって
歩き始める 背中向けて
夢は今もあるか 忘れないでいるか
ひとり心に問いかける
一人静の花のようです 愛は儚くて
一人静の花は咲いても 心は淋しい

一人静が風にゆれてる 今日もひそやかに
一人静の花をたずさえ あなたに逢いたい

 

(45) 昭和時次郎 渥美二郎 相澤
 
        昭和時次郎
作詞:里村龍一/作曲:遠藤実

渡る明日(あした)に夢さえ無くて
なんで出来よう みちづれに
惚れていりゃこそ 冷たく捨てて
夢を消すのも 男の恋さ
野暮な野郎で ござんすが
俺は昭和の 時次郎

別れ酒だと 知らずに飲んで
酔って甘えて 泣いた奴
風が啼くたび 遠くの町で
想い出すだろ お前のことを
半端がらすで ござんすが
俺は昭和の 時次郎

花も風吹きゃ ひとりで散るさ
啼くな未練な ほととぎす
風の冷たさ 浮世の寒さ
教えたくない お前にだけは
明日(あす)は何処(どこ)やら 雲に聞け
俺は昭和の時次郎

 

(44) 淚しぐれ 前川清 相澤
        涙しぐれ
作詞:角川博/作曲:角川博

愛し疲れて 私の胸で
子供みたいに 眠っていたわ
朝が来たなら 他人の顔で
部屋を出て行くあなた
心だけは置いていってね
忘れないで離れても
人目しのんで 愛すしかない
二人の恋に せつない涙しぐれ

どんな暮らしを しているなんて
私聞かない 知りたくないの
もっと尽くして あげたいけれど
それはかなわぬ 夢ね
わたしだけの あなたなのに
電話ひとつ 出来ないの
夜が来るたび 息をひそめて
足音待てば せつない涙しぐれ

心だけは置いていってね
忘れないで離れても
人目しのんで 愛すしかない
二人の恋に せつない涙しぐれ


(43) 冰雨 佳山明生 (爵士版) 相澤
冰雨
作詞:とまりれん/ 作曲:とまりれん

飲ませて下さい もう少し
今夜は帰らない 帰りたくない
誰が待つと言うの あの部屋で
そうよ誰もいないわ 今では
唄わないで下さい その歌は
別れたあの人を 想い出すから
飲めばやけに 涙もろくなる
こんなあたし許して下さい

外は冬の雨まだやまぬ
この胸を濡らすように
傘がないわけじゃないけれど
帰りたくない
もっと酔う程に飲んで
あの人を忘れたいから

私を捨てた あの人を
今更悔んでも 仕方ないけど
未練ごころ消せぬ こんな夜
女ひとり飲む酒 侘しい
酔ってなんかいないわ 泣いてない
タバコの煙り 目にしみただけなの
私酔えば 家に帰ります
あなたそんな 心配しないで

外は冬の雨まだやまぬ
この胸を濡らすように
傘がないわけじゃないけれど
帰りたくない
もっと酔う程に飲んで
あの人を忘れたいから

忘れたいから


(42) あなたを口說きたい アロン·ナイス 相澤
 
           あなたを口説きたい
作詞:千家和也 /作曲:幸耕平

口から口へとお酒をじかに呑ませて下さい
躰が芯からとろけるように少しずつ
あなたの思いを私の中に注いで下さい
ほんとの恋にいま目ざめます

酔ったおんなはお嫌いですか
私なんかじゃ迷惑ですか
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
ひとめ惚れひとめ惚れ 信じてお願い
他愛なく他愛なく あゝ首ったけ
ひとめ惚れひとめ惚れ もう止まらない
私あなたを口説きたいの

胸から胸へと吐息をそっと移して下さい
心の底までしみ込むようにやわらかく
あなたの力で私の殻を破って下さい
死ぬ気で愛をうけとめましょう

酔ったおんなはお嫌いですか
私なんかじゃ退屈ですか
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
ひとめ惚れひとめ惚れ わかってお願い
何も彼も何も彼も あゝ言うがまま
ひとめ惚れひとめ惚れ ただ泣けてくる
私あなたを口説きたいの

酔ったおんなはお嫌いですか
私なんかじゃ迷惑ですか
Hey! Hey! Hey! Hey! Hey! Hey!
ひとめ惚れひとめ惚れ 信じてお願い
他愛なく他愛なく あゝ首ったけ
ひとめ惚れひとめ惚れ もう止まらない
私あなたを口説きたいの


