東洋演歌,分享好聲音 – 藍欣時間...

2020041907:58

好歌推薦/SKLinの卡拉OK

優質歌友-藍帥,為人豪爽與熱情中不失幽默。公認的好聲音是經過認證的(日本卡拉風歌唱比賽優等獎),歌聲隱約的滄桑感卻也柔情似水。一曲曲五木的經典好歌讓人一再沉醉其中,也唱出演歌情懷的感性與魅力,一樣與您分享藍帥迷人的音樂世界..SKLin 


(本拷貝影音係愛好歌唱者練習曲,如涉及版權請通知本人立即刪除影片)
 

(49) 砂時計 -小田純平 (Cover : 藍 欣 )
 

砂時計
作詞:伊藤美和 /作曲:小田純平

 

一瞬(いま)しかないから 心が呼ぶから

あなたを愛するために 生まれてきたから

たとえもし傷ついても 悔やまない 泣かない

抱きしめても 抱きしめても…

手のひらを すりぬける

もう誰にも 止められない

恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計

 

今日しかないから 答えはないから

あなたと過ごした日々に 嘘などないから

たとえもし捨てられても 恨まない 追わない

愛しても 愛しても…

幸せに 届かない

もう誰にも 止められない

恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計

 

手のひらを すりぬける

もう誰にも 止められない

恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計

 

(48) あしたも小雨 -五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

あしたも小雨
作詞:岡田冨美子 /作曲:浜圭介

 

男がいて 女がいて

別れの歌 流行らすのか

寝物語り 思い出せば

指の先に割れたグラス

あなたは出て行く

私を置いて

死ぬまでなんて

夢が 夢が 溶けて落ちてゆく

泣いて港 夕べも小雨

 

泣かせ上手 別れ上手

涙の花 赤く咲いた

酔えない酒 消えたタバコ

人恋しい 潮の香り

愛は仕方なく

終るものです

抱かれた人も

やがて やがて 遠くなってゆく

泣いて港 明日も小雨

 

あなたは出て行く

私を置いて

死ぬまでなんて

夢が 夢が 溶けて落ちてゆく

泣いて港 小雨が熱い

 

(47) 倖せさがして- 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

倖せさがして
作詞:たかたかし/作曲:木村好夫

 

あなたのために 生まれてきたのと

おまえは羞らい 小指をからませる

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

俺のこころを ささえてくれる

やさしい女を さがしていたんだよ

 

からだのために わるいと叱って

おまえはタバコを 笑ってとりあげる

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

俺に一生 ささげてくれる

かわいい女を さがしていたんだよ

 

きれいな花と いわれるよりも

おまえのような 素直な花がいい

さがしていたんだよ

ちいさなしあわせを

胸にほのぼの 灯りをともす

おまえをひとり さがしていたんだよ

 

(46) わすれ宿 -五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

わすれ宿

作詞:中山大三郎 /作曲:船村徹

 

これでいいねと 宿帳に

妻とあなたは 書き入れる

窓の外 悲しげに

なく虫を 聞きながら

浴衣の胸に 指をやる

 

どこかさびれた この宿が

今のふたりに 似合うわね

しのび逢い もえたとて

明日は又 よその人

甘えてみたい しみじみと

 

あなたつかれて いるようね

同じくらいに なやんだの

ありがとう うれしいわ

心だけ くださいね

涙にふける わすれ宿

 

(45) ひとりじやないから- 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

ひとりじゃないから
作詞:吉幾三 /作曲:吉幾三

 

どんな未来が来るのかと

誰でも夢みて生きている

どんなあしたが明けるかと

誰でも寝るのさ夢をみて

 

どんな悲しく辛い日も

泪をふきふき歩きだせ

どんな淋しく寒い日も

望みを捨てずに動きだせ

 

幼い頃に戻ろう

何んにも無かった頃に

ひとりじゃないから岩手

語りあかして…みなと町

 

手と手をつなぎ寄り添って

昔のように生きようよ

あしたは皆んなで明けるのさ

天気が良ければそれでいい

 

生まれて 暮らした街だから

どこより すてきな街だから

苦労は買ってもしろという

父親(おやじ)が言ってたあの夜も

 

幼い頃に戻ろう

風と遊んだあの頃に

ひとりじゃないから岩手

語りあかして…みなと町

 

幼い頃に戻ろう

夢を見つづけた頃に

ひとりじゃないから岩手

明日もがんばれ…みなと町

 

幼い頃に戻ろう

夢を見つづけた頃に

ひとりじゃないから岩手

明日もがんばれ…みなと町

 


(44) 夢ㄧ天 -大川栄策 (Cover : 藍 欣 )
 
夢一天
作詞:松井由利夫/作曲:水森英夫

涙ひとつぶ ふところに
花を横目に 廻り道
義理もすたれた 人情も枯れた
春は盛りと 言うものを
今のご時世 寒すぎる

酒は一気に 干せるのに
恋の盃 なぜ干せぬ
意地は挺子でも 曲げない俺が
渡すつもりの ひと言を
抱いて思案の 戻り橋

時の流れに 棹させば
針のつぶてが はね返る
それが世間さ 世間の裏で
明日の灯りを この胸に
生きる男の 夢ひとつ


(43) 冬の呗 - 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )

冬の唄
作詞:阿久悠 /作曲:五木ひろし

 

手あぶり火鉢が あった頃

煙草は 今よりうまかった

女の素足の つめたさが

いとしく思えたものだった

 

二人でいれば 生きられる

一人になれば 凍え死ぬ

そんな思いが ジンジンと

胸に響いた 冬の唄

ああ 人恋し ああ冬の唄

 

時計がチクタク 鳴った頃

別れは 今より辛かった

男のコートを 重ね着て

女がふるえたものだった

 

夜ふけに おりる階段が

ギシギシきしむ たびごとに

二人 その場に立ちどまり

耳をすました 冬の唄

 

二人でいれば 生きられる

一人になれば 凍え死ぬ

そんな思いが ジンジンと

胸に響いた 冬の唄

ああ 人恋し ああ冬の唄



(42) 人生かくれんぼ- 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )

人生かくれんぼ
作詞:たかたかし /作曲:弦哲也

 

惚れていたんだ おまえにだけは

ぐちになるから 言葉にゃださぬ

風がしみるよ 心がさむい

ちょいと人生 かくれんぼ

灯りひろって ちどり足

 

わかるもんかよ やさしさだけじゃ

生きてゆけない 男のにがさ

バカな奴だよ 背中をむけて

ちょいと人生 かくれんぼ

意地をとおして ひとりぼっち

 

時がうつれば 世間も変わる

変わりようない おいらの心

酒よ今夜は 酔わせてほしい

ちょいと人生 かくれんぼ

泣いて笑って 生きてゆく



(41) さざんかの宿 -大川榮策 (Cover : 藍 欣 )

さざんかの宿
作詞:吉岡治 /作曲:市川昭介

 

くもりガラスを 手で拭いて

あなた明日(あした)が 見えますか

愛しても 愛しても

ああ 他人(ひと)の妻

赤く咲いても 冬の花

咲いてさびしい さざんかの宿

 

ぬいた指輪の 罪のあと

かんでください 思いきり

燃えたって 燃えたって

ああ 他人の妻

運命かなしい 冬の花

明日はいらない さざんかの宿

 

せめて朝まで 腕の中

夢を見させて くれますか

つくしても つくしても

ああ 他人の妻

ふたり咲いても 冬の花

春はいつくる さざんかの宿



(40) それは.....黃昏 -五木ひろし (Cover : 藍 欣 )

それは…黄昏
作詞:荒木とよひさ /作曲:杉本真人

 

お前を花にたとえたら

真綿色した それは想い出

心の庭に そっと咲く

季節が 駆け足で 過ぎても

いまは 風の便りが 幸福ならば

あの日のこと 置きざりにするよ

それも愛のひとつ……

あゝ お前を忘れはしない

きっと きっと 生きてる限り

 

涙で夢を 溶かしたら

茜色した それは黄昏

 

心の小径を 引きかえし

もう一度 この手で 抱けたら

いまは 子供と遊ぶ うしろ姿を

まぶたの中 浮かべてみるけど

それも愛のひとつ……

あゝ お前を忘れはしない

きっと きっと 生きてる限り

 

いまは 風の便りが 幸福ならば

あの日のこと 置きざりにするよ

それも愛のひとつ……

あゝ お前を忘れはしない

きっと きっと 生きてる限り



(39) 骨から泣きたい雪子です-アローナイツ (Cover : 藍 欣 )

骨から泣きたい雪子です
作詞:新本創子 /作曲:杉本眞人

 

もう一度あたしを 愛してほしい

男ごころは もどらない

夜のすすき野 酔いつぶれ

真珠色した 雪に泣く

女をなぜに いじめるの

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

一緒になろうと 通ってくれた

甘い言葉を 信じたの

凍りつくよな 路地灯り

赤いネオンの 止まり木で

空似の人に 肩よせて

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

 

尽くして死にたい あたしを捨てて

誰にあげるの 幸せを

あなた一人に あまえたい

未練さびしい うわさ川

女をなぜに だますのよ

骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です



(38) 時間を忘れて- 原大輔 (Cover : 藍 欣 )

時間を忘れて
作詞:喜多浩志 /作曲:いしいゆきお

 

曲がりくねった 人生を

気づく間もなく

季節はめぐる

悔いも未練も 道づれに

步き続けた ひとり旅

山越え谷越え 風雪に耐え

時の流れに 浮き沈み

たどる時代を ふりかえり

飲んで語ろう!

時間を忘れて

 

好きとひとこと 言えなくて

思い悩んだ

青春の日々よ

惚れたあの娘と 約束も

なぜか緣なく 結ばれず

今頃どこかで 幸せか

いつも心の 片隅に

遠い思い出 ふりかえり

飲んで語ろう!

時間を忘れて

 

男も女も あの頃は

純粋で素直で ひたむきに

生きた時代を ふりかえり

飲んで語ろう!

時間を忘れて…



(37) 酒ひとり- 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )

酒 ひとり
作詞:土田有紀 /作曲:岡千秋

 

面影に 飲む酒なのか

未練を捨てる 酒なのか

わざと冷たく 背を向けたのに

男ごころが 咽(むせ)ぶ夜半(よわ)

あゝ 惚れてせつない 他人(ひと)の花

 

迷い舟 なぜ身をけずる

流れる闇の なさけ川

紅が哀しい おくれ毛泣いて

つれて行ってと すがる女(ひと)

あゝ 苦労させたく ないおんな

 

淋しかろ さぞ憎かろう

逢いたさつのる 意気地なし

浴びる火の酒 ひとりが寒い

遊びだったら 抱いていた

あゝ 夢がよろける 影法師
 


(36) ひとり三次へ- 角川博 (Cover : 藍 欣 )

ひとり三次へ
作詞:千家和也 /作曲:伊藤雪彦

 

こらえて下さい 其の人の名は

死ぬまで心に しまっておくわ

夜汽車の窓を 泪でぼかし

身をひくほかに 仕方がないの

運命に追われて 山あいの町

あなたの女が

三次にいます

 

半端がきらいな 性分だから

惚れると自分が わからなくなる

忘れたなんて 強がりながら

今夜もきっと 夢見て泣くわ

手酌で呑んでる 未練のお酒

あなたの女が

三次にいます

 

どなたか私を 壊してくれと

言いたくなるのよ 辛さに負けて

小指でなまえ 鏡に書いて

弱さを叱る 夜明けの宿よ

雨ふりやまない 河原の音色

あなたの女が

三次にいます

 

(35) 二行半の恋文 - 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

二行半の恋文
作詞:阿久悠/作曲:船村徹

 

えり足に黄昏ゆれて きみ恋し

ふり向くまでの みじかき時間 狂おしく見る

いつの間に 乙女の殻を 脱ぎ捨てて

静かが似合う 大人となりぬ 紅うすくつけ

 

何色のインキで書くが 艶くや

色にあらずと 知りつつ選ぶ 恋文なれば

おずおずと 唇よせる ひとの顔

目を見開いて たしかめており いとしさあふれ

 

このままに 赤く燃えたら 灰になる

清らなひとは 清らなままに 夜ふけに帰す

もう恋は 神に委ねし 年齢なりと

佳人の爪の 光るを思う 吐息とともに

 

(34) 駅裏あかり- 五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

駅裏あかり
作詞:吉岡 治/作曲:上總 優

 

義理を通せば 肩が凝る

不義理を重ねりゃ うしろ指

委細承知で チラチラ 駅裏あかり

明日はどちらの 港宿

 

楽におなりと 酒が言う

楽になれない 意地っ張り

なにを好んで チラチラ 駅裏あかり

問わず語りが やる瀬ない

 

軒のネオンも くたびれて

ねぶたのねの字が 消えている

俺にゃ似合いの チラチラ 駅裏あかり

背中すぼめりゃ 風が吹く

 

(33) 夢見びと-五木ひろし (Cover : 藍 欣 )
 

夢見びと
作詞:たかたかし/作曲:浜圭介

 

流れる雲に 明日の行方を

尋ねりゃ空には 風がなるばかり

生きてることの哀しみは

たとえば窓の夕あかり

夢があるから こころ傷つき

人はさすらう しあわせ夢見びと

 

悲しみばかり つづく町にも

季節がめぐれば 小鳥がさえずる

生まれた運命(ほし)は暗くても

微笑みあれば 陽もさそう

愛をもとめて こころふれあい

人はさすらう しあわせ夢見びと

 

涙がほゝをぬらしても

眠ればあすの夢をみる

生命あるから こころ挫けず

人はさすらう しあわせ夢見びと
 

(32) 女の駅- 大月みやこ (Cover : 藍 欣 )
 

女の駅
作詞:石本美由起 /作曲:桜田誠一

 

もいちど抱いてね あなた 雪が泣く

おんなの未練ね あなた 口紅(べに)が泣く

朝がせつない いで湯の駅は

ついて ついて ついて行けない

汽車が別れを つれてくる

 

ひと夜の花火ね あなた それは恋

添えない命ね あなた それも恋

寒さに忘れる 情けの宿は

燃えて 燃えて 燃えて死にたい

想いひとつに すがりつく

 

はかない運命(さだめ)ね あなた 髪が泣く

夜明けが憎いね あなた 夢が泣く

心かなしい おんなの駅は

追って 追って 追って行きたい

汽車がふたりを 引き離す

 

(31) ゆめかぜ- 五木ひろし (Cover: 藍 欣 )
 

ゆめかぜ
作詞:石坂まさを/作曲:弦哲也

 

髪を押さえる 小指の白さ

胸の思いが 言えなくて

そっと別れた 故郷の駅

風はあの日の 夢を連れてくる

夢風は恋の風 思い出に抱かれて

微笑を集めては

微笑に泣いている

 

寂しがりやの 野菊が好きと

部屋に一輪 飾っては

僕の名前を 呼んでいた

花の香りが 今もジンと来る

夢風は愛の風 遠い日に酔いしれて

まごころを拾い出し

まごころに泣いている

 

女らしくて 気持ちが純で

母に良く似た 人だった

人の前では 見せないが

生きるやさしさ 顔に秘めていた

夢風は夢の風 あの人は今どこに

しあわせを集めては

しあわせに泣いている

 