(41) 抱擁 和田アキ子 相澤

抱擁
作詞:阿久悠 /作曲:都志見隆

心の虹を見たのはいつか
あなたに抱かれたときか
いのちと愛が重なり合って
同じ涙を流すとき

たった一度の夢でもいい
わたし 生きてた
思い違いであってもいい
虹を見た

この世の神の いたずらならば
それでもいいわと思う
男と女 女と男
これも一つの組合わせ


たとえはかない愛でもいい
わたし 燃えてた
風の吹きよで変わっていい
愛を見た

夢うつつのあとの
心細さとたたかいながら
でも わたしはわたしだと
またからだを熱くして
あなたの腕の中

たった一度の夢でもいい
わたし 生きてた
思い違いであってもいい
虹を見た
愛を見た
 

(40) 愁止符 保科有里 相澤
 
 愁止符
作詞:荒木とよひさ /作曲:三木たかし

もう終りにしましょう 疲れきったふたりなら
寂しさを慰めあうだけの そんな関係は
そばにいれば本当の 別れなんか出来ないわ
戯れで呼びださないで 私を また負けてしまうから
ひび割れた 愛情(あい)のすき間に
うずくまるよりも 想い出から逃げだして
心のままに輝いて 昔のあなたらしく
悲しくなるほど 今でも好きだけど
…あなたひとりを

ふるえる指を拒めば 涙だけがこぼれるわ
冷えきった空気の中で ふたりにもう言葉ないから
明日のない 愛情(あい)のかけらに
しがみつくよりも この部屋から出ていけば
素敵な女性(ひと)に 恋をして いつものあなたらしく
泣きたくなるほど 今でも好きだけど
…あなたひとりを

心のままに輝いて 昔のあなたらしく
悲しくなるほど 今でも好きだけど
…あなたひとりを


(39) ダイアナ 中山敬二郎 相澤
 
ダイアナ
作詞:ポール・アンカ/作曲:ポール・アンカ

君は僕より年上と まわりの人は言うけれど
なんてったって構わない 僕は君に首ったけ
死んでも君を はなさない 地獄の底まで ついていく
Oh, please stay by me, Diana

君に抱かれているときが Oh, my darling you're the most
I love you, but do you love me? Oh, Diana わかるかい?
僕は君が好きなんだ 本当に うんと好きなんだ
Oh, please stay with me, Diana

Oh, my darling, oh my lover
誰もいないと言ってくれ I love you
心から Oh, oh, oh, oh, oh...
only you can take my heart Only 僕には君だけだ
When you hold me in your loving arms
I can feel you giving all your charms
抱いて 抱いて だ だ 抱きしめて 力いっぱい 抱きしめて
Oh, please stay by me, Diana

Oh, please Diana Oh, please Diana


(38) 遠いふるさと ナフナ 相澤
          遠いふるさと
作詞:朴正雄 /作曲:朴正雄

夢見ふるさと 愛しいおまえ
いずこにいようと 忘れないさ
ひとりで飲む酒 淋しいけれど
胸にいつも おまえがいる
ときよ苦しみよ なぜ消せぬ

わらべ歌聞くたび 思い出す
花咲くあの丘 野辺の香り
いつの日帰れる あてないけれど
待ってておくれ 愛しいおまえ
飲めばおもかげ またゆれる

夢見ふるさと 愛しいおまえ
いずこにいようと 忘れないさ
いつの日帰れる あてないけれど
待ってておくれ 愛しいおまえ
飲めばおもかげ またゆれる


(37) 役者 ちあきなおみ 相澤
      役者
作詞:荒木とよひさ /作曲:浜圭介

愛の幕切れは 涙の数だけ
あんたの背中に 子守歌
芝居がかった ひとりよがりの
ふられ役なら 慣っこだから

あ〜 女も淋しい 男も淋しい
抱かれて 抱いて 別れを重ねたら
幸福を想い出と いつも引き換えに
泣くしか出来ない わたし役者だね

生きるだけならば カスミを食べて
明日もどうにか なるけれど
綺麗な時代は きっと短く
失すものだけ 多くなるから

あ〜 女も淋しい 男も淋しい
心の傷を お酒で洗っても
悲しみを ため息で いつも塗り換えて
泣くしか出来ない わたし役者だね

あ〜 女も淋しい 男も淋しい
心の傷を お酒で洗っても
悲しみを ため息で いつも塗り換えて
泣くしか出来ない わたし役者だね


(36) 積丹岬/  アロ-ナイツ - 相澤

積丹岬 
作詞:酒谷明良/作曲:中川博之

 

カムイ岬の 丘にたち

悲しみ抱いて 泣いてます

恋の痛手が苦しくて

死に場を求め 来たけれど

鸥の啼く声 聞くたびに

別れたあなたの 声に似て

狂った運命が 憎くなる

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

 

カムイ岬に ひとり来て

はじめてそれを 知りました

海がこんなに いくつもの

変わった顏を 持つものと

出船の灯りを 見ていると

忘れたつもりの ぬくもりが

わたしを呼ぶよな 波しぶき

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬

 