(30) 汽笛 -五木ひろし (Cover: 藍 欣 )
 

汽笛
作詞:木下龍太郎/作曲:伊藤雪彦

 

粉雪舞い込む 北国の駅

襟を立てても こころに積もる

貴方は夢を 明日に賭ける 行かせたくない

なみだ隠して 見送る胸を

汽笛が揺する…

ちょっと待って! 振り向かないで

 

二人で暮した さいはての町

辛くなかった 貴方と居れば

温もり分けて 灯りを点す 女・やすらぎ

寒いこころに 想い出抱いて

これからひとり…

ちょっと待って! 振り向かないで

 

女にいつ来る 雪国の春

遅れようとも 根雪も解ける

離れて居ても 貴方の夢が せめて生きがい

愛を信じて 別れる駅に

汽笛がひびく…

ちょっと待って! 振り向かないで

 

(29) ルリカケス- 永井龍雲 (Cover: 藍 欣 )
 

ルリカケス
作詞:永井龍雲/作曲:永井龍雲
 

波穏やかな瀬戸内の 久慈の入江に佇めば

あの日幼き母さんの おてんば姿が目に浮かぶ

辛いばかりが人生と あなたを見てて思ったけれど

こんな素敵な島育ち 良かったね母さん

ルリカケス ルリカケス

泣いて心が晴れました

 

乙女十六 島を出て 帰ることなく天国へ

夜毎幼き子供等に 教えてくれた島言葉

いつか大人になった時 あなたと訪ねてみたかった

苦労ばかりを背負わせて ごめんね母さん

ルリカケス ルリカケス

そばにいるよな気がします

 

明日は旅立つ名瀬の夜 唄者奏でる島唄に

思い重なる愛加那の 悲しい別れの物語

二度と逢えない切なさに 死ぬことばかり思ったけれど

こんな素敵な島の血を ありがとう母さん

ルリカケス ルリカケス

生きる勇気を ありがとう

 

ルリカケス ルリカケス

そばにいるよな気がします


 

(28) 時のきざはし/ 西城秀樹 ( Cover: 藍 欣 )

時のきざはし
作詞:Я・K ╱ 作曲:Я・K

 

孤独な 階(きざはし) 登るよ

終わりなく あせない この夢

フォローさえ いらない 仲間さえ かわしていた 輝くため

雨の日が 好きだった あの日の 僕は

誰にも 溺れない 弱さを 閉じこめて 叫んでた

誰かの ものには したくない

孤独だと 気づかせた 君なしでは 進めないよ 奪われてく

でも雨は 優しくて いじわる だから

溢れてく 涙さえ 君には 映らない 包まれて

生きる答えは いいよ 君の微笑み だけで

明かりを 消して はだかの ままの 思いは 満ちてく

抱きしめて つかまえて 平気に なんて

なれないよ 愛しくて 涙が 止まらない

抱きしめて つかまえて 見つめて ほしい

振りそそぐ 雨さえも 今なら ぬくもりに 変わるから

君の笑顔を ずっと 探していたい ずっと

 

(27) ふたりの旅路/ 五木ひろし( Cover: 藍 欣 )
 

ふたりの旅路
作詞:山口洋子/ 作曲:猪俣公章

 

つらい別離が あるのなら

いっそ死にたい この海で

窓をふるわす さい果ての

船の汽笛を ききながら

泣いて 泣いて 泣いて どうなる

旅に出た ふたり

 

他人は噂を するけれど

わたしばかりが なぜわるい

甘い言葉も つい愚痴に

かわる女の 涙ぐせ

明日は 明日は 明日は どこやら

あてもない ふたり

 

ひとつななめに 流れ星

恋の闇夜に 消えてゆく

燃えてみじかい 人生を

落ちてゆくのが 運命なら

いのち いのち いのち あずけて

どこまでも ふたり



(26) 母恋鴉 - 五木ひろし (Cover: 藍 欣 )

母恋鴉 
作詞:藤田まさと/作曲:猪俣公章

 

水戸を離れりゃ 松戸へ十里

街道がらすが 一ト声泣いた

母はどこかと 一ト声泣いた

母はどこかと どこかとョー

 

間の宿かよ 江戸川渡し

宿場がらすが 泣き泣き越えた

母は無事かと 泣き泣き越えた

母は無事かと 無事かとョー

 

九十六間 すみだの橋を

わたるからすが 嬉しゅて泣いた

母に逢えると 嬉しゅて泣いた

母に逢えると 逢えるとョー



(25) 女の酒場 -五木ひろし (Cover: 藍 欣 )

女の酒場 
作詞:永井龍雲/作曲:永井龍雲

 

今にも降りそな 空のよう

溜まった涙 あたれ出す

人が見るのも 構わずに

思い切り 泣いた

優しい貴方の 面影を

この唄聞けば 思い出す

傷つくことは 初めから

知っていたけど

恋しいよ 恋しいよ

背中が 恋しいよ

逢いたいよ 逢いたいよ

もう一度 逢いたい

倚(よ)りかかる 背凭(もた)れもない

女の止まり木

 

心に残った 未練酒

時間が行けば 苦くなる

強がり足して 薄めても

辛さに 噎せた

どこかに貴方の 残り香が

残っていそうな あの部屋に

ひとりぼっちが 寒いから

帰りたくない

寂しいよ 寂しいよ

身体が 寂しいよ

飲みたいよ 飲みたいよ

忘れて 飲みたい

酔うほどに 想い乱れる

女の酒場

 

恋しいよ 恋しいよ

背中が 恋しいよ

逢いたいよ 逢いたいよ

もう一度 逢いたい

酔うほどに 想い乱れる

女の酒場



(24) 暖簾 -五木ひろし/ 永井龍雲 (Cover: 藍 欣 )


暖簾
作詞:永井龍雲/作曲:永井龍雲

 

心にポツンと

寂しさの明りが灯る

やさしい人に逢いたい こんな夜には

温たかな言葉に ふれたい

 

暖簾を潜って

立ち上る湯気の行方にも

ささやかな人生謳うものがある

明日を信じて生きたい

 

馬鹿な 生き方しか

どうせできないけれど

お前らしくていいさと

今夜も 酒が笑う

 

死ぬほど本気で

惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いた

あの女に逢いたい こんな夜には

気取った夢など いらない

 

酔って 男が涙

流せば見苦しいね

すべて胸にしまえと

今夜も 酒が叱る

 

馬鹿な 生き方しか

どうせできないけれど

お前らしくていいさと

今夜も 酒が笑う


(23) 渚の女 - 五木ひろし (Cover: 藍 欣 )

渚の女
作詞:山口洋子/作曲:五木ひろし

 

逢いたくなったら ひとりで海に来て

名前をお呼びと云ったひと

別れてはじめて あなたの優しさが

しみじみわたしにわかります

渚によせる

しろい哀しいさざ波

女ごころをぬらして

二度とかえらぬ 夢を呼ぶ

 

どんなに遠くに あなたが行こうとも

わたしの心は はなれない

愛した月日は そのままで生きている

わたしの胸にも瞼にも

まっ赤に燃えて

ひとり泣いてる夕陽は

女ごころの切なさ

二度とかえらぬ 恋を呼ぶ

 

潮風はるか

空にちぎれる汽笛は

女ごころのさよなら

二度とかえらぬ ひとを呼ぶ


(22) 大河の一滴- 桑田佳祐 (Cover: 藍 欣 )

大河の一滴
作詞:桑田佳祐/ 作曲:桑田佳祐

 

砂に煙る 渋谷の駅の

(アイツ)と出逢ったバスのロータリー

 

俺の車線に割り込むバスの

窓際から小馬鹿にした微笑(ほほえみ)投げた

 

待ち合わせはいつも駅のホーム

またひとつ山手線が出てく

遅れる女(アイツ)に イラついた目で

悪態のひとつでもツイてやろう

 

時の流れは冷酷だよね

男は自惚れ(エゴイスト) 女は自由人(ボヘミアン)

俺との思い出、抱いて寝てるかい?

けれども電話はかかっちゃこない

 

身を削りながら生きることも

忘れ去られながら老いてゆくのも

優しい素振りや醜しい癖も

世間にとっちゃナンの意味もない

 

逢わせて 咲かせて 夢よもう一度

渇いた心に命与えて

酔わせて イカせて ダメよもう二度と

野暮な躊躇(ためら)いも今はただ

ラケルの横道に埋めました

 

Dylan()が宣(のたも)ふ、時代は変わ

答えは風に吹かれていると

心 ブルーにこんがらがって

転がる石は女の如く

 

人波に押され 溺れながら

子供らはどんな未来を描くの?

黒い瞳の見つめる先に

何が待ち受けているのでしょう?

 

あの頃 夢見た場所はどんなトコ?

愛しい誰かの腕の中でしょうか?

柔肌重ねて舐(ねぶ)る夏の夜

初心(うぶ)な恥じらいはぼんやりと

暗渠に溶解()け出していきました

 

宮益坂下って

小さな御嶽(みたけ)神社…

ラケルで

オムレツ

…行ったよね

…あったよね

そのあと、ユートピア

憶えてる

 

逢わせて 咲かせて 夢よもう一度

渇いた心に命与えて

酔わせて イカせて ダメよそんなこと

野暮な躊躇(ためら)いも今はただ

深い谷底に消えました

大河の一滴になりました

黒の円熟が薫りました



(21) そして...めぐりあい -五木ひろし (Cover: 藍 欣 )

そして…めぐり逢い
作詞:荒木とよひさ/作曲:中村泰士

 

語りあかせば 尽きないけれど

過ぎてみれば いまでは笑い話だね

ふたり暮した あの部屋の

鍵は心に いまもある

あゝ 今夜は 帰したくない

ひと春 ふた春 そして…めぐり逢い

 

「そうかよかった」幸せなのか

あの頃より綺麗に なったみたいだね

グラスをゆらす 白い指

昔とおなじ そのしぐさ

あゝ いまでも 憶えているよ

ひと夢 ふた夢 そして…めぐり逢い

 

涙うかべる 笑顔がつらい

情にもろいところも 昔のままだね

無理を言っては こまらせた

子供すぎてた あの頃は

あゝ いまでも 愛しているよ

ひと冬 ふた冬 そして…めぐり逢い



(20) 長良川恋唄 - 有明一朗 (Cover: 藍 欣 )