かえらぬ旅だと 決めながら

女のこゝろは はかなくて

未練にふるえる 北の宿

愛のわりの終 愛のわりの終

こゝは積丹岬



(35) for you…… /つるの剛士- 相澤
for you…
作詞:大津あきら/ 作曲:鈴木キサブロー

涙をふいて あなたの指で
気付いたの はじめて
あの頃の私 今日までの日々を
見ててくれたのは あなた

わがままばかりでごめんなさいね
恋人と別れて
あなたの部屋で 酔いつぶれてた
そんな夜もあった

想い出せば 苦笑いね
淋しさも悲しみも
あなたのそばで 溶けていった
いつもいつの日も

もしも 逢えずにいたら
歩いてゆけなかったわ
激しくこの愛つかめるなら
離さない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 心を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい

もしも 傷つけあって
夜明けに泣き疲れても
激しくこの愛見つけた日は
忘れない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 私を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい

 

(34) 達者でナ港町 -大海晴彥/ 相澤
      達者でナ
作詞:横井弘 /作曲:中野忠晴

わらにまみれてヨー 育てた栗毛
今日は買われてヨー 町へ行く
オーラ オーラ 達者でな
オーラ オーラ 風邪ひくな
離す手綱が ふるえふるえるぜ

俺が泣くときゃヨー お前も泣いて
ともに走ったヨー 丘の道
オーラ オーラ 達者でな
オーラ オーラ 忘れるな
月の河原を 思い思い出を

町のお人はヨー よい人だろが
変る暮しがヨー 気にかかる
オーラ オーラ 達者でな
オーラ オーラ また逢おな
かわいたてがみ なでてなでてやろ

 

(33) 酒場の花 前川清 相澤
酒場の花
作詞:山上路夫 /作曲:森田公一

紅(べに)を今夜は 濃(こ)い目につけて
せめて淋しさ まぎらせましょか
暗い路地裏 涙にぬれて
今日も咲いてる 酒場の花よ

夢は見ないわ こわれた時が
もっとつらくて やるせないから
飲んで唄って 騒いで見せて
夜に咲いてる わびしい花よ

お客送って お店の椅子に
ひとり座って 煙草(たばこ)をふかす
いつも幸せ 背を向けるけど
明日も咲きましょ 酒場の花よ

 

(32) うしろ姿 矢吹健 -相澤
うしろ姿
作詞:山口洋子 /作曲:藤本卓也

帰っちゃいやと 云えないあたし
今夜もくるとは 云わないあなた
なんでもないよな 顔をして
足音だけが 遠ざかる
ああ うしろ姿は他人でも

ゆうべのあなたは
あたしのあたしの あたしのもの

気ままな夜に ついさそわれて
ともしたあかり あたしの命
あなたは遊びと 云うけれど
遊びじゃ恋は できないわ

ああ 今朝のあなたは他人でも

ゆうべのあなたは
あたしのあたしの あたしのもの

二人でいても 淋しい夜を
一人にさせた あなたが憎い
誰もいない この部屋の
灯りをつけて 恋を消す
ああ 別れ言葉は他人でも

ゆうべのあなたは
あたしのあたしの あたしのもの



(31) 泣かへんは / 天童よしみ - 相澤
       泣かへんわ
作詞:杉本眞人 /作曲:杉本眞人

あんたの心に 誰かが住みついて
出て行ったのさ この部屋を
追いかけて みたいけど
かわいい女に なれなくて
悲しみだけが 置き去りにされて
ひとりぽっちに なってゆく
かまへんわ 強がって
みたって 恋しさつのるだけ

泣かへんわ 死んでも 泣かへんわ
夢があるから 生きてもゆけた
泣かへんわ 死んでも 泣かへんわ
あんな男を あんな男を
愛したうちがあほやから

やっぱり俺には おまえが必要と
閉ざす とびらを たたくけど

いい男が 出来たんや
わざと 冷たい 嘘をつく
本当は あんたが 心配なんだよと
言ったところで なんになる
倖せに してあげて
うちのぶんまで あの女を

泣かへんわ ほんまに 泣かへんわ
ひとり暮らしも なれてきたから
泣かへんわ ほんまに 泣かへんわ
命燃やして 命燃やして
いちずに生きた 恋やから

泣かへんわ 死んでも 泣かへんわ
夢があるから 生きてもゆけた
泣かへんわ 死んでも 泣かへんわ
あんな男を あんな男を
愛したうちがあほやから


(30) 追憶~Never fall in love~ 歐陽菲菲 - 相澤
        追憶 (NEVER FALL IN LOVE)
作詞:荒木とよひさ /作曲:三木たかし