長良川恋唄
作詞:大原幸雄/ 作曲:有明一朗

 

抱いて下さい お願いと

女の口から 言えません

あつい思いの 囁きは

胸の途中で 立ちどまる

あゝ 女の

心がせせらぐ 夜の川

 

おんなですもの 見る夢は

あなたと二人の 愛の舟

燃えて搖らめく 篝火は

遙か都の 花の宴

あゝ 女の

枕が濡れます 鵜飼宿

 

妻も子もある あなただと

判って居ながら 恋の渕

泣いてあきらめ 切れぬまま

明日は別れて ゆく運命

あゝ 女の

淚も流れる 長良川



(19) おんなの街角- 五木ひろし (Cover: 藍 欣 )
 

おんなの街角 
作詞:水木れいじ/作曲:五木ひろし

 

泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

泣いて涙もかれはてた

バカな女が 雨の中

うそと知りつつ 今日もまた

濡れてかぞえる 想い出灯り…

忘れられない あの唇が

あなた… あなた… あなた逢いたい 女の街角

 

燃えて 燃えて 燃えて 燃えて

燃えてすがったあの胸も

今は誰かの 恋ねぐら

肌に染みつく 残り香に

浮かぶ面影 たそがれ化粧…

何もいらない ちいさな夢を

あなた… あなた… あなた返して 女の街角

 

泣いて 泣いて 泣いて 泣いて

泣いてはじめて知りました

男ごころは 通り雨

それもさだめと 歌うよに

誰が爪弾く 酔いどれギター…

惚れてひとすじ 命をかけて

あなた… あなた… あなた待ちます 女の街角



(18) 霧の摩周湖布施明 (Cover: 藍 欣 )

霧の摩周湖
作詞:水島哲/作曲:平尾昌晃

 

霧にだかれて しずかに眠る

星も見えない 湖にひとり

ちぎれた愛の 思い出さえも

映さぬ水に あふれる涙

霧にあなたの 名前を呼べば

こだませつない 摩周湖の夜

 

あなたがいれば 楽しいはずの

旅路の空も 泣いてる霧に

いつかあなたが 話してくれた

北のさいはて 摩周湖の夜


(17) 夏の花よ- 前川清 (Cover: 藍 欣 )

夏の花よ
作詞:阿久悠/作曲:三木たかし

 

お前を抱いたら 軽い 軽い こんなにも

泣いてくらす時が長過ぎて やせてしまったか

花園に戻したら 咲くかもしれない

別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に

 

いつでも お前が 損な役を引き受けて

笑うことが苦手だったのと いってくれたけど

微笑めばしあわせが 来るかもしれない

別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に

 

背中を見たなら 細い 細い あんなにも

雨とまじる影がはかなくて 消えて行きそうだ

この部屋に 忘れもの あるかもしれない

別れるなら この季節 もいちど咲ける 夏に



(16)  默恋.- 五木ひろし(Cover: 藍 欣 )


作詞:水木れいじ /作曲:上総優

 

愛されても さむい心は 窓の冰雨の

せいじゃない 人に知れたら 散る恋の

別れせつない 夜明け前…

あなたひとりを 命と決めた 女ごころが 哀しくて

 

泣かされても 抱いてくれたら なにもいらない

約束は 胸に殘つた 移り香に

夢を見ながら 生きられる…

夜の深さに まぎれて咲いた 花はもくれん 罪の花

 

染めてください この肌を たとえ明日が遠くても

うしろ姿を 淋しく呼べば 女泣がせの こぬか雨



(15)  ふたりの明日 -渥美二郎 (Cover: 藍 欣 )

ふたりの明日
作詞:里村龍一/作曲:遠藤実

 

俺のこの胸に 二度ない春を

くれたお前の その瞳()に負けた

寒い夜には お酒をのんで

甘えても いいんだよ

渡る世間の 雨風に

泣けば苦労の 甲斐がない

 

いつもわがままを 聞いてた陰で

濡れていただろ 冷たい雨に

俺を忘れて 倖せひとつ

みつけたら いいものを

姉さん女房の 真似をする

可愛おまえに 泣ける夜

 

風に飛ばされて かさなり合った

落ち葉みたいな 俺達ふたり

つらい昨日(きのう)を 振り向くよりも

幸せに なるんだよ

夢のひとつに 片寄せて

生きてゆこうな 二人して



(14) 月物語 -五木ひろし (Cover: 藍 欣 )

月物語
作詞:松井五郎/作曲:五木ひろし

 

眉月(まゆづき)の舟に揺られ

流れ着く夢の果て

一度の逢瀬 許したら

二度が三度に続くもの

 

弦月(ゆみはり)の月の先が

よこしまな紅を引く

悪い女になったのは

ずるい男のせいでしょう

 

愛されたくて

愛されたくて

雨夜(あまよ)の月は満ちてゆく

愛されるほど

愛されるほど

ひとりの月は欠けてゆく

 

十六夜(いざよい)の空を拭う

ためらいの指の痕(あと)

誰か不幸にしなければ

恋は叶わぬものですか

 

有明の月に濡れて

残り香に涙する

馬鹿な女で通すのは

好きな男のためでしょう

 