人は淋しい きっと生き物
いつも想い出たべて 昨日に 生きている
誰も知らない 海の底なら
いまのわたしに似合う 心の置き場所
never fall in love もう 誰も 好きに
好きにならないけど
ひとりで 眠ることが できない
癖がついているから

never fall in love この指がいまも
いまも 憶えている
いいことなんか なかったけれど
それでいいのよ

恋は儚い 夢のかたまり
いつも涙の隣り 一緒に暮してる
花も綺麗な時は短い
だから心だけでも 素直にしてるわ
never fall in love もうきっと 恋は
恋はしないつもり
淋しくなって 誰かの 胸で
肌を許してみても

never fall in love いつまでも決して
決して忘れない
いいことなんか なかったけれど
それでいいのよ

never fall in love この指がいまも
いまも 憶えている
いいことなんか なかったけれど
それでいいのよ


(29) 宗谷遙かに /水田竜子 -相澤
   宗谷遥かに
作詞:山崎ふみえ /作曲:宮下健治

生まれ故郷は 北の果て
汽車も通わぬ 宗谷の岬
流氷 海鳴り 灯台あかり
今もあの人 一人でいたら
バカなわたしを 許してもらい
愛を 愛を 愛を交わして
生きて行きたい

ごめんなさいね わがまゝを
あなたを捨てた 国境の岬
わたしの心に 今でも残る
腕のぬくもり あなたの言葉
耐えて行きます シベリアおろし
それが それが それがわたしの
生きる道です

ハマナス咲いてた あの砂山に
今もあの人 一人でいたら
過ぎたあの日の 二人に戻り
愛を 愛を 愛を重ねて
生きて行きたい

 

(28) 神奈川水滸傳/ 北島三郎-  相澤




(27) 五番街のマリ-エ 高橋真梨子 輕快版… 相澤
             五番街のマリーへ
作詞:阿久悠 /作曲:都倉俊一

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街は 古い町で
昔からの人が
きっと住んでいると思う たずねてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街で うわさをきいて
もしも嫁に行って
今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい
五番街で 住んだ頃は
長い髪をしてた
可愛いマリー今はどうか しらせてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街は 近いけれど
とても遠いところ
悪いけれどそんな思い 察してほしい


(26) 針葉樹 野口五郎 相澤
    針葉樹
作詞:麻生香太郎/作曲:筒美京平

あなたのかなしみは 雪で出来ている
僕を凍らせる 白いためいきだ
まっすぐ行くがいい 街はきょうまでの
ふたりの足あとを うずめてくれるだろう
男のいのちのかぎりを尽くし
愛したつもりだ 悔いなどないさ
冬が来ても あなたよ枯れるな
木枯しに耐える 針葉樹の
りりしさのように

くちびるふとゆがみ なにか言いたげな
あなたおねがいだ 背中むけてくれ
そのまま行くがいい 冬は涙ぐむ
こころのためらいを 癒やしてくれるだろう
男の炎のすべてを燃やし
愛したつもりだ 悔いなどないさ
春をめざし あなたよかがやけ
薄れ陽を仰ぐ 針葉樹の
まなざしのように

 

(25) 流冰子守唄 山川豐 相澤

流氷子守歌 
作詞:池田充男/作曲:曽根幸明

やけつく火の酒を 呷(あお)れば思い出す

海を愛したあいつの 呑みっぷり度胸よさ

そとは白いオホーツク

出てゆく船もない

俺が歌ってやろうか

流氷子守子守歌

 

男の盃を かわした船乗りさ

惚れた女を泣かすな 泣かせちゃならないと

だけど可愛いあの女(ひと)を

ひとりにしたあいつ

酔えば二人で歌った

流氷子守子守歌

 