愛されたくて

愛されたくて

真昼の月も覚悟して

愛されるほど

愛されるほど

ふたりの月は霞んでる

ふたりの月は霞んでる


(13) 生命松山千春 (Cover: 藍 欣 )

生命
作詞:松山千春/作曲:松山千春

 

この子の人生を 見届けられるなら

最後まで見守って

あげたいと思うね

おやすみ今日の日は

明日もいい子だね

あどけない寝顔だね

夢見ているのかな

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

 

微笑みも涙も

全てをこの胸に

あざやかにやきつけて

しまっておきたいね

いつの日か一人で 歩き始めるのだろう

今はまだ小さな手 幸せつかめるね

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

頬寄せて 頬寄せて

どうかすこやかな

毎日を 毎日を 与えて下さいね

 

この子の人生を 見届けられるなら

最後まで見守って あげたいと思うね



(12) 昭和最後の秋のこ- 桂銀淑 / 森 進一 (Cover:藍 欣 )

昭和最後の秋のこと
作詞:阿久悠/作曲:浜圭介

 

貧しさもつらくない 四畳半にも夢がある

嘘をつかない約束で 肌を寄せあう二人なら

 

死にましょうか 生きましょうか

生きましょう 生きましょう

互いに巡り会えただけ この世の神に感謝して

 

昭和最後の秋のこと 雨にうたれる彼岸花

震える愛が 震える愛がまだあった

 

飢えた日を忘れない 痩せて目だけをひからせた

そんな時代の子であれば 心だけでも満たしたい

 

死にましょうか 生きましょうか

生きましょう 生きましょう

笑える事がある限り 値うちがあると信じつつ

 

昭和最後の秋のこと 時に晴れ間が広がって

眩しい恋が 眩しい恋がまだあった

 

昭和最後の秋のこと 山の紅葉に照りはえて

色づく夢が 色づく夢がまだあった

震える愛が 震える愛がまだあった



(11) さようならは言わない -木下あきら (Cover: 藍 欣 )

さようならは言わない
作詞:杉本眞人/作曲:杉本眞人

 

何も出来ない この俺を

いつも支えて くれた奴

心はぐれた あの夜も

笑顔で待って くれたね

そんなお前が 突然

病で たおれたなんて

目の前が 暗くなり

涙が あふれ出して

さようならは言わない

さようならは言わない

そうさ二人で 決めた約束

 

歌が取り得の この俺を

いつもはげまし いてくれた

何度つらくて やめよう

そのたび お前は 怒った

そんなお前が やつれて

つくり笑顔を 見せる

手をにぎり 抱きしめて

生きて行くんだ これから

さようならは言わない

さようならは言わない

そうさ二人で 決めた約束

 

さようならは言わない

さようならは言わない

ありがとうありがとう お前に会えて



(10) この愛に死んでも- 五木ひろし (Cover:藍 欣 )

この愛に死んでも
作詞:荒木とよひさ/作曲:五木ひろし

 

あなたに抱かれて 枯れ果てた

わたしの 生命は

想いでの中 眠り続けて

生きているから…

あゝすべてを投げ捨て このまま死にたい

ああ… 身体を開いて 綺麗なままで

あなたの他には 愛なんて もういらない

 

この手で心を 切り裂いて

あなたに 見せたい

愛がこれほど 私の中で

強いものだと…

あゝ乱れるくらいに あなたに逢いたい

ああ… 時間を破いて あの日のままで

あなたを失くした人生(ゆめ)なんて もういらない

 

あゝすべてを投げ捨て このまま死にたい

ああ… 身体を開いて 綺麗なままで

あなたの他には 愛なんて もういらない



(9) 浪花盃- 五木ひろし (Cover:藍 欣 )

浪花盃
作詞:石本美由起/作曲:市川昭介

 

約束の うれしさ胸に 口紅をさす

待ち人 待つ夜の 宵化粧

浪花盃 曽根崎ごころ

酒に 女に 思いを込めりゃ

酌をする手も 酌をする手も ふるえがち

 

愛しても この世の義理に つまづいて

さだめを泣きたい 露地ばかり

浪花盃 曾根崎ごころ

好きなだけでは 添えない命

夢が欲しさに 夢が欲しさに また燃える

 

盃を 重ねて過ごす 夜だけは

私のあなたで いてほしい

浪花盃 曾根崎ごころ

妻になる日は なくてもいいと

言った言葉の 言った言葉の 裏で泣く



(8)  宿り木の花 -  五木ひろし (Cover:藍 欣 )

宿り木の花 
作詞:丹まさと/作曲:五木ひろし

風が結んだ 幸せと
命ふるわす 宿り木の花よ
けなげな心 想う度
この世の運命に 泣けて来る

まわり道でも いいのよと
うすい花びら 宿り木の花よ
苦労は承知の うえですと
こぼれる笑顔の いじらしさ

出来ることなら 人並に
咲きたいだろう 宿り木の花よ
やさしい日差し 背に浴びて
手に手を繋いで 歩きたい



(7)  紫陽花 五木ひろし (Cover: 藍 欣)

紫陽花
作詞:松本礼児/作曲:幸耕平

降りしきる 冷たい雨にぬれながら
色を競うように咲く 紫陽花よ
何をそんなに装う
うす紅の花もよう 涙色です
抱いて下さい 白い素肌 紅く染まるまで
髪をまさぐる指が こんなにいとしい
こころシクシク からだシクシク
あなた恋しい花化粧

とめどなく溢れる涙 川にして
ひとひらの花を 水に浮かべて
そっと送るわ あなたに
しばらくは抱かないで 他の誰かを
人を愛して人を憎むことを 知りました
夜の長さに ゆれる女の哀しみ
こころシクシク からだシクシク
あなた恋しい花化粧

今日も明日も膝を抱え ひとり別れ唄
愛の歳月 いいえ 後悔しないわ
こころシクシク からだシクシク
あなた恋しい花化粧



(6)  冬の宿 / 細川 たかし (Cover: 藍 欣)

冬の宿
作詞:たかたかし/作曲:弦哲也

わたしひとりの あなたにしたい
それはやっぱり むりですね
逢えば指の先までも
こんなに こんなに 好きなのに
恋に泣けます おんなの冬の宿

躰ぬいたら 目を覚ますから
痛さこらえて たえる闇
どんな夢を見ているの
わたしの わたしの 夢ですか
なぜに添えない おんなのしのび宿

つらい想いを させるといって
あなたやさしく 背を撫でる
曇る窓を手でふけば
しんしん しんしん 雪が降る
明日が見えない おんな冬の宿



(5) 裏窓の女 / 五木ひろし (Cover: 藍 欣)

裏窓(まど)の女 
作詞:荒木とよひさ/作曲:芹澤廣明

口紅を拭きとり そして涙と
飲めば あなたを 忘れられない
叱ってよ もう一度
お酒なんか きっとやめるわ

せめて あなた 夢の中で
この指 この乳房を
抱きしめて 欲しい 昨日のように
身体が憶えているから

髪の先まで そして未練と
酔えば あなたを 恨みきれない
帰ってよ もう一度
悪いおんなだったわたしが

もしも あなた ひとりならば
この部屋 このベッド
裏窓あかり 灯けて 昨日のままで
涙が憶えて いるから

せめて あなた 夢の中で
この指 この乳房を
抱きしめて 欲しい 昨日のように
身体が憶えているから



(4)  君恋し フランク永井 (Cover: 藍 欣 )

君戀し
作詞:時雨音羽/作曲:佐々紅華

宵闇迫まれば 悩みは果てなし
亂るる心に 映るは誰が影
君戀し 唇あせねど
涙はあふれて 今宵も更けゆく

歌聲すぎ行き 足音響けど
いずこに尋ねん 心の面影
君戀し 思いは亂れて
苦しき幾夜を 誰が為偲ばん

去り行くあの影 消え行くあの影
誰が為支えん 疲れし心よ
君戀し 燈薄れて
えんじの紅帯 緩むも寂しや



(3)  港雨-  大川栄策 ( Cover: 藍 欣 )

港雨 
作詞:たかたかし /作曲:弦哲也

下駄で小走り 手を振る女
やがて港に 船が着く
霧雨 桟橋 涙をこらえ
俺にさしだす 女傘
…逢いたかったよ
かわす目と目に 港雨

一度わかれた 男と女
離れきれずに 舫(もや)い船
海猫 灯台 たたずむ二人 
痩せたみたいだ 昔より
…苦労かけたな
言えば泣き出す 港雨

怨みつらみも あるはずなのに
何もいわずに 酒支度
漁り火 やすらぎ 旅路の終わり
二度とおまえを 離さない
…逢いたかったよ
抱けば遣らずの 港雨



(2)  雪が降る - アダモ ( Adamo ) (Cover: 藍 欣 )

雪が降る
作詞:安井かずみ/作曲:S.Adamo

雪は降る あなたはこない
雪は降る 重い心に

むなしい夢 白い涙 
鳥は遊ぶ 夜は更ける

あなたはこない いくら呼んでも
白い雪が ただ降るばかり

ラ ラララ… ム ムム…

雪は降る あなたの来ない夜
雪は降る すべては消えた

このかなしみ この淋しさ
涙の夜 ひとりの夜

あなたはこない いくら呼んでも
白い雪が ただ降るばかり
白い雪が ただ降るばかり

ラ ララ ラララ…



(1)  夜桜 - 山川豊 (Cover : 藍 欣)

夜桜 
作詞:吉田旺 /作曲:徳久広司

夜桜舞い散る 春なのに
ふたりの夢よ いつまで かくれんぼ
あなたの傍(そば)に いるだけで
こんなに幸福と
背中(せな)に甘える いとおしさ
泣かすやつだよ おまえってやつは

つめたい世間の 無情より
骨身(ほねみ)にしみる おまえのやつれ貌(がお)
あなたと生きて 行けるなら
苦労も愉(たの)しいと
おれを気づかう 片えくぼ
可愛いやつだよ おまえってやつは

ふたりを掠(かす)めて はらはらと
散りゆく春よ 不幸(かなしみ)つれて行け
わかれる時は 死ぬ時よ
おぼえていてよねと
小指からめる 泣き笑顔
ばかなやつだよ おまえってやつは