寝た子を起こすよに 吹雪が戸を叩く

おやじとめるな今夜は 拳でもう一本

あいつがいない九十六屯(くんろく)に

今度は俺が乗る

せめて歌ってやろうか

流氷子守子守歌


(24) いつも.いつまでも TUBE 相澤

いつも、いつまでも
作詞:前田亘輝/ 作曲:春畑道哉

君と歩いた遠い旅路が 夕焼けに染まれば
若い二人の熱い思いが 時を越えよみがえる

テレながらつないだ手に 通うあの日の温もり

この空も海も初恋のまま 何も変わらない
同じ時の流れに彷徨いながら 今たどり着いた愛しさ
君の悲しみ 君の喜び すべて抱えて生きよう

星の数ほど流した涙 思い出に出来ない
人の願いが彩る景色 いつの日か「街」になる

うつむいて黙り込む 君に言葉は虚しい

この風も波もあの夏の日の 夢を連れてくる
そして離れ離れの心をいつか またつなぎあわせ歌おう
長い石段 息を切らして 登り続ける明日へ

この空も海も初恋のまま いつも、いつまでも
遥か愛の水面を漂いながら 今たどり着いた愛しさ

君と出会えた こんな奇跡を 胸に抱きしめ歩こう
君の悲しみ 君の喜び すべて抱えて生きよう



(23) 最期の川 -チャン・ユンジョン 相澤

最期の川

作詞:キム・スンゴン/ 日本語詞:田久保真見
作曲:イム・ガンヒョン

私は 死にました
あなたを 失くしたら
生きてる 意味がなくて
心は 死にました

泣くことは 多分
少し 幸せです
涙 枯れたあとは
何を すればいいの

あなたを 追いかけて
最期の この川を
渡れば この哀しみ
やっと 終わりますか


あなたの 声がした
身体を 失くしても
私の そばに居ると
心は 死なないと

泣くことは 多分
すごく 幸せです
涙 あふれたとき
愛は よみがえるの

あなたに 届くよう
最期の この川に
たたずみ 手をふります
ずっと 愛してます
ずっと 愛してます


 
(22) 山谷ブルース 五木ひろし 相澤
 

山谷ブルース
作詞:岡林信康 /作曲:岡林信康

今日の仕事はつらかった
あとは焼酎をあおるだけ
どうせどうせ山谷のドヤ住まい
他にやることありゃしねえ

一人酒場で飲む酒に
かえらぬ昔がなつかしい
泣いてないてみたってなんになる
今じゃ山谷がふるさとよ

工事終わればそれっきり
お払い箱のおれ達さ
いいさいいさ山谷の立ちん坊
世間うらんで何になる

人は山谷を悪く言う
だけどおれ達いなくなりゃ
ビルもビルも道路も出来やしねえ
誰も分かっちゃくれねぇか

だけどおれ達泣かないぜ
働くおれ達の世の中が
きっときっと来るさそのうちに
その日にゃ泣こうぜうれし泣き



(21) じよんから恋唄 村上幸子 相澤

じょんがら恋唄 
作詞 :松井由利夫/作曲 :叶弦大

 

連れにはぐれて 啼く海鳥の

声もしばれる  北の海

じょんがら節は 救いの歌と 

あなたを捨てて 未練を捨てて

遠い人なら  人なら       忘れてしまいたい

 

ひとりぽっちの この淋しさは

誰もわかって くれないが

じょんがら節は 救いの歌と

あまえてみたい 縋ってみたい

何処へ行ったら  行ったら     女の夢がある

 

強くなったら あの街あかり

赤くもいちど  点(とも)したい

じょんがら節は 救いの歌と

わらってみたの 歌ってみたの

そして今度は  今度は 幸福 離さない



(20) 恋華草~おれとあたし~ あさみちゆき 相澤
 

恋華草~おれとあたし~
作詞:阿久悠/作曲:杉本眞人

酔いどれて靴をぬぎ
あなたの 背にもたれ
どこへでも さらってと
泣き泣き いったのに
クシャクシャにたたんだ
コートを枕にさせ
馬鹿いうなよ 無茶いうなよ
おれのこと見そこなうなよだって

若い日の 年月(としつき)は
あまりに 早過ぎて
未来など 考える
時間も なかったわ
ボロボロになるのは
みじめと泣いていたら
馬鹿いうなよ 無茶いうなよ
おれのこと見そこなうなよだって

恋の花 一つだけ
ようやく 咲いたから
いいことも あるでしょう
小さな ことならば
ふらふらで歩いた
二人を嘲(わら)ってたら
馬鹿いうなよ 無茶いうなよ
おれのこと見そこなうなよだって
馬鹿いうなよ 無茶いうなよ
おれのこと見そこなうなよだって



(19) 夏の終りのハ-モリ 玉質浩二 相澤

夏の終りのハーモニー
作詞:井上陽水 / 作曲:玉置浩二 

今日のささやきと
昨日の争う声が
二人だけの恋のハーモニー

夢もあこがれも
どこか違ってるけど
それが僕と君のハーモニー

夜空をたださまようだけ
誰よりもあなたが好きだから
ステキな夢 あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに

今夜のお別れに
最後の二人の歌は
夏の夜を飾るハーモニー

夜空をたださまようだけ
星屑のあいだをゆれながら
二人の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 想い出に

真夏の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに



(18) 最初から今まで 五木ひろし 相澤

最初から今まで 
作詞:Ryu/  作 曲:Oh Seck June・Yoo Hae Joon
 

もうることはない るはずもない

だよ”とそっとつぶやく

二度えないのなら 本当れたいよ
あふれでるいのすべてを

 

いたいは いつもかせてしまうから

そしてかなくなる

いたいとうたび はボロボロにつく

れよう れたい れられない
 

二度えないのなら 本当れたいよ

あふれでるいのすべてを
 

いたいは いつもかせてしまうから

そしてかなくなる

いたいとうたび はボロボロにつく

れよう れたい れられない
 

らなかったよ することが こんなにしいなんて
 

いたいは いつもかせてしまうから

そしてかなくなる

いたいとうたび はボロボロにつく

れよう れたい られない



(17) あばれ太鼓 坂本冬美 相澤
 

あばれ太鼓
作詞:たかたかし/作曲:猪俣公章

どうせ死ぬときゃ 裸じゃないか
あれも夢なら これも夢
愚痴はいうまい 玄界そだち
男命を 情にかけて
たたく太鼓の 暴れ打ち

酒と喧嘩は あとへはひかぬ
意地と度胸の 勇み駒
惚れちゃならない 義理あるひとに
知って照らすか 片割れ月に
男泣きする 松五郎

櫓太鼓(やぐらだいこ)の 灯(あかし)がゆれて
揃い浴衣の 夏がゆく
ばちのさばきは 人には負けぬ
なんでさばけぬ 男のこゝろ
小倉名代は 無法松



(16) 流戀草 香西かおり 相澤
 
流恋草
作詞:里村龍一/作曲:聖川湧

流す涙は乾いても
淋しい心はかくせない
星も見えないこの街で
あなたしかない私

ああ… お酒ください
ああ… 寒い胸に
涙が凍る心が燃えるあなたが欲しい
ひとりが辛いこんな夜は
あなたを許せない

雨の小道に散る花に
この世のはかなさ知りました
ひとつ拾って手に乗せりゃ
悲しみがこぼれます
あ… 抱いてください
あ… 寒い胸を
ほほづえつけば流れる涙あなたが欲しい
春まだ遠いこの街で
ひとりじゃ暮せない

あ… お酒ください
あ… 寒い胸に
涙が凍る心が燃えるあなたが欲しい
ひとりが辛いこんな夜は
あなたを許せない


(15) 惚れた女が死んだ夜は 小林旭 相澤
 

惚れた女が死んだ夜は
作詞:みなみ大介/ 作曲:杉本真人

 

なぐさめなんかは ほしくない

黙って酒だけ おいてゆけ

惚れた女が 死んだ夜は

俺はひとりで 酒をくむ

 

わかりはしないさ この痛み

どこへもやりばの ない気持

惚れた女が 死んだ夜は

雨よ降れ降れ 泣いて降れ
 

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ

 

甘えてすがった さみしがり

ふり向きゃいつでも そこにいた

惚れた女が 死んだ夜は

何を言っても ぐちになる

 

いいやつばかりが 先にゆく

どうでもいいのが 残される

惚れた女が 死んだ夜は

涙流れる ままでいい

 

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ

酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ



(14) 空港 五木ひろし 相澤
 
空港
作詞:山上路夫 /作曲:猪俣公章


何も知らずに あなたは言ったわ
たまには一人の 旅もいいよと

雨の空港 デッキにたたずみ
手を振るあなた 見えなくなるわ
どうぞ帰って あの人のもとへ
私は一人 去ってゆく

いつも静かに あなたの帰りを
待ってるやさしい 人がいるのよ
雨にけむった ジェットの窓から
涙をこらえ さよなら言うの
どうぞもどって あの人のもとへ
私は遠い 街へゆく

愛は誰にも 負けないけれど
別れることが 二人のためよ
どうぞ帰って あの人のもとへ
私は一人 去ってゆく



(13) 港町十三番地 美空ひばり 相澤

港町十三番地 
作词:石本美由起 /作曲:上原げんと

 

长い旅路の 航海终えて

船が港に 泊る夜

海の苦労を グラスの酒に

みんな忘れる マドロス酒场

ああ港町 十三番地

 

银杏并木の 敷石道を

君と歩くも 久しぶり

点るネオンに さそわれながら

波止场通りを 左にまがりゃ

ああ港町 十三番地

 

船が着く日に 咲かせた花を

船が出る夜 散らす风

涙こらえて 干杯すれば

窓で泣いてる 三日月様よ

ああ港町 十三番地

 

(12) 酒と泪と男と女 河島英五 相澤
酒と泪と男と女
作詞:河島英五/作曲:河島英五

忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は
酒を飲むのでしょう

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで
飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで
やがて男は 静かに寝むるのでしょう

忘れてしまいたい事や
どうしようもない悲しさに
包まれた時に女は
泪みせるのでしょう

泣いて 泣いて 一人泣いて
泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて
やがて女は 静かに寝むるのでしょう

又ひとつ 女の方が偉く思えてきた
又ひとつ 男のずるさが見えてきた

俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ
俺は男 泪は見せられないもの

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで
飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで
やがて男は 静かに寝むるのでしょう


(11) 昭和最後の秋のこと 桂銀淑 相澤
昭和最後の秋のこと
作詞:阿久悠/作曲:浜圭介

貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある
嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら

死にましょうか 生きましょうか
生きましょう 生きましょう
互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して

昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花
震える愛が 震える愛がまだあった

飢えた日を忘れない 痩せて目だけをひからせた
そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい

死にましょうか 生きましょうか
生きましょう 生きましょう
笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ

昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって
眩しい恋が 眩しい恋がまだあった

昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照りはえて
色づく夢が 色づく夢がまだあった
震える愛が 震える愛がまだあった


(10) ナガサキレイン 織田泉 相澤

ナガサキレイン
作詞/ 作曲: 內山田洋
 

窓の外は雨 私を濡らす雨

流してよ 流してよ あの日の想い出

あの頃は 我儘で若過ぎた私

もう一度 あなたに甘えてみたい

窓の外は雨 伝えてよ 許してと

ナガサ.の雨

 

あの人は何処に 石だたみの街

訪ねても 訪ねても 噂逃げてゆく

人目さけ腕にすがり 步いたあの坂

もう一度 あなたにすがってみたい

あの人は何処に 教えてよ 幸せか

ナガサ.の雨

再び帰らぬ 恋と知りながら

夢に見た夢に見た あなたの面影

一目だけ逢いたくて 丸山あたり

もう一度 あなたにつくしてみたい

再び帰らぬ あの人に ヨロシクと

ナガサ.の雨



(09) 北々列車 村上幸子 相澤

北々列車 
作詞:山田孝雄 /作曲:四方章人

 

夢が灯りの 人生は

点いたり消えたり 哀しいものね

あなたと二人で 暮らした部屋に

置いていきます なみだの鍵を

幸せ行きの 幸せ行きの

駅を探して 北々列車

 

好きになっては いけないと

わかっていながら 愛した私

重荷になるから 終りが来たら

そっと出て行く 覚悟でいたの

想い出なんて 想い出なんて

乗せちゃいけない 北々列車

 

雪に埋もれた かもめ岬

心も季節も もう冬なのね

一人で訪ねた おんなの宿に

書いて残した あなたの名前

幸せ行きの 幸せ行きの

駅へ着きたい 北々列車

 

(08) 灯ともし頃 櫻井くみ子 相澤
灯ともし頃
作詞:永井龍雲 /作曲:永井龍雲

寂しげに街が暮れ行く 灯ともし頃は
貴方の声が聞きたくなります
電話かけてもいいですか
何処にでもあるような居酒屋でいいんです
特別なお酒じゃなくていいんです
話を聞いてくれるだけでも
今日を佳い日と思えます

楽しげに人が行き交う 灯ともし頃に
貴方の後を離れて歩けば
二人他人に見えますか
何処にでもあるような湯の里でいいんです
日帰りの旅だとしてもいいんです
優しく髪を梳(と)いてくれたら
一人想って暮らせます

儚げに雲が流れる 灯ともし頃は
貴方といても泣きたくなります
涙拭ってくれますか
何処にでもあるような幸福(しあわせ)でいいんです
贅沢な愛じゃなくてもいいんです
愛しくそっと抱いてくれたら
明日を信じて暮らせます

愛しくそっと抱いてくれたら
明日を信じて暮らせます


(07) 夕燒け歌 近藤真彥 相澤
夕焼けの歌
作詞:大津あきら /作曲:Mark Davis

'あばよ'とこの手も 振らずに
飛び出した ガラクタの町
あんなに憎んだすべてが
やりきれずしみるのは何故か
憧れた夢さえまだ報われずに
人恋しさに 泣けば…

ゆらゆらとビルの都会に広がる
あの頃と同じ 夕焼け空
クソ食らえとただ
アスファルト 蹴りつけ
ああ春夏秋…と

この都会誰れを迎い入れ
また誰れを追い出すのだろう
はじめて恋したお前は
俺の目が好きと言ったのに
握りしめたこぶしが 空振りする度
何が宝と言えば…


ゆらゆらと俺の頬に焼きつく
あの頃と同じ 夕焼け空
土下座したいほど
愛が欲しいだけ
ああ春夏秋…も

Oh 弱虫の涙が
こぼれないように
空を見上げ 歩け

ゆらゆらとビルの都会に広がる
あの頃と同じ 夕焼け空
クソ食らえとただ
アスファルト 蹴りつけ
ああ春夏秋…と

ゆらゆらと俺の頬に焼きつく
あの頃と同じ 夕焼け空
土下座したいほど
愛が欲しいだけ
ああ春夏秋…も


(06) 津輕戀女 新沼謙治 相澤
津軽恋女
作詞:久仁京介/ 作曲:大倉百人

津軽の海よ
竜飛岬は 吹雪に凍えるよ
日毎夜毎 海鳴りばかり
愚図る女の 泣く声か
津軽の女よ
別れうたひとつ くちずさむ
にごり酒に想い出浮かべ
かじかむこころの 空を見る

降りつもる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪

津軽の女よ
枕乱して 引き込む恋女
愛に生きて夢に生きて
白いかげろう 空に舞う

津軽の女よ
ねぶた祭りの ゆきずり たわむれか

過ぎた夜の匂いを抱いて
帰れと叫ぶ 岩木川

降りつもる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪

津軽の海よ
三味がゆさぶる じょんから聞こえるよ
嘆き唄か 人恋う唄か
胸のすきまに しみてくる

降りつもる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪

降りつもる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪



(05) お久しぶりね 小柳ルミコ 相澤
お久しぶりね
作詞:杉本真人 /作曲:杉本真人

お久しぶりね あなたに会うなんて
あれから何年経ったのかしら
少しは私も 大人になったでしょう
あなたはいい人 できたでしょうね

お茶だけのつもりが
時のたつのも忘れさせ
別れづらくなりそうで
なんだか こわい

それじゃ さよなら 元気でと
冷たく背中を向けたけど
今でもほんとは 好きなのと
つぶやいてみる
もう一度 もう一度 生まれ変わって
もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね

お久しぶりね こんな真夜中に
あなたから電話をくれるなんて
おかしいくらい まじめな声で
私に迫るから 眠気もさめた

もしも今でも一人なら
映画みたいな恋をして
愛を育ててみたいねと
笑ってみせる

それじゃ さよなら これっきりと
冷たく受話器を置いたけど
涙がしらずにあふれ出す
どうかしてるね
もう一度 もう一度 生まれ変わって
もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね

もう一度 もう一度 生まれ変わって
もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね


(04) 祝い酒 坂本冬美 相澤

祝い酒
作詞:たかたかし /作曲:猪俣公章

 

浮世荒波 ヨイショと越える

今日はおまえの 晴れの門出だよ

親が咲かせた 命の花が

二つ並んだ 鶴と亀

笑顔うれしい 祝い酒

 

五臓六腑に 樽酒しみる

酔うてめでたい 唄のはなむけさ

七つ転んで 八つで起きろ

明日は苦労の ふたり坂

縁がうれしい 祝い酒

 

花も嵐も 人生航路

愛が舵とる 若い二人だよ

吹けばとぶよな 小さな木でも

枝は栄える 葉もしげる

門出うれしい 祝い酒


(03) 感謝狀~母へのメッセ-シ~ 島津亞矢 相澤

感謝状 ~母へのメッセージ~
作詞:星野哲郎 /作曲:弦哲也

ひとりだけの とき
誰もいない とき
そっと小声で 呼ぶのです
お母さん お母さん
呼んでいる内に 口の中が
甘く切なく なるのです
お母さん お母さん
あとになり さきになり
歩いた 砂山
あとになり さきになり
さがした しあわせの星
お母さん お母さん
あのときも 言えなかった
あなたに贈る ありがとう

旅に泣いた とき
とても寒い とき
窓に名前を 書くのです
お母さん お母さん
書いている内に 胸は晴れて
生きる希望を みつけます
お母さん お母さん
あとになり さきになり
連れとぶ かもめは
あとになり さきになり
あなたと さがした倖せ
お母さん お母さん
あのときも 言えなかった
あなたに贈る ありがとう

お母さん お母さん
あのときも 言えなかった
あなたに贈る ありがとう
あなたに贈る 感謝状



(02) 昔の名前で出ています 小林旭 相澤

昔の名前で出ています
作詞:星野哲郎 /作曲:叶弦大

京都にいるときゃ
忍と呼ばれたの
神戸じゃ渚と名乗ったの
横浜(ハマ)の酒場に 戻ったその日から
あなたがさがして
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています

忘れたことなど
一度もなかったわ
いろんな男を 知るたびに
いつもこの胸 かすめる面影の
あなたを信じて ここまできたわ
昔の名前で出ています

あなたの似顔を
ボトルに書きました
ひろみの命と 書きました
流れ女の さいごの止まり木に
あなたが止まって
くれるのを待つわ
昔の名前で出ています



(01) 津輕平野 千昌夫 相澤
 

津軽平野
作詞:吉幾三 /作曲:吉幾三

津軽平野に 雪降る頃はよ
親父(おどう)ひとりで 出かせぎ仕度
春にゃかならず 親父は帰る
みやげいっぱい ぶらさげてヨ
淋しくなるけど 馴れたや親父

十三みなとは 西風強くて
夢もしばれる 吹雪の夜更け
ふるなふるなよ 津軽の雪よ
春が今年も 遅くなるよ
ストーブ列車よ 逢いたや親父

山の雪どけ 花咲く頃はヨ
かあちゃんやけによ そわそわするネ
いつもじょんがら 大きな声で
親父うたって 汽車から降りる
お岩木山よ 見えたか親